アップでとったゴール直後のシーンを
見てみましょう︑.ゴールを決めた選手が
両手を広げて走っています︒ユニホーム
は風をはらみ︑ロを大きく開けて︑全身
で喜びを表しながら走る選手の様子がよ
く伝わります︒アップでとると︑細かい
部分の様子がよく分かります︒しかし︑
このとき︑ゴールを決められたチームの
選手は︑どんな様子でいるのでしょう︒
それぞれのおうえん席の様子はどうなの
でしょう︒走っている選手以外の︑うつ
されていない多くの部分のことは︑アッ
プでは分かりません︒
りよロつ 試合終了直後のシーンを見てみましょ
う︒勝ったチームのおうえん席です︒あ
ちこちでふられる旗︑たれまく︑立ち上
がっている観客と︑それに向かって手を
あげる選手たち︒選手とおうえんした人
たちとが一体となって︑勝利を喜び合っ
ています︒ルーズでとると︑広いはんい
の様子がよく分かります︒でも︑各選手
の顔つきや視線︑それらから感じられる
気持ちまでは︑なかなか分かりません︒
このように︑アップとルーズには︑そ よリヨへた喜び
擁 」
−げ
都選手
32
中谷ヨ出
一九三五年.縛鳶魂県生ま耽.手
二聾野組・︑馴.傑を
し岬㌧﹂る
鼠輩幽−卜︒
【資料5】実践皿(改善実習)単元計画
時 主な学習活動 評価基準 評価方法
【第0次】 これからの学習について理解しよう
︒ 今後の学習の進め方 について理解する。
・これからの説明的文章の学習において興
味・関心を示している。(関)ワークシート,
行動観察
◆筆者の説明の工夫をたくさん見つけよう。
1.「じどう車くらべ」(光村図書1年下)を通読し,空欄部分に当てはまる
言葉を考える。(「しごと」と「つくり」という共通の観点で書かれている。問いに出てくる「し ごと」を空欄にし,児童に考えさせる。そこから共通の観点で書かれているこ とに気づかせ,文章には筆者の工夫があるということを認識させたい。)
2.説明文には,内容をわかりやすく伝えるために様々な工夫がされている
ことを知る。3。筆者の繰り返し用いている述べ方について,その意図を考える。
4.筆者の文章構成を評価する。
(「はじめ〜なか」という文章構成である。問いと答えの関係になっている。その文章に
「おわり」が必要かどうかを考えさせる。)
【第一次】教材文の内容を正確に理解し,説明のコニ夫について考えよう 1
1
2
3
4
題名読みをした後 に,全文を読み,初 発の感想を書く。
・説明的文章の内容や説明の仕方について 興味を示し,感じたことや考えたことを感
想としてまとめようとしている。(関)(疑問や発見)
ワークシーUト
行動観察
◇初発の感想を書こう。
1。「アップ戸ルーズ」という言葉の意味を写真資料とともに知り,題名から 教材文の内容を予想する。
2.教材文を通読し,初発の感想(感想1)をまとめ,感想を交流する。
3.意味調べをする語句をノートに書き出す。音読練習をする。
4.おおまかに「はじめ一なか一おわり」の文章構成をとらえる。(問いかけ がある段落や「このようにjでまとめている段落に着目させる)
形式段落①〜③を読 み取り,小見出しを
つける。
・形式段落①〜③までの内容を読み取り,
内容に合った小見出しをつけている。(読)
◆①〜③までをくわしく読み,小見出しをつけよう。
1.形式段落①〜③の内容を写真資料と結び付けて読み取る。
2.形式段落①〜③の小見出しを考えて,交流する。
ワークシート
アップとルーズの特 徴を表にまとめる。
⑥段落の内容を読
み取る。
・形式段落④⑤からアップとルーズの特徴
を読み取っている。(読)・形式段落⑥の内容を読み取り,内容に合
った小見出しをつけている。(読)ワークシート
◆アップとルーズの特徴を表にまとめよう。
1.形式段落④を読み,アップについてわかることを表にまとめる。
2.形式段落⑤を読み,ルーズについてわかることを表にまとめる。
3.形式段落④⑤の小見出しをつける。
4.形式段落⑥の内容を読み取り,小見出しをつける。
資料5−1
意図を推論する。筆 者の述べ方について 自らの考えを書く。
て考えている。(読)
・「対比」を用いた説明の仕方の妥当性について,理由 を明確にして自らの考えを表現している。(読)
「対比」の説明の仕方について考えよう。
◆⑥段落をくわしく読み,
1.「対比」を用いた説明をした筆者の意図について考える。
2.「対比」を用いた説明の仕方の妥当性について,自らの考えを書く。
3.文章全体をもう一度読み直して,感想llをまとめる。
