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6'Ll  10  20  30  40 

怒l市議会議員

80  90 50  60  70 

圏町議会議員 市第

備 策 策 策 備 備

・ 興 輿 整 対 対 対 整 整 術 振 振 の 災 害 通 路 の 芸 の の 宅 防 公 交 道 地

・ ツ 育 住 緑 化 一 教

E

公 園 ス 社

地方税負担の軽減 コミュニティ対策 消費者対策 産業の振興 商業の振興

; ZS.l] 

26 3  誌 語 縦 走 諮 平 総 泌 総 半 以 剖26

23 9 

337 

(8  1  71 7  124 

424  133.9 

133.2  435 

10  20  30  40  50  60  70  闇市議会議員 関町議会議員

80  90 (%) 

第12‑3図 選 挙 公 約 の 内 容 ( 問3)(その3)(市・町)

50  60  70  騒町議会議員

80  90 (%)  10  20 

347  香川県下の市町における予算編成と議員の役割について(第2回調査)(1) ‑39

24..8%に対して,市議会議員が42..4%であり,文化・芸術・スポーツの振興も,

町議会議員の33..9%に対して,市議会議員が46..7%であり,社会教育の振興も,

町議会議員の33.2%に対して,市議会議員が43.5%である。

単純集計の割合は小さくなるが,コミュニティ対策も,町議会議員の 10.7%

に対して,市議会議員が283%であれ消費者対策も,町議会議員の6..3%に 対して,市議会議員が16.3%と格段に高くなっている。

以上のように,市議会議員と町議会議員に分けて,様々な公約についての回 答を見ると,ほとんどの分野で市議会議員が高い関心をもっていることが分か る。かろうじて町議会議員の関心が高い分野は,道路整備に関する公約以外で は下水・河川の整備と産業の振興くらいである。

次に当選回数で見ると,第13‑1図,第 13‑2図,第 13‑3図のようである。

6大公約を見ると,道路整備は,当選4回と 5回の議員が849%と一段と高 い。これは,どのような理由によるのであろうか。現時点で考えられることは,

13‑1関 選挙公約の内容(問3)(その1)(当選回数)

学校教育の振興 保育・児意福祉対策 障害者福祉対策

老人福祉対策 医療・保健対策 上水の確保

下水・河川の整備 環境・衛生対策

10  20  30  40  50  60  70  80  90 (%) l回 盟2回・3回 国4ω5回 口6回以上

40  香川大学経済論叢 348 

第13‑2図 選挙公約の内容(問3)(その2)(当選回数) 公営住宅の整備

防災対策 公害対策

交通対策 道路整備

公園・緑地の整備 文化・芸術・

スポーツの振興 社会教育の振興

10  20  30  40  50  60  70  80  90 (%)  1回 闇2回・3回 圏4回・ 5回 口6回以上

第13‑3図 選挙公約の内容(問3)(その3)(当選回数)

その他 使用料・手数料の軽減

地方税負担の軽減 コミュニティ対策

消費者対策 産業の振興 商業の振興

20  30  40  50  60  70  80  90 (%) 

I回 覇2回・3回 圏4回・5回 口6回以上

3 4 9  

香川県下の市町における予算編成と議員の役割について(第2回調査

) ( 1 ) ‑41 

長老議員があまり取り上げないために当選4回と 5回の中堅の,そして働き盛

りの議員の割合がこのように多くなったのかもしれないということである。次 に,老人福祉対策は,当選回数と大体相関している。すなわち,当選回数が増 えるにしたがって,その割合は増加しているのである。環境・衛生対策は,当 選1回の議員は別にして 2回以上の議員はほとんど同じである。下水・河川 の整備は,当選2回の議員と 3回の議員が61.0%と大きくなっている。学校教 育の振興は,当選4回と 5回の議員が印刷1%と多くなっている。産業の振興は,

