Q概 要œ
冷熱事業本部は総合空調メーカーとして、『ビーバーエアコン』の愛称で知られている住 宅用空調機をはじめ、業務用、車両用空調機、応用冷機、輸送用冷凍機、大型冷凍機など、
幅広い商品シリーズを提供している。また、温度管理・産業プロセス用の冷凍空調の分野や、
地域冷暖房等冷熱プラントも手掛けている。さらに開発・製造・販売面で事業運営の一体化 を行い、業界初、業界トップレベルの魅力ある商品シリーズを次々と提案してきている。こ れらの総合技術力を集積した受注例としては、新東京国際空港、関西国際空港、品川駅東口 再開発向プラント、シンガポール向けプラントがある。
最近の商品の代表例としては、環境保護意識の高まりに対応したフロン規制適応機器をは じめ、省エネ大賞の最高位である経済産業大臣賞を当社として初めて受賞した高効率ターボ 冷凍機「NART-Ⅰ」シリーズ、高効率の業務用空調機「ハイパーインバータ」シリーズ、未 利用エネルギーや排熱利用プラントの開発・発売など、省エネ性の高い機種に力を入れてい る。
また、今後とも伸長が期待できる海外市場にタイムリーに対応すべく、タイ、サウジアラ ビア、中国、米国、オランダ、オーストラリア等に関連会社を設立するとともに、これら拠 点を有機的に連携させて効率的な資材調達を促進するなど、グローバルな事業展開を図って いる。
Q主要製品œ Q年間生産高比率œ
H10 H11 H12
(年度)
※1 グラフ内の数字は(%)
※2 グラフ上の数字は年間生産高合計(億円)
2500
0 500 1000 1500 2000
(億円)
14851409
16701576 1565
特殊車両/艦艇用エンジン 建設機械・レジャー機器■フォークリフト・物流機器 ディーゼルエンジン・発電セット・コ−ジェネレーションシステム■ターボチャージャ 小型空冷ガソリンエンジン■小型ガスタービン■建設機械・打設機械■
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19
21 19
9 30 33 9
7 27 34 11
16 11 25 28 12 8
16 16 25 24 27 29 14 16
7 7
10 7
1 1 1730
14 23 32 16 8 6 1
2091
19 23 32 15 5 5 1
2305
14 25 34 17 5 4 1
2537
14 27 33 17 5 3 1
2741
12 26 35 19 5 3
主要生産設備
マシニングセンタなどNCマシン700台、歯切盤70台をはじめ各種工 作機械約1,150台、FMS 13ライン
工 作 機 械
NCガス切断機、レーザ加工機、電子ビーム溶接機、アーク溶接ロボッ トなど各種金属加工機械約300台、溶接FMS 2ライン
板 金 溶 接
真空浸炭炉、窒化炉(ガス・イオン)、アルミ熱処理炉、高周波焼 入装置、自動連続調質炉、各種電気めっき槽、塗装ブースなど 熱処理・表面処理
フォークリフト組立ラインなど組立ライン エンジン運転設備:最大6,000kW
車両試験設備、油圧試験設備、発電セット運転設備 組 立 運 転 設 備
ァ .事業部門の状況 08.8.22 1:27 PM ページ 85 (1,1)
88 87
Ⅶ. 事業部門の状況 冷熱事業本部
社員数
H20年 H19年 H18年 H17年 H16年 H15年 H14年 H13年 H12年 H11年
984 1,016 1,045 1,072 1,139 1,267 1,335 1,382 1,438 1,291 冷熱事業本部
※1 各年3月31日付の社員数データ
※2 H11年は「エアコン製作所」社員数 生産拠点の沿革
沿 革 時 期
名古屋機器製作所枇杷島工場発足。
1962(昭和37)
名古屋機器製作所から分離し、名古屋冷熱工場独立。
1982(昭和57)
エアコン製作所と改称。
1987(昭和62)
製造と販売を一体運営する冷熱事業本部が発足。
2000(平成12)
敷地・建物面積(平成20年4月1日現在)
延 面 積(m2)
建 物 敷 地
121,108 158,858
枇杷島工場
47,833 176,386
