原子力事業における事業者間連携
○非常災害時には広域的な連携体制を取り、支援活動を実施。
・昨年4月の熊本地震では、九州電力㈱から応援派遣の要請を 受け、復旧応援を実施。
・4月17日から5月2日の16日間に亘り、高圧移動発電機車4台、
高所作業車4台、サポート車1台、復旧要員延べ54名を派遣。
○昨年10月19日、加圧水型原子力発電所(PWR)を保有する4社間 で、自主的に技術協力協定を締結。[北海道、関西、四国、九州]
○原子力事業に関わる知見などを互いに有効活用し、原子力の安全性・
信頼性の更なる向上を図り、原子力事業の円滑な実施に寄与していく。
資機材の共同調達
○契約条件や仕様の共通化などに取り組み、電力各社との共同 調達を行うことで、スケールメリットによるコスト削減を実現。
○スマートメーターについては、北海道、北陸、四国の3社において共同 調達を実施している。
○現在、複数の電力会社間における共同調達品目の拡大を検討。
<熊本地震における復旧対応>
(熊本県南阿蘇村付近)
A:アーデンホテル阿蘇付近 B:阿蘇ファームランド付近 地図データ 2016 ZENRIN C
A
B
立野地区
(地滑り箇所)
関西電力
北海道電力
四国電力 九州電力
四国電力
北海道電力 北陸電力
阿蘇大橋
※原子力発電の危機管理や安全対策についての事業者間連携は、震災後に内容を拡充し た12社(電力10社と日本原燃、電源開発)による「原子力災害時における原子力事業 者間協力協定」に基づいて実施されることが基本。
<PWR4社の技術協力協定>
<3社によるスマートメーターの共同調達>
(空白)
■ 経営効率化の取り組み
○ 東日本大震災以降の泊発電所の長期停止に伴う厳しい収支状況を踏まえ、当社はこれまで、
人件費、修繕費、資機材調達コスト、諸経費など、費用全般にわたる経営効率化に取り組んできた。
○ その結果として、
2013
年度には460
億円程度、2014
年度には770
億円程度、2015
年度には756
億円の効率化を達成。○
2016
年度については、2014
年の電気料金の値上げ時に560
億円程度とお示しした2015
年度の効 率化計画と同様の取り組みを継続していく。また、効率化の実施段階においてもコスト削減余地 の洗い出しを行い、さらなる効率化の達成に努めていく。87
(単位:億円程度、億円)
費用項目 計画
2013
年度実績 計画2014
年度実績 計画2015
年度実績 主な取り組み人 件 費 125 120 164 165 160 163 ・役員報酬の削減・給料手当ての削減
需 給 関 係 費 34 70 109 131 190 221 ・燃料調達方法の多様化による削減
・卸電力取引所の活用
設備投資関連費用 11 10 34 36 60 62 ・資機材調達コストの低減
・工事実施時期、工事内容・工法の見直し
修 繕 費 79 150 223 223 130 175 ・資機材調達コストの低減
・工事実施時期の見直し
諸 経 費 等 67 110 154 154 120 134 ・普及開発関係費の削減
・資機材調達コストの低減
資 産 売 却 - - 18 20 - 0 ・不動産、株式の売却
2014年の料金値上げ認可に
際して示された査定への対応 - - - 45 - - ・燃料調達価格のさらなる低減
合
計
316 460 702 774 660 756 各年度とも計画を上回る効率化を達成
■2013 ~ 2015 年度の経営効率化の取り組み状況
項目 内容 取り組みの成果
調達検討委員会に よる取り組み
・2012年5月に経営層をトップとした調達 検討委員会を設置。
・主管部門、調達部門および経営層が一体と なり、コスト低減・競争拡大の観点から、
案件の特性に応じた発注方式・課題解決策 を検討、調達コストの低減も強力に推進 している。
・2013~2015年度において資機材調達コスト の10%以上の低減、平均30%程度の競争拡大 を達成。
外部専門家の活用
・ほくでんグループが調達する一般資機材・
サービス系委託などを対象に、外部専門家 を活用したコスト低減を実施している。
・2014年度、2015年度の2ヵ年で20品目 以上を対象に検討を行い、このうち通信費や 複合機など17品目について、コスト低減を 実現。
グループワイドに おける取り組み
・当社からグループ会社へ発注している案件 について、グループ会社と一体となって 下請・外注先間競争を検討し、コスト低減 を図っている。
・グループワイドでの共同調達を進め、
バーゲニングパワーの相乗効果によるコス ト低減を図っている。
・2015年度は、「外部専門家の活用」の取り組 みとも連動し、複合機や業務委託など、複数 の品目にてグループワイドでのコスト低減を
・水力発電所の水車発電機等の更新に伴い、実現。
グループ会社との共同調達によりスケール メリットを生かしたコスト低減に向け取り組 んでいる。
多様な発注方式の 採用
・取引先からの技術的コスト低減方法の提案 を当社の仕様に反映するVE提案などに ついて、積極的に募集・受入を実施して いる。
・2015年度は積極的にVE提案を募集した結果、
北本連系設備の直流ケーブルの購買契約や 石狩湾新港発電所(LNG)の建設工事など の大型案件において複数の提案により、
コスト低減を実現。
■ 資機材調達コストの低減 <主な取り組み事例>