当選4回と 5回の議員が57..0%であり,それ以外を引き離している。

以上要するに,当選回数と有意の関係が見られるのは,老人福祉対策のみで ある。また 6大公約以外で,当選回数の増加と関係しているのは,保育・児 童福祉対策と医療・保健対策,そして上水の確保の3つである。

政党別に公約のなかで重視する項目を見てみよう。第

1 4

1

図,第

14‑2

図, 第

14‑3

図,第

14‑4

図をご覧いただきたい。

日本共産党は, 6大公約の内,老人福主!l:対策が100.0%で あ れ こ れ を 最 も 重 視していることが分かる。これは,他の政党に比べても圧倒的に高い。次は,

医療・保険対策で, 89..3%,第3位は,環境・衛生対策で, 85..7%であり,こ 第14 1図選挙公約の内容(間3)(政党別)(その1)

障害者福祉対策 老人福祉対策

100

医療・保健対策

上水の確保 下水・河川の整備

環境・衛生対策

10  20  30  40  50  60  70  80'  90  100  110 (%)  圏 日 本 共 産 党 国 公 明 圏 自 由 民 主 党 . 社 会 民 主 党 口 無 所 属

42‑‑ 香川大学経済論叢 350 

14‑2図 選 挙 公 約 の 内 容 ( 問3)(政党別) (その2)  道路整備

公園・緑地の整備 文化・芸術・

スポーツの振興 社会教育の振興 学校教育の振興

保育・児童福祉対策

83 3  83 4 

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  圏 日 本 共 産 党 関 公 明 闘 自 由 民 主 党 国 社 会 民 主 党 口 無 所 属

14‑3図 選 挙 公 約 の 内 容 ( 問3)(政党別) (その3)  産業の振興

商業の振興

公営住宅の整備

60 

防災対策

公害対策 61  1 

交通対策

50.0 

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  堅 調 日 本 共 産 党 盟 公 明 閤 自 由 民 主 党 . 社 会 民 主 党 口 無 所 属

れらも 4党の中では最も高い。障害者福祉対策,文化・芸術・スポーツの振興,

学校教育の振興,保育・児童福祉対策,そして産業の振興がともに

7 5 . . 0 %

であ るが,これらすべてが

4

党の中では最も高い。他方,道路整備は,

6 7 . . 9 %

で, 自由民主党,社会民主党に比べ低い。

351  香川県下の市町における予算編成と議員の役割について(第2回調査)(1) ‑43‑

14‑4図 選挙公約の内容(問3)(政党別)(その4)  その他

使用料・手数料の軽減

地方税負担の軽減 コミュニティ対策 消費者対策

333 

42.9 

60 7 

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  圏 日 本 共 産 党 盟 公 明 悶 自 由 民 主 党 . 社 会 民 主 党 口 無 所 属

その他の公約において他の政党に比較して日本共産党が重視するのは,地方 税負担の軽減 (607%),公営住宅の整備 (60"7%),防災対策 (57..1%),使用 料・手数料の軽減 (571%),交通対策 (500%),商業の振興 (464%)であ る。さらに,消費者対策 (429%),コミュニティ対策 (393%)も,割合は小

さいが,日本共産党は重視していることが分かる。

公明が第l位の割合を占める公約はないが,相対的に重視する公約を,公明 の回答者24名中にしめる割合が50%以上のものと考えると,老人福祖対策 (750%),環境・衛生対策 (750%),保育・児童福祉対策 (66.7%),学校教 育の振興 (542%),医療・保健対策 (500%),道路整備 (500%)である。

自由民主党についてみると 4党の中でかろうじて第l位となるのは,道路 整備の公約であり, 834%となる。ただし,第2位の社会民主党は, 833%で ある。道路整備以外の公約において,公明と同じような基準で,自由民主党の 回答者175名中にしめる割合が50%以上のものを挙げると,環境・衛生対策 (651%),老人福祉対策 (640%),下水・河川の整備 (57.7%),産業の振興 (554%),学校教育の振興 (54.9%),である。

