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高ウイルス量以外の代償性肝硬変には、IFNβの投与を原則とする。

ドキュメント内 「C型肝炎  ーここまで進んだ最新治療」 (ページ 32-48)

C型慢性肝炎治療ガイドライン C 型慢性肝炎治療ガイドライン 2008 200 8

ジェノタイプ 1、 高ウイルス量以外の代償性肝硬変には、IFNβの投与を原則とする。

ジェノタイプ 1 1 ジェノタイプ ジェノタイプ 2 2

高ウイルス量 高ウイルス量

1Meq./mL 1 Meq./mL以上

以上

100KIU/mL 100 KIU/mL以上

以上

300fmol/L 300 fmol/L以上

以上

●ペグペグ

IFNα IFN

α

-2 - 2b

+リバビリン +

リバビリン  併用療法

 併用療法

(48週間 (48

週間

) )

●ペグ●ペグ

IFNα IFN

α

-2a+ - 2a+リバビリン

リバビリン  併用療法

 併用療法

(48週間 (48

週間

) )

●ペグペグ

IFNα IFN

α

-2 - 2b

+リバビ +

リバビ リンリン 併用療法併用療法

(24週間 (24

週間

) )

低ウイルス量 低ウイルス量

1 1 Meq./mL未満 Meq./mL

未満

100KIU/mL 100 KIU/mL未満

未満

300fmol/L 300 fmol/L未満

未満

IFN IFN

単独療法単独療法

(24週間 (24

週間

) )

●ペグ●ペグ

IFNα IFN

α

- - 2a単独療法 2a

単独療法

24~ 24

48週間) 48

週間)

IFN IFN

単独療法単独療法

(8~ (8

24週 24

) )

●ペグ●ペグ

IFNα IFN

α

-2a - 2a単独療法

単独療法

24~ 24

48週間) 48

週間)