【第二次】教材文の内容を正確に理解し,説明の工夫について考えよう E
67
8
本教材を読み,感想をま とめる。⑦⑧段落の内容 を読み取り,小見出しを
つける。
・本教材を読んで,加工:教材との違いを考 えて感想をまとめようとしている。(関)
・形式段落⑦⑧の内容を読み取り,内容に 合った小見出しをつけている。(読)
◆⑦⑧段落をくわしく読み,小見出しをつけよう。
1.本教材を読み,感想皿をまとめる。
2.形式段落⑦⑧の内容を読み取り,小見出しをつける。
ワークシー・…一ト
文章構成を確認する。⑦
⑧段落を書いた筆者の
意図を推論する。・筆者の文章構成の工夫の良い点と問
題点について考えている。(読)・筆者の文章構成の工夫の良い点と問題点 について進んで考えようとしている。(関)
(1)e
ワークシート
行動観察
◆⑦⑧段落が必要かどうか考えよう
1.文章全体の小見出しから文章構成を確認する。
2.筆者の中谷さんが,どうして⑦⑧段落を書いたのかを考える。
3.⑦段落の新聞の事例の説明が,どうしてテレビの事例のように詳しく説明 されていないのかを考える。
⑦⑧段落は必要かどう か,自分の意見を理由を
明確にしてまとめる。・筆者の文章構成の工夫について,自
らの考えを表現している。(読)・読み取ったことをもとに理由を明確
にして,自らの意見を書いている。(書)ワークシート
◆⑦⑧段落が必要かどうか考えよう(2)。
1.前町の学習を振り返り,⑦⑧段落を書いた筆者の意図を確認する。
2.⑦⑧段落が必要かどうか,自分の意見を理由を明確にしてまとめる。
3.意見を交流し,友達の意見で参考になったことをまとめる。
4.教材文を読み返し,感想IVをまとめる。
【第三次】筆者の述べ方について考えたことをまとめよう
910
教材文全体を読み返し,
筆者の述べ方についての 評価文を書く。(感想W)
・学習全体を振り返り,筆者の述べ 方について,理由を明確にして自ら
の意見を書いている。(書)
ワークシV一一・ト
◆筆者の述べ方を評価しよう。
1.教材文を読み返し,筆者の述べ方の評価を箇条書きで書き出す。
2,書き出したものをもとに,理由を明確にして自らの意見をまとめる。(感想IV)
3.自らの意見をまとめた文章を友達と交流する。
【資料6】実践皿(改善実習)指導案及びワークシート
第0次 筆者の説明の工夫に注目しよう
第0時低学年教材の筆者の説明の工夫を見つけよう(プレ学習)
(1)評価基準
内容をわかりやすく伝えている筆者の説明の工夫を探そうとしている(関)
(2)展開
時間 学習活動 予想される児童の反応 指導上の留窓点
5 1。1年生教材「じどう車くらべ」
を読んで,内容を確認する
・一カ読みで全員が音読する
・形式段落の数と具体例を確認 ・形式段落は9つ。具体例はバスや ・「いろいろなじどう:車!のくわしい例
する じょうよう車,トラック,クレーン のことを嗅体例ということを確認さ
車 せる。
20
2.空欄部分に当てはまる雷葉を考 ・しごと ・形式段落2の「それぞれのじどう車は,える 理由:具体例の3つとも初めにfし どんな[蔓ヨをしていいますカ㌔」の回
・理由も考えさせる ごと」と書いてあるから 匡奎]の部分を他の段落の記述から類推 して考えさせる。
・具体例の3つとも局じ書き方をしてい るのが筆者の説明の工夫であることを 教える。
3.他に共通した書き方をしている ・「そのため」が3つの具体例で同じ
部分を読み取る ように書いてある
・つくりも3っの具体例に同じよう に書いてある
4.筆者はどうして共通した書き方 ・車の違いがわかりやすい ・筆者は清報を伝えるためにわかりやす をしているのか考える ・読む人にとってわかりやすい く伝えていることに気づかせる
・これからの学習の視点を知らせる 1①筆者の説明の]二夫を見つける1
@どうしてその工夫をしたのか考i翌
圏
15
4.文章構成を読み取る ・おわりの部分がないことに気づかせる・はじめ一なか一おわりのまと ・おわりがない ・終わりがあった方が良いか,自分なら
まりに分ける ・はじめは①②③段轄, どのような終わりを書くか話し合わせ
なかは456789段落
る・これからの学習の視点を知らせる
③筆者の説明の工夫について自分刎 匿えを持d
5 5.今後の学習の流れを確認する ◎
・今回の学習の旨標は筆者の説 明の仕方について自らの意見 を持つこと
・読む学習を生かして写真と文 章で委員会リーフレットを作
ること
・そのために「アップとルーズ で伝える」を読むこと