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4.7

7.2.2

仕入先・

サービス提 供者の 評価・選定

① 下記の仕入先・サービス提供者について、信頼性に関する評 価を実施した上で取引している。評価には食品安全に影響を 及ぼす偽装の可能性を含めている。

 1)水道光熱の提供業者、保守業者(電気、水道、ガス、重油 等)

 2)原料・資材の提供業者(種苗、農薬、肥料、包装資材等)

 3)機械・設備の提供業者、保守業者

② 上記①で選定されなかった業者について選定されなかった 理由を記録している。また、取引を再開する場合には再評価 し、その結果を記録している。

①仕入れ先・サービス提供者の信頼性は、食品安全に影響 を及ぼすため、評価を行う。評価の方法には例えば下記 がある。

・これまで発生した事故・トラブル及びその対応

・ISO9001等の第三者認証の保有状況

・同業者や地域での評判

7.2.3

仕入先・

サービス提 供者との 取引

① 管理点7.2.2①で選定されなかった仕入先・サービス提供者と 取引していない。

② 仕入先・サービス提供者との取引では、発注通りの仕様であ   るか確認し、その納品書等を保管している。

8.3 不適合品の 取扱い

① 商品の仕様を満たした農産物と満たさない不適合な農産物と が混ざらないように識別管理されている。

② 不適合な農産物については、処置の仕方を決めて取扱ってい る。

③ 食品安全や品質に著しく影響を与える場合には、

管理点9.1.1、9.1.2に従って対応している。

①商品の仕様を満たしているとは、管理点11.2①4)で商品   管理の責任者が管理している農産物の安全や品質を満 たしてる状態のことである。

②例えば、全量廃棄する、異物を除去して再商品化する、食 品安全に影響しない場合は単価を下げて販売する等があ る。

9.1.3

商品回収 テスト

① 年1回以上、苦情・異常を想定して商品回収のテストを実施 し、結果を記録している。

② テストの結果に基づき、管理点9.1.1の管理手順を見直して いる。

①例えば、残留農薬違反の発覚を想定したテストを行う。

11.9

訪問者に対 する

下記に関して、訪問者が守るべき農場のルールが文書化されてい る。ルールを訪問者に伝え、注意を喚起している。訪問者に外国人 がいる場合には、その入場者が理解できる表現(言語・絵等)で

ルールを伝えている。 例えば、倉庫の入口や農産物取扱い施設の入場口にルール

11.10

人材育成

後継者や作業者の育成に向けて、下記の取組みを行っている。

① 農場管理の仕組みの文書化(管理点1.3参照)や生産計画 (管理点3.1参照)の策定に後継者や作業者を参加させてい る。

② 計画と実績の比較(管理点3.4参照)等、経営に関する情報に ついて、後継者や作業者との共有化を進めている。

③ 後継者や作業者に対し、権限を伴った責任の付与(権限委 譲)を進めている。

12.5 労働条件の 提示

① 使用者は、労働者に対して、就労前に下記に示す労働条件を 文書で示している。

 1)従事する業務内容と就業する場所

 2)労働する期間、期間が限定される場合には雇用契約の更新 に関する事項

 3)労働する時間、休憩時間、休日  4)賃金とその支払方法及び支払い時期

 5) 退職に関する事項(雇用の解除に関する権利、解雇の条件 等)

② 外国人労働者の場合には、労働者が理解できる言語で労働 条件を文書で示している。

*労働者がいない場合は該当外

日本の場合、「労働条件通知書(雇用契約書・就業規則と併用 可)」で下記の事項についての明示は必須となっている。

・労働契約の期間

・期間の定めのある労働契約を更新する場合の基準に関す る事項

・就業の場所、従事する業務の内容

・始業・終業時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩 時間、休日、休暇、交替制勤務をさせる場合は就業時転換 に関する事項

・賃金の決定・計算・支払いの方法、賃金の締切り・支払い の時期に関する事項

・退職に関する事項(解雇の事由を含む)

その他、使用者が定める場合には、例えば賃金から控除する 内容(食費、作業用品等)、昇給に関する事項等を明記する。

12.6 労働条件の 遵守

①労働者の労働時間、休日、休憩は法令に従っている。

②労働者の賃金は、最低賃金の制度がある国では法令で定め られた最低賃金を下回っていない。最低賃金の制度がない国 では、管理点12.5で示した賃金を下回っていない。

③深夜労働・時間外労働・休日労働の割増賃金については法令  に従っている。

④労働者は、管理点12.5で定めた労働条件に従った一定期日に 賃金を受け取っている。

⑤賃金から控除されるものは不当または過剰なものではない。

*労働者がいない場合は該当外

①日本の場合、労働基準法において休憩時間を除いて1日 8時間、1週間に40時間の労働時間、また、毎週少なくとも 1日の休日か4週間を通じて4日以上の休日を与えること が原則となっている。休憩は6時間を超える場合には45分 以上、8時間を超える場合には1時間以上を労働時間の 途中に与えることが原則となっている。時間外労働や休 日労働等の例外を適用する場合には36協定の範囲内と する必要がある。

②最低賃金の制度はILOの「最低賃金決定条約(第131)」を その国が批准しているかどうかが参考となる。

③日本の場合、労働基準法において割増賃金に関して下記 のように規定されている。

 1)深夜労働(午後10時~午前5時)にかかる割増率は1.25 倍以上

 2)時間外労働にかかる割増率は1.25倍以上(ただし60時 間を超える時間外労働は、60時間を超えた時間につい て1.5倍以上(中小企業は適用猶予))

 3)休日労働にかかる割増率は1.35倍以上

※2)と3)は農業(栽培・収穫まで)は適用除外、ただし、外 国人技能実習生は適用

⑤賃金から正当に控除されるものには法令で認められてい る税金や保険料等や労使で事前に合意した借上げ社宅 料等がある。

これらが「出勤簿」や「賃金台帳」で確認できることが望まし い。

12.7 労働者用 住居

労務管理上の必要から使用者が労働者に住居を提供する場合、

その住居は安全で、健康的な生活環境の整備が行われている。

例えば、衛生的な給水・排水施設・トイレ、消火設備、暑さ・寒 さの対策、換気窓、安眠できる環境等が確保されている。

12.8 家族経営 協定

同居の親族のみの経営(家族経営)の場合、家族全員が働きやす い就業環境について、家族間の十分な話し合いに基づき取り決め た協定がある。

例えば、役割分担、休日、休憩、給与等について取り決める。

① 作業者の生理的な要求を認識し、適切な職場環境となるよう ①例えば、水分補給、暑さ・寒さ、照明、トイレ、洗面・シャ

16.4

水の使用量 の把握と 節水努力

① 水の使用量に関する行政や地域での取り決め、指導・許可 制度がある場合は、それに従って節水に協力している。

② 上記①に該当する場合、灌漑水量及び農産物取扱い施設 の使用水量を把握している。

①例えば、指導・許可制度には、渇水時の使用制限、地下水 の使用量の報告義務等がある。

②例えば、農薬や液肥の散布記録や灌水設備の流量で把握 する。水道水は水道メーターから把握する。

17.3

更衣場所、

所持品の 保管場所

農産物取扱い施設では、作業者が更衣する場所や所持品を預け

られる場所を確保している。 例えば、専用ロッカーを設置する。

18.7

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