松阪工場
9,409 30,123
冷熱技術研修所
1,244 大型冷凍機部(高砂製作所駐在)
179,594 365,367
計
製 品 時 期
高効率高級ルームエアコン「RZ」シリーズ発売 平成10年
換気メカ付高効率ルームエアコン「BLSV」シリーズ発売 平成11年
高効率インバータ・パッケージエアコン「HiCoP35」シリーズ発売 インターネットエアコン ビーバー「e-@ir」 発売 (世界初)
平成12年
氷蓄熱ビル用マルチエアコン「高ピークシフト&カット」シリーズ発売 ジェットエンジン技術で即暖即冷、低騒音の「ビーバー SD」シリーズ発売 平成13年
R134a使用世界最高効率ターボ冷凍機「NART」シリーズ発売 セゾンインバータエアコン「ハイパーインバータ」発売 平成14年
世界最高部分負荷の高効率ターボ冷凍機「NART- Ⅰ 」シリーズ発売 平成15年
ビル用マルチエアコン「ハイパーマルチLX」シリーズ発売 平成16年
高効率ガスヒートポンプエアコン(GHP)「ECO7」シリーズ発売 平成17年
国産初のトレーラー用冷凍ユニット「TFV2000D」発売 平成18年
ビーバーエアコン「NEW SJシリーズ」「NEW ZJシリーズ」発売 平成19年
Q主要製品の主な生産歴史œ
製 品 時 期
船舶用炭酸ガス冷凍機発売 大正4年
小型開放冷凍機発売 昭和21年
高速多気筒冷凍機発売 (業界初)
昭和27年
水冷パッケージ型エアコン発売 ( 〃 )
昭和28年
ルームエアコン発売 昭和31年
カーエアコン発売 昭和32年
空冷ヒートポンプパッケージ型エアコン発売 (業界初)
昭和36年
海上輸送用冷凍ユニット発売 ( 〃 )
昭和42年
地域冷暖房(千里ニュータウン)開始 ( 〃 )
昭和45年
セパレートタイプルームエアコン発売 ( 〃 )
昭和46年
壁掛型店舗用エアコン発売 ( 〃 )
昭和53年
天井埋込型エアコン発売 ( 〃 )
昭和55年
差圧予冷庫発売 ( 〃 )
昭和56年
カーエアコンの北米進出 昭和57年
天井吊、壁掛、床置兼用エアコン発売 (業界初)
昭和59年
産業用高温ヒートポンプ発売 ( 〃 )
昭和61年
高温風ルームエアコン「ワープ60」発売 ( 〃 ) 昭和62年
自動加熱殺菌形ソフトクリームフリーザー発売 ( 〃 ) 天井扇形パッケージエアコン「セゾンネオクラッシー」 発売 ( 〃 ) 昭和63年
ファジィ制御高温風ルームエアコン「ファジィワープ」発売(世界初)
平成元年 地下鉄排熱利用地域冷暖房(札幌市)開始 ( 〃 )
屋外ゾーンエアコン発売 ( 〃 )
平成2年 フロン回収再生器発売 (業界初)
アンダーフロア空調システム発売 ( 〃 )
平成3年 エチレン除去・保鮮システムの開発 (世界初)
フロン22使用−30℃ 実現、陸上コンテナ用冷凍ユニット発売(業界初)
平成4年
高効率新型DDスクロールコンプレッサー搭載のルームエアコン発売
( 〃 )
平成5年
横形スクロールコンプレッサー搭載の省スペースパッケージエアコン
発売 ( 〃 )
平成6年
深夜電力利用の氷蓄熱式パッケージエアコン発売
キャンピングカーの天井取付けルーフエアコン発売 (業界初)
平成7年 冷媒加熱形パッケージエアコン発売
新冷媒R404A使用の小形セパレートタイプ冷蔵・冷凍ユニット発売
(業界初)
平成8年
新冷媒R410A対応トリプルDDスクロールコンプレッサー搭載ルーム エアコン発売
平成9年
90 89
Ⅶ. 事業部門の状況 冷熱事業本部
H10 H11 H12
(年度)
※1 グラフ内の数字は(%)
※2 グラフ上の数字は年間生産高合計(億円)
※3 経済産業省「機械統計月報」による出荷金額を実績値 とした。(国内+輸出)
0 10000 20000 30000
(億円)
業務空調 住宅空調■車両空調 ターボ・吸収■冷凍機■冷凍・冷蔵■
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19
19.6 29.7 30.5 5.2 13.4 25299 1.6
19.0 30.2 31.1 5.3 13.0 24742 1.3
