司法試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有す るかどうかを判定することを目的とする国家試験であり、法科大学院課程における教育及び司法修習 生の修習との有機的連携の下に行われます(司法試験法第 1 条第 1 項、第 3 項)。
3 科目の合計点をもって 成績を判定。
ただし、最低ライン(満点の 40%)に達しない科目が 1 科目でもあると不合格
最低ライン(満点の 25%)に 達していない科目が 1 科目でもあると不合格
短答式の得点と論文式の 得点を 1.75 倍したものを
合算した総合点で 総合評価を行う
⇒平成 28 年司法試験での 合格点は 114 点
⇒平成 28 年司法試験での 合格点は 880 点
2.合格者の決定方法
合格者の判定は、短答式試験の合格に必要な成績を得た者について、短答式試験及び論文式試験
の成績を総合して行われます(法第 2 条第 2 項)。なお、合格者は、司法試験考査委員の合議による
判定に基づき、司法試験委員会によって決定されます(法第 8 条)。
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司法試験データ
司法試験データ
日本大学法科大学院司法試験合格者数
平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 出願者数 2,137 人 5,401 人 7,842 人 9,734 人 11,127 人 11,891 人 11,265 人 10,315 人 9,255 人 9,072 人 7,730 人 受験者数 2,091 人 4,607 人 6,261 人 7,392 人 8,163 人 8,765 人 8,387 人 7,653 人 8,015 人 8,016 人 6,899 人 短答式試験合格者数 1,684 人 3,479 人 4,654 人 5,055 人 5,773 人 5,654 人 5,339 人 5,259 人 5,080 人 5,308 人 4,621 人 短答式試験合格率 80.5% 75.5% 74.3% 68.4% 70.7% 64.5% 63.7% 68.7% 63.4% 66.2% 66.9%
最終合格者数 1,009 人 1,851 人 2,065 人 2,043 人 2,074 人 2,063 人 2,102 人 2,049 人 1,810 人 1,850 人 1,583 人 最終合格率(対受験者) 48.3% 40.2% 33.0% 27.6% 25.4% 23.5% 25.1% 26.8% 22.6% 23.1% 22.9%
最終合格率(対短答合格者) 59.9% 53.2% 44.4% 40.4% 35.9% 36.5% 39.4% 39.0% 35.6% 34.9% 34.2%
実施年 合格者数
平成18年 7 名
平成19年 14 名
平成20年 26 名
平成21年 20 名
平成22年 21 名
平成23年 12 名
平成24年 22 名
平成25年 9 名
平成26年 22 名
平成27年 13 名
平成28年 10 名
合計 176 名
司法試験合格祝賀会
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修了生からのメッセージ/合格者就職データ 修了生からのメッセージ
実務家の先生の生きた講義が印象的
弁護士 田口 晃子
さん平成 23 年3月既修者コース修了
(平成 26 年合格・第 68 期)
日本大学法学部法律学科卒業
私は、高校の進路を決める際に、「法律家って格好いいな。」という漠然とした憧れが ありました。また、人の話を聞いたり、友人の相談にのることが好きだったことがあり、
法学部への進学を決めました。入学した日本大学法学部には、司法科研究室という司法 試験合格を目指して勉強できる研究室がありますので、そこで大学在学中から少しずつ 勉強をしていました。
大学のゼミナールでは、民法のゼミナールに所属していました。10人くらいのゼミ生 が集まってそれぞれ自分の好きな分野や判例を題材に発表し、それを踏まえて他のゼミ 生と議論をしていました。他の人の意見を聞きつつ、自分の考えを話していくのは、法 律家の基本です。また、自分の理解が足りないところが明らかになり、勉強になりました。
ゼミナールで指導してくださった先生は、検察官の経験があり、その後弁護士としての 実務経験も有している方でしたので、教授としての視点はもちろん、実務家としての視 点も交えて議論ができたのは、その後の法科大学院での勉強にも大いに役立ちました。
日本大学法科大学院は、実務家の先生が多くいるので、法曹になるためには何が求め られているのかなど、実務経験も踏まえて教えていただくことができ、とても有益でした。
実際に先生方が扱った事件も差し支えのない範囲で聞くことができました。紙に書いて ある問題よりも現実感があるため、私も早く法曹になりたいという気持ちになり、やる気 にもつながりました。
私は、特に刑事系が好きだったこともあり、刑事系の先生によくお世話になっていま した。検察庁から出向で来られている先生や元検察官の先生の講義は、基本書だけでは イメージが掴みにくい捜査の話も、どんな視点で捜査を進めていくのか具体的に話して くださるので、勉強になりました。もちろん、司法試験の問題を解くうえでもとても役に 立ちますので、合格にもつながりました。
司法試験に合格したのは4回目だったので時間がかかってしまいましたが、法科大学 院修了後は固定席をいただいて、朝から夜まで落ち着いて勉強することができました。
また、修了後も疑問に感じたことはすぐに先生方に質問をしに行ったり、パソコン室を使 うことができました。他の法科大学院は、在学中ですら印刷に枚数制限があったり、固 定席がないところもあります。修了生に対して勉強しやすい環境を提供してもらえる点は、
日本大学法科大学院の良いところです。
日本大学法科大学院では、合格者とのつながりが強く、直近で司法試験に合格した先 輩から試験対策のアドバイスをいただけたことも非常に有益でした。試験対策は人によっ て異なりますが、時間配分、答案構成や試験までどんな勉強をしていたかはもちろん、