ジェノタイプ

1、高ウイルス量以外の代償性肝硬変には、IFNβの投与を原則とする。

症例 性 年齢 genotype IFN 組織 組織 HCV- HCV-RNA 治療 成績 治療歴 活動性 線維化 RNA量 陰性化

1 男性 56 Ⅰb なし A2 F2 860 8w陰性 終了 再燃

2 男性 53 Ⅱa なし A2 F2 1200 8w陰性 終了 SVR

3 男性 62 Ⅰb なし A2 F1 820 8w陰性 終了 SVR

4 男性 68 Ⅰb あり A2 F3 1800 4w陽性 4w脱落

5 女性 55 Ⅰb なし A3 F1 820 12w陰性 終了 SVR

6 女性 65 Ⅰb あり A2 F2 780 24w陽性 終了 無効

7 女性 62 Ⅰb なし A2 F1 540 12w陰性 終了 SVR

8 男性 68 Ⅰb なし A1 F2 760 16w陰性 終了 再燃

9 男性 54 Ⅰb なし A2 F1 1400 12w陰性 終了 SVR

10 男性 53 Ⅰb あり A1 F2 4600 24w陽性 24w脱落

11 女性 57 Ⅰb あり A2 F3 880 8w陰性 終了 SVR

12 女性 57 Ⅰb あり A2 F1 370 8w陰性 終了 SVR

13 男性 70 Ⅰb なし A3 F3 1700 4w陽性 4w脱落

14 男性 68 Ⅰb なし A2 F1 1700 2w陽性 2w脱落

15 男性 57 Ⅰb あり A2 F3 1200 12w陰性 終了 SVR

16 女性 62 Ⅰb あり A2 F2 3100 12w陰性 終了 SVR

17 女性 67 Ⅰb なし A2 F2 860 8w陰性 終了 SVR

18 女性 56 Ⅰb なし A2 F1 1900 24w陰性 終了 SVR

19 男性 54 Ⅰb なし A2 F2 3300 24w陽性 終了 無効

20 男性 65 Ⅰb なし A2 F1 1800 12w陰性 終了 再燃

21 男性 68 Ⅱa なし A2 F2 3000 8w陰性 終了 SVR

22 女性 63 Ⅱa なし A1 F2 1900 24w陽性 終了 無効

23 女性 71 Ⅰb あり A3 F1 980 12w陰性 終了 SVR

24 男性 58 Ⅰb あり A1 F3 2100 24w陽性 終了 無効

25 男性 63 Ⅰb なし A2 F2 750 8w陰性 終了 SVR

男性15 平均 脱落4

女性10 61.3±5.6

全体  完遂例/全例:21/25=84%

     SVR/完遂例:14/21=66%

     SVR/全例: 14/25=56%

Ⅰb  完遂例/全例:18/21=85.7% 

    SVR/完遂例:12/18=66.7%

    SVR/全例:12/22=54.5%

当院におけるペグIFNα

-

2b+リバビリン療法

肝機能( 肝機能( ALT ALT 値)が正常 値)が正常 の の

C C 型慢性肝炎の治療 型慢性肝炎の治療

C C 型肝炎ウイルス陽性の方は・・・ 型肝炎ウイルス陽性の方は・・・

z z C型肝炎 C 型肝炎 で で は、肝臓の機能の目安である は、肝臓の機能の目安である ALT ALT ( ( GPT) GPT ) 値が基準値内の方もいます 値が基準値内の方もいます

z z その多く その多く の場合で の場合で 、肝臓の線維化が認め 、肝臓の線維化が認め られたり、数年後に

られたり、数年後に ALT ALT ( ( GPT) GPT ) 値が高くなっ 値が高くなっ たりして、肝炎が進行します

たりして、肝炎が進行します

ALT ALT 値正常な方の肝組織像の進展 値正常な方の肝組織像の進展

0 20 40 60 80 100

ALT

持続正常例

(n=40)

累積肝組織進展率

%

ALT異常例 (n=41)

P = 0.06

0 2 4 6 8 10 12 14

Chee-Kin H, et al, Journal of Hepatology 2003;38:511-517

Okanoue T. et al.J Hepatol.200543599-605を改変

中等度の線維化の

みられる症例

3.1

軽度の線維化の みられる症例

65.1

線維化は

認められない症例

31.8

肝臓の線維化が認められる

70

F2

F1

F0

肝機能( ALT 値)が基準値以内の肝臓の状態 ( 初回生検時 )

肝機能( 肝機能( ALT値)が基準値以内でも、 ALT 値)が基準値以内でも、

肝臓 肝臓 に に 軽度の線維化が認められる場合が少なくありません。 軽度の線維化が認められる場合が少なくありません。

肝機能 (ALT 値 ) が基準値以内の ALT 値の推移 (5 年以上観察 )

肝機能( 肝機能( ALT値)が基準値以内でも、 ALT 値)が基準値以内でも、

将来的に異常値になることがあります。

将来的に異常値になることがあります。

86

肝機能(

ALT

値)に何らかの異常

57

肝機能(

ALT

値)

一時的に

30IU/L

を超える

29

肝機能(

ALT

値)

異常な状態が続く

肝機能(

ALT

値)

基準値以内を維持

14

Okanoue T. et al.J Hepatol.200543599-605を改変

GPT( GPT ( ALT) ALT )正常 正常 C C 型肝炎例への抗ウイルス治療ガイドライン 型肝炎例への抗ウイルス治療ガイドライン

15万以上 15万未満

線維化進展例がかなり存在することか ら可能なら肝生検を施行しF2A2以上 は、抗ウイルス療法を考慮。

肝生検未施行例は、2~4ヶ月に 血清ALT値を測定し異常値を呈した 時点で抗ウイルス療法を考慮。

慢性肝炎治療に準ずる。

血小板 GPT

2~4ヶ月毎にGPT値の測定 GPT値の異常値を呈した時点 で完治の可能性・発癌リスク を

評価し抗ウイルス療法を考慮。

65歳以下は、抗ウイルス療法 の適用。

30 以下

30~40 IU/l

遺伝子型、ウイルス型、年齢などを考慮し通常のC型慢性肝炎治療に準じて治療法を選択する。

また、ウイルス排除の可能性が高く、副作用の素因が軽度な場合には通常の慢性肝炎と同様

80%

(16/20)

インターフェロン

インターフェロン + + リバビリン併用療法 リバビリン併用療法 の治療効果 の治療効果

(肝機能正常例、異常例

(肝機能正常例、異常例 の比較 の比較 ) )

34.9%

(15/43)

0.0%

(0/16)

59.3%

(35/59)

0%

20%

40%

60%

80%

ジェノタイプ1型 ジェノタイプ2型 肝機能正常例

(n=34)

肝機能異常例

(n=102)

42.9%

(6/14)

Alberti A,et al,Journal of Hepatology 2005;42:266-274

治療効果

肝臓の機能は正常でも・・・

肝臓の機能は正常でも・・・

    ALT ALT 値が正常値でも肝臓の病気は進展 値が正常値でも肝臓の病気は進展 している している

      