■ 競争を勝ち抜くための販売活動の展開
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■ 競争を勝ち抜くための販売活動の展開
○ 昨年4月の小売全面自由化以降、これまで当社では、新たな電気料金メニュー(eタイム3〔Sプ ラン〕〔Mプラン〕)や、会員制Webサービス「ほくでんエネモール」を導入するなど、サービ スの拡充に取り組んできたが、当社から他事業者への契約切替件数は増加傾向にあり、厳しい競争 状況となっている。
○ 現下の競争環境を踏まえ、本年4月に家庭向けの新料金メニューを導入し、販売活動を強力に展開 することで、契約奪還・切替阻止を図る。
○ 法人のお客さまには、引き続き、ヒートポンプ機器等のご提案や、省エネ診断などお客さまサービ スの向上に努めるほか、ほくでんグループ全体で「トータルソリューションサービス」を提供する など、お客さまのニーズを捉えたきめ細かな営業活動を展開していく。
お客さまのご要望にお応えし、選択いただける取り組みを展開
低圧分野のお客さま 特別高圧・高圧分野のお客さま④
➢ヒートポンプ機器等のご提案
➢個別のお客さまへの最適メニュー提案
➢省エネ診断を活用した設備運用・保守・更新に関す るコンサルティング
➢省エネ診断サービス要員などの増員によるきめ細や かなコンサルティングでお客さまサービスを向上
➢ほくでんグループによる「トータルソリューション サービス」の提供
➢新たな電気料金メニューの導入 ①
・エネとくLプラン:電気の使用量が比較的多い方
がお得になるメニュー
・Web・eプラス :Web料金お知らせサービスへ の加入で毎月300円割引
・eタイム3プラス:スマート電化向け
➢会員制Webサービス「ほくでんエネモール」② の提供・拡充
➢スマート電化の採用促進に向けた活動の展開 ③
■ 新たな電気料金メニューの導入 ①
・本年4月より、当社の電気をご家庭や事務所などでおトクにご利用いただける、新しい料金メ ニューを提供する。
・新しい料金メニューは、2月1日から申込受付を開始する。メニューの詳細については、次ペー ジ以降を参照。
・当社では、今回の新しい料金メニューに加え、料金メニューやサービスの更なる充実を図り、お 客さまのご期待に応えられるよう取り組んでいく。
・エネとくLプラン ・・・ 電気のご使用量が多いお客さまにメリット
・Web・eプラス ・・・ Web料金お知らせサービスにご登録のお客さまにメリット
・eタイム3プラス ・・・ ヒートポンプ暖房をご使用される等、スマート電化のお客さまに
メリット
<メニューの概要>
※ 新しい料金メニューの実施にあわせ、本年3月31日をもって、eタイム3、eタイム3〔Sプラン〕、
eタイム3〔Mプラン〕および融雪用電力Lの新規申込受付を終了。
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■ 新たな電気料金メニューの導入 ① -1
新料金メニュー「エネとくLプラン」
エネとくLプランB 165,876円 158,508円
年 間 7 , 3 6 8 円
(4.4%)安い水準
従量電灯B
エネとくLプランB
(契約電流40A、使用電力量400kWh/月間)
エネとくLプランC 414,144円
446,448円
年 間 3 2 , 3 0 4 円
(7.2%)安い水準
従量電灯C
エネとくLプランC
(契約容量10kVA、使用電力量1,000kWh/月間)
・ご使用量の多いお客さまにメリット
(毎月のご使用量が400kWh以上)
・従量電灯B・Cの適用範囲に該当するお客さまが対象
■ 新たな電気料金メニューの導入 ① -2
新料金メニュー「Web・eプラス」
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※Web料金お知らせサービス 毎月の電気ご使用量や料金等を、
Web上で確認できるサービス
Web・eプラスB 従量電灯B
年 間 3 , 6 0 0 円
( 3 . 9 % ) 安 い 水 準
Web・eプラスBの場合
91,380円 87,780円
(契約電流30A、使用電力量230kWh/月間)
・Web料金お知らせサービスにご登録のお客さまにメリット
・従量電灯B(30A以上)および従量電灯Cの適用範囲に該当するお客さまが対象
・「Web料金お知らせサービス※ 」にご登録いただき、支払い方法を
「口座振替」か「クレジット払い」にすると、年間3,600円の割引
■ 新たな電気料金メニューの導入 ① -3
新料金メニュー「eタイム3プラス」
・ヒートポンプ(以下「HP」)暖房等に、新しく割引料金を設定
→ 冬期間(12月~3月分)の電力量料金から10%を割引
・従来のeタイム3よりも、スマート電化がよりおトク
※ 現行のeタイム3、Sプラン、Mプランは新規加入受付を終了
eタイム3プラス
343,180円 327,888円
従来の
年 間 1 5 , 2 9 2 円
( 4 . 5 % ) 安 い 水 準
年 間 1 8 , 2 8 6 円
( 4 . 6 % ) 安 い 水 準
399,907円 381,621円
eタイム3プラス 従来の
(契約容量12kVA、使用電力量11,961kWh/年間) (契約容量15kVA、使用電力量13,382kWh/年間)