実際に先輩が合格した年の問題を検討しながら、当時どんなことを考えながら解いてい たか等聞かせてもらいました。私も、今後は合格者として後輩たちに今まで培ってきた ノウハウ等伝えていきたいと思っています。
89%
2%
6%
1.5%
1%
0.5%
■ 裁判官
■ 検察官
■ 弁護士
■ 修習に行かずに就職
■ 修習中
■ その他
合格者就職データ
内訳 人数
裁判官 2 名
検察官 3 名
弁護士 156 名
⑴うち企業内弁護士として勤務 (11 名)
⑵うち弁護士事務所勤務 (145 名)
修習に行かずに就職 1 名
修習中 10 名
その他 4 名
合 計 176 名
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修了生からのメッセージ
「この知識を使ってどう考えるか」の訓練ができた
弁護士 林 誠吾
さん平成 26 年3月未修者コース修了
(平成 26 年合格・第 68 期)
中央大学法学部法律学科卒業
私は、弁護士という職業に興味があって、大学のときに社会問題を勉強する自主ゼ ミのようなことをやっていました。当時は派遣問題などいろいろな労働問題がマスコミ で話題になっていたときで、問題解決に活躍している弁護士という存在に感銘を受け て、この道に進むことを目指しました。
日本大学法科大学院に入学しようと思ったのは、中央大学時代のサークルの先輩が 日大に進学して、その評価が高かったからです。自習室が個室である、図書館等の設 備が充実している、駅から近いなどの条件が整っていたので、ここで3年間、みっちり 集中して勉強しようと決めました。
ここに入って、まず、学費免除を2年間いただけたのは助かりました。大学院に進 むというのは、経済的な負担が大きくなりますから。私の場合は実家が北海道で、大学 のときから一人暮らしをして、生活費の面でも親に相当負担をかけていましたので、日 大の学費免除は、実はとても魅力的でした。
少人数制にも魅力を感じました。大学の仲間で他の大人数の法科大学院に行った人 もいますが、「大教室で100人くらいの授業では、教授との距離がありすぎるよ」と言っ ていました。日大では多くても20人ですから、先生との距離が近くて、何か質問があれ ばすぐにできる環境がとてもよかったです。
また、実務家の先生が多いのも日本大学法科大学院の特徴です。実際に法律の現場 で活躍されている先生方の講義は、机の上で教科書を読む勉強とは違って、“生の授業”
という感じがしました。弁護士の先生からの実体験を聞きながらの勉強は、「司法試験 に受かったら、こういう仕事をするんだ」と刺激になり、「早く受かりたい」というモ チベーションにつながりました。
私は、未修コースで3年間勉強して、1回目の受験で合格しました。「1回で絶対に 受かるんだ」というはっきりした目的意識を持って、1つ1つの勉強に臨めていた結果 ではないでしょうか。
1回で受かるためにはどういう勉強をしたらいいのかを、逆算して考えることが大事 だと思っています。私の場合は、未修1年のときから司法科研究室で、弁護士の先生 にゼミを持っていただき、過去問を徹底的に研究・分析しました。8年分くらいの7科 目の過去問を、1年のときからコツコツやり続けて、3年で修了するまでには、自分の 血肉にできたという自覚が持てました。
司法試験というのは、知識の有無を問うのではなく、知識を使ってどう考えますかと いうのを問われているのですが、倒産法の古里健治先生の講義は、「あなたはどう考え ますか?」を指導してくださいました。いい訓練になった授業でした。
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平成30年度入学試験概要
① 法学既修者
② 法学未修者
入学試験日程
募集人員
法学既修者(2年制) 35名 法学未修者(3年制) 25名 合計 60名
入試日程 第1期 第2期 第3期
出願期間 平成29年
8月23日(水)〜 9月6日(水)【必着】 平成29年
10月10日(火)〜 10月25日(水)【必着】 平成29年
11月20日(月)〜 12月6日(水)【必着】
窓口受付 9月6日(水)【10:00 〜 16:00】 10月25日(水)【10:00 〜 16:00】 12月6日(水)【10:00 〜 16:00】
試 験 日 9月10日(日) 10月29日(日) 12月10日(日)
合格発表 9月22日(金)【15:00】 11月10日(金)【15:00】 12月20日(水)【15:00】
入学手続期間 9月23日(土)〜 10月3日(火) 11月11日(土)〜 11月22日(水) 平成29年12月21日(木) 〜平成30年1月11日(木)
入試日程 第1期 第2期 第3期
小論文試験方式 小論文試験受験型 全国統一適性試験第4部「表現力を測る問題」利用型※ 小論文試験受験型 全国統一適性試験第4部「表現力を測る問題」利用型※ 小論文試験受験型 全国統一適性試験第4部「表現力を測る問題」利用型※
出願期間 平成29年
8月23日(水)〜 9月6日(水)【必着】 平成29年
10月10日(火)〜 10月25日(水)【必着】 平成29年
11月20日(月)〜 12月6日(水)【必着】
窓口受付 9月6日(水)【10:00 〜 16:00】 10月25日(水)【10:00 〜 16:00】 12月6日(水)【10:00 〜 16:00】
試 験 日 9月10日(日) 10月29日(日) 12月10日(日)
合格発表 9月22日(金)【15:00】 11月10日(金)【15:00】 12月20日(水)【15:00】
入学手続期間 9月23日(土)〜 10月3日(火) 11月11日(土)〜 11月22日(水) 平成29年12月21日(木) 〜平成30年1月11日(木)
入試日程 第1期 第2期 第3期 合計
法学既修者 20名 10名 5名 35名
法学未修者 15名 5名 5名 25名
合計 35名 15名 10名 60名
※ 法科大学院全国統一適性試験の第4部「表現力を測る問題」を利用して、本学独自に採点を行います。