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震度表示盤設置場所

ドキュメント内 (資料編(5章_1-5節).pdf サイズ:2.85MB) (ページ 61-66)

枚方市役所(災害対策本部室(別館4階)、本館・別館ロビー、宿直室)、緊急情報 管理センター(消防本部)、(株)エフエムひらかた

3 気象庁震度階級関連解説表

(平成21年3月31日)

○使用にあたっての留意事項

1 気象庁が発表している震度は、原則として地表や低層建物の一階に設置した震度 計による観測値です。この資料は、ある震度が観測された場合、その周辺 で実際 にどのような現象や被害が発生するかを示すもので 、それぞれの震度に記 述され る現象から震度が決定されるものではありません。

2 地震動は、地盤や地形に大きく影響されます。震度は震度計が置かれている地点 での観測値であり、同じ市町村であっても場所によって震度が異なること があり ます。また、中高層建物の上層階では一般に地表より揺れが強くなるなど 、同じ 建物の中でも、階や場所によって揺れの強さが異なります。

3 震 度 が 同 じ で あ っ て も 、 地 震 動 の 振 幅 ( 揺 れ の 大 き さ )、 周 期 ( 揺 れ が 繰 り 返 す 時の1回あたりの時間の長さ)及び継続時間などの違いや、対象となる建 物や構 造物の状態、地盤の状況により被害は異なります。

4 この資料では、ある震度が観測された際に発生する被害の中で、比較的多く見ら れるものを記述しており、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな 被害に とどまる場合もあります。また、それぞれの震度階級で示されている全て の現象 が発生するわけではありません。

5 この資料は、主に近年発生した被害地震の事例から作成したものです。今後、5 年程度で定期的に内容を点検し、新たな事例が得られたり、建物・構造物 の耐震 性の向上等によって実状と合わなくなった場合には変更します。

6 この資料では、被害などの量を概数で表せない場合に、一応の目安として、次の 副詞・形容詞を用いています。

用 語 意 味

まれに 極めて少ない。めったにない。

わずか 数量・程度が非常に少ない。ほんの少し。

大半 半分以上。ほとんどよりは少ない。

ほとんど 全部ではないが、全部に近い。

が(も)ある、

が(も)いる

当 該 震 度 階 級 に特 徴 的 に現 れ始 めることを表 し、量 的 には多 くはないが その数量・程度の概数を表現できかねる場合に使用。

多くなる 量的に表現できかねるが、下位の階級より多くなることを表す。

さらに多くなる 上記の「多くなる」と同じ意味。下位の階級で上記の「多くなる」が使われて いる場合に使用。

※ 気象庁では、アンケート調査などにより得られた震度を公表することがありますが、これ らは「震度○相当」と表現して、震度計の観測から得られる震度と区別しています。

●人の体感・行動、屋内の状況、屋外の状況 震度

階級 人の体感・行動 屋内の状況 屋外の状況

0 人 は 揺 れ を 感 じ な い が 、

地震計には記録される。 - -

屋 内 で 静 か に し て い る 人 の 中 に は 、 揺 れ を わ ず か に感じる人がいる。

- -

屋 内 で 静 か に し て い る 人 の 大 半 が 、 揺 れ を 感 じ る 。 眠 っ て い る 人 の 中 に は 、 目 を 覚 ま す 人 も い る。

電 灯 な ど の つ り 下 げ 物

が、わずかに揺れる。 -

屋 内 に い る 人 の ほ と ん ど が 、 揺 れ を 感 じ る 。 歩 い て い る 人 の 中 に は 、 揺 れ を 感 じ る 人 も い る 。 眠 っ て い る 人 の 大 半 が 、 目 を 覚ます。

棚 に あ る 食 器 類 が 音 を 立

てることがある。 電線が少し揺れる。

ほ と ん ど の 人 が 驚 く 。 歩 い て い る 人 の ほ と ん ど が 、 揺 れ を 感 じ る 。 眠 っ て い る 人 の ほ と ん ど が 、 目を覚ます。

電 灯 な ど の つ り 下 げ 物 は 大 き く 揺 れ 、 棚 に あ る 食 器 類 は 音 を 立 て る 。 座 り の 悪 い 置 物 が 、 倒 れ る こ とがある。