社会民主党の公約において4政党中第1位を占めているのは,社会教育で,

6L1%である。そして,同党の老人福祖対策と道路整備がともに833%で,前

‑44‑ 香川大学経済論叢 352  者は共産党についで,後者は自由民主党に次いで第

2

位である。また,社会民 主党の回答者18名中にしめる割合が50%以上のものを挙げると,環境・衛 生対策 (72..2%),学校教育の振興 (66.7%),医療・保健対策 (6L1%),下水・

河川の整備 (6L1%),保育・児童福松対策 (50..0%)である。

無所属議員の回答者の中で最も多いのは道路整備で, 75..3%、である。

なお,新進党の回答者 5名中 4名 (80..0%)が障害者福祉対策を, 3名 (600%)が老人福組対策を選んでいる。

諸派の回答者2名は 2名とも医療・保健対策と老人福祉対策を選んでいる。

議長・副議長の経験によって回答を見ると,第15ー 1図,第15‑2図,第15‑3 図のようである。

これらの図で興味を引くのは,

6

大公約の内,道路整備は,現職の議長・副 議長が94.8%であり,議長・副議長の経験者と未経験者を大きく引き離してい ることである。したがって,道路整備は,現職の議長と副議長の職にある者が 掲げるだけの値打ちのある公約ということであろうか。

15 1図 選挙公約の内容(問3)(議長・副議長経験の有無) (その1) 学校教育の振興

保育・児童福祉対策 障害者福祉対策 老人福祉対策 医療・保健対策 上水の確保 下水・河川の整備 環境・衛生対策

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  口議長。副議長の未経験者盟議長・副議長の経験者圏現職の議長・副議長

353  香川県下の市町における予算編成と議長の役割について(第2回調査)(1) ‑45 

第15‑2図 選挙公約の内容(問3)(議長・副議長経験の有無) (その2)  公営住宅の整備

防災対策 公害対策 交通対策 道路整備 公園・緑地の整備 文化・芸術・

スポーツの振興 社会教育の振興

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  口議長・副議長の未経験者盟議長・副議長の経験者圏現職の談長・副議長

第15‑3図 選挙公約の内容(問3)(議長・副議長経験の有無) (その3)  その他

使用料・手数料の軽減

地方税負担の軽減 コミュニティ対策 消費者対策 産業の振興

534 

商業の振興

10  20  30  40  50  60  70  80  90  100  110 (%)  口議長・副議長の未経験者盟議長・副議長の経験者図現職の議長・副議長

‑46‑ 香川大学経済論叢 354  同様に,老人福柾対策も現職の議長・副議長が77..6%とやや多い。環境・衛 生対策と下水・河川の整備は3者でほとんど変わらない。

学校教育の振興は,議長・副議長の未経験者が掲げる割合が最も多く,かつ ての経験者,現職となるにしたがって少なくなる。これは,保育・児童福祉対 策,医療・保健対策,公害対策,社会教育tの振興,消費者対策も同様な傾向を 示している。

V I  

公約等をどのようにして予算案に盛り込んだか (問4から問7までの回答の分析)

問4 議員の公約や要望または所属する政党ないし会派の公約や要望を,彼 等は予算案に盛り込むように努力したことがあるかどうかをたずねた。

単純集計の結果は,第16図のようである。

「公約や要望を盛り込むように常に努力してきた」という回答が第

1

位で,

611%,r時々は,そういうことを行ったことがある」という回答が第2位で,

24..1%である。他方 rそういう事はあまりなかった」という回答は4..6%,r在 任期間が短いので答えられない」という回答が7..4%,rその他」が0..9%であ る。したがって,最初の2つをあわせると, 85..2%の議員が公約ないし要望を 予算案に盛り込むように努力してきたということになる。

このような回答結果は,前回とかなり異なる。前回は rあなたは,これまで,

あなたの市・町の予算案にあなた(党・会派)の要望を盛り込むべく努力した

16図 公約や要望を予算案に盛り込むように努力したか(問4)

常に努力した 時々行った あまりなかった答えられない その他 回答なし

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