       ↓ ↓

    C C 型肝炎ウイルス陽性の方は、専門医に相 型肝炎ウイルス陽性の方は、専門医に相

談し肝がんへ進行する危険がどのくらいある

談し肝がんへ進行する危険がどのくらいある

のかを のかを 知っておく 知っておく ことが ことが 大切 大切 です。 です。

三者一体

„ 経過の観察

„ 普段の診療 „ 早期の治療が必要な場合

„ 定期的な受診

„ 治療経過や検査データなどの 情報交換

かかり つけ医

患者

専門医

HCV抗体/HCV RNA検査 ●画像検査

●肝炎進行度の検査

●治療の必要性の判断

C 型慢性肝炎治療における病診連携

患者、肝臓専門医、かかりつけ医が協力・連携しながら、

患者、肝臓専門医、かかりつけ医が協力・連携しながら、

三者一体で治療していくことが大切です。

三者一体で治療していくことが大切です。

C C 型肝炎 型肝炎

あなたの肝臓は大丈夫?

あなたの肝臓は大丈夫?

1. 1. C C 型肝炎を放っておくと、あなたの 型肝炎を放っておくと、 あなたの知らないうちに肝硬変、 知らないうちに肝硬変、

肝がんに進展する恐れがあります。

肝がんに進展する恐れがあります。

2.肝臓の機能が正常な方でも病気が進行します。

2.肝臓の機能が正常な方でも病気が進行します。

3. 3. 60歳を過ぎると発がんのリスクが高まります。 60 歳を過ぎると発がんのリスクが高まります。

4. 4. 患者、肝臓専門医、かかりつけ医が協力・連携しながら、 患者、肝臓専門医、かかりつけ医が協力・連携しながら、

三者一体で治療していくことが大切です。

三者一体で治療していくことが大切です。

B型慢性肝炎治療のガイドライン200 B型慢性肝炎治療のガイドライン200 8 8

監修: 虎ノ門病院 副院長 熊田 博光

35歳未満

35歳未満

7log 7 log

  

copies/ml copies/ml

7log 7 log 

 

copies/ml copies/ml HBe HBe 抗原陽性 抗原陽性 IFN長期間歇投与 IFN 長期間歇投与 IFN長期間歇投与 IFN 長期間歇投与 HBe HBe 抗原陰性 抗原陰性 経過観察 経過観察

(進行例はエンテカビル)

(進行例はエンテカビル)

経過観察 経過観察

(進行例はエンテカビル)

(進行例はエンテカビル)

35歳以上

35歳以上

7log 7 log

  

copies/ml copies/ml

7log 7 log 

 

copies/ml copies/ml HBe HBe 抗原陽性 抗原陽性 1.エンテカビル 1.エンテカビル

2 2 . .     IFN IFN 長期間歇投与 長期間歇投与

エンテカビル エンテカビル

HBe HBe 抗原陰性 抗原陰性 エンテカビル エンテカビル エンテカビル エンテカビル

B型慢性肝炎治療のガイドライン200 B型慢性肝炎治療のガイドライン200 8 8

現在ラミブジン投与中B型慢性肝炎に対する核酸アナログ製剤治療ガイドライン

ラミブジン投与期間

ラミブジン投与期間 3年未満 3年未満 3年以上 3年以上

<<

2.6log 2.6 log 

 

copies/ml維持 copies/ml

維持 エンテカビルに切り換えエンテカビルに切り換え ラミブジンを継続ラミブジンを継続

≧≧

2.6 2.6 log  log

 

copies/ml copies/ml Breakthrough

Breakthrough 

 

hepatitis hepatitis

なしなし

エンテカビルに切り換え

エンテカビルに切り換え ラミブジンを継続ラミブジンを継続

≧≧

2.6log 2.6 log

  

copies/ml copies/ml Breakthrough

Breakthrough 

 

hepatitis hepatitis

ありあり

アデホビル併用

アデホビル併用 アデホビル併用アデホビル併用

当院におけるB型慢性肝炎に対する 当院におけるB型慢性肝炎に対する

核酸アナログの使用 核酸アナログの使用

核酸アナログ

核酸アナログ 症例数 症例数

ラミブジン

ラミブジン 6 6

ラミブジン

ラミブジン 2 2

ラミブジン

ラミブジン 2 2

エンテカビル

エンテカビル 4 4

エンテカビル   ラミブジン

+アデホビル

ドキュメント内 「C型肝炎  ーここまで進んだ最新治療」 (ページ 32-48)

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