20.6 31.3 29.9 5.4 11.5 25901 1.2
20.8 31.1 30.6 5.4 10.9 24149 1.2
19.6 27.7 33.1 6.9 11.5 21166 1.2
24.8 21.9 32.9 7.4 11.8 21217 1.3
24.9 22.4 31.8 7.5 12.1 22000 1.4
27.0 21.7 31.8 6.1 11.9 22272 1.4
28.8 20.1 32.7 6.2 10.7 23087 1.6
27.7 20.6 34.0 6.4 9.8 23093
1.5
Q主要生産設備œ
マシニングセンタ、NC旋盤、NC研削盤、NCターニングセンタほか 機 械 設 備
パッケージ組立ライン、カーエアコン組立ライン、コンプレッサー組立ラインほか 組 立 設 備
熱交換器組立ライン、真空炉、ノコロック炉、大型プレスライン、鍛造プレスほか 板 金 ・ 溶 接
リン酸被膜処理設備、硬質陽極酸化処理設備、カチオン電着塗装設備 表面処理塗装
大容量冷凍機工場試運転設備:最大負荷1万冷凍トン 試 験 設 備
Qその他œ 冷熱製品別総需要
23
Q主要製品の年間生産能力œ 業務用空調機(店舗用セゾンエアコン、設備用
パッケージエアコン) ……240 千台 車両用空調機(コンプレッサ)
ベルトドライブ ………1,200 千台 モータードライブ ………130 千台 輸送用冷凍機(陸上輸送用冷凍冷蔵ユニット、
バスエアコン) ………61 千台 大型冷凍機(ターボ冷凍機)
………250 千冷凍トン
26 28 1488 1485
Q年間生産高比率œ
H10 H11 H12
(年度)
※1 グラフ内の数字は(%)
※2 グラフ上の数字は年間生産高合計(億円)
0 500 1000 1500 2000
(億円)
1793
業務用空調機 住宅用空調機■車両用空調機 応用冷機■輸送用冷凍機 大型冷凍機■
31 11
32
26 27 9 7
3
3
26 26 14
4
7
27 31
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 1369 1296
28 30 26 15
4 6 9 11
10
3
33 1138
30 11 9
14 2
31 1137
35 11 9 12 2
27 1233
37 11 13
10 2
28 1348
34 16 12 8
2
28 1065
36 10 9 15
ァ .事業部門の状況 08.8.22 1:27 PM ページ 89 (1,1)
92 91
Ⅶ. 事業部門の状況 紙・印刷機械事業部
生産拠点の沿革
沿 革 時 期
鉄道車両の専門工場三原車兩製作所として発足。
1943(昭和18)
三原製作所と改称。
1955(昭和30)
製造と販売を一体運営する紙・印刷機械事業部が発足。(4月1日付)
2000(平成12)
敷地・建物面積(平成20年4月1日現在)
延 面 積(m2)
建 物 敷 地
209,252 305,000
糸崎工場
22,536 51,000
古浜工場
28,370 668,000
和田沖工場
260,158 1,024,000
計
※1 敷地はプラント・交通システム事業センターと共有
社員数
H20年 H19年 H18年 H17年 H16年 H15年 H14年 H13年 H12年 H11年
1,341 1,428 1,468 1,347 1,392 1,492 1,519 1,592 2,297 2,176 糸崎工場
54 53 92 101 88 95 159 160 136 古浜工場 219
87 86 73 76 80 88 110 132 117 和田沖工場 234
1,482 1,567 1,633 1,524 1,560 1,675 1,788 1,884 2,550 2,629 計 ※2
※1 各年3月31日付けの社員数データ
※2 H11年は三原機械・交通システム工場を含む「三原製作所」社員数 製 品
時 期
世界最高速新型製函機EVOL発売開始 平成15年
オフセット枚葉印刷機DIAMONDシリーズを発売開始 平成19年