電 線 が 大 き く 揺 れ る 。 自 動 車 を 運 転 し て い て 、 揺 れに気付く人がいる。

5弱

大 半 の 人 が 、 恐 怖 を 覚 え 、 物 に つ か ま り た い と 感じる。

電 灯 な ど の つ り 下 げ 物 は 激 し く 揺 れ 、 棚 に あ る 食 器 類 、 書 棚 の 本 が 落 ち る こ と が あ る 。 座 り の 悪 い 置 物 の 大 半 が 倒 れ る 。 固 定 し て い な い 家 具 が 移 動 す る こ と が あ り 、 不 安 定 な も の は 倒 れ る こ と が あ る。

ま れ に 窓 ガ ラ ス が 割 れ て 落 ち る こ と が あ る 。 電 柱 が 揺 れ る の が わ か る 。 道 路 に 被 害 が 生 じ る こ と が ある。

5強

大 半 の 人 が 、 物 に つ か ま ら な い と 歩 く こ と が 難 し い な ど 、 行 動 に 支 障 を 感 じる。

棚 に あ る 食 器 類 や 書 棚 の 本 で 、 落 ち る も の が 多 く な る 。 テ レ ビ が 台 か ら 落 ち る こ と が あ る 。 固 定 し て い な い 家 具 が 倒 れ る こ とがある。

窓 ガ ラ ス が 割 れ て 落 ち る こ と が あ る 。 補 強 さ れ て い な い ブ ロ ッ ク 塀 が 崩 れ る こ と が あ る 。 据 付 け が 不 十 分 な 自 動 販 売 機 が 倒 れ る こ と が あ る 。 自 動 車 の 運 転 が 困 難 と な り 、 停 止する車もある。

6弱 立 っ て い る こ と が 困 難 に なる。

固 定 し て い な い 家 具 の 大 半 が 移 動 し 、 倒 れ る も の も あ る 。 ド ア が 開 か な く なることがある。

壁 の タ イ ル や 窓 ガ ラ ス が 破 損 、 落 下 す る こ と が あ る。

6強 立 っ て い る こ と が で き ず 、 は わ な い と 動 く こ と が で き な い 。 揺 れ に ほ ん ろ う さ れ 、 動 く こ と も で き ず 、 飛 ば さ れ る こ と も ある。

固 定 し て い な い 家 具 の ほ と ん ど が 移 動 し 、 倒 れ る ものが多くなる。

壁 の タ イ ル や 窓 ガ ラ ス が 破 損 、 落 下 す る 建 物 が 多 く な る 。 補 強 さ れ て い な い ブ ロ ッ ク 塀 の ほ と ん ど が崩れる。

固 定 し て い な い 家 具 の ほ と ん ど が 移 動 し た り 倒 れ た り し 、 飛 ぶ こ と も あ る。

壁 の タ イ ル や 窓 ガ ラ ス が 破 損 、 落 下 す る 建 物 が さ ら に 多 く な る 。 補 強 さ れ て い る ブ ロ ッ ク 塀 も 破 損 するものがある。

●木造建物(住宅)の状況 震度

階級

木造建物(住宅)

耐震性が高い 耐震性が低い

5弱 - 壁 な どに 軽微 な ひび 割れ ・ 亀裂 がみ ら れる

ことがある。

5強 - 壁 な どに ひび 割 れ・ 亀裂 が みら れる こ とが

ある。

6弱 壁 な ど に 軽 微 な ひ び 割 れ ・ 亀 裂 が み ら れることがある。

壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。

壁 な どに 大き な ひび 割れ ・ 亀裂 が入 る こと がある。

瓦 が 落下 した り 、建 物が 傾 いた りす る こと がある。倒れるものもある。

6強 壁 な ど に ひ び 割 れ ・ 亀 裂 が み ら れ る こ とがある。

壁 な どに 大き な ひび 割れ ・ 亀裂 が入 る もの が多くなる。

7 壁などのひび割れ・亀裂が多くなる。

まれに傾くことがある。

傾 く も の や 、 倒 れ る も の が さ ら に 多 く な る。

( 注 1) 木 造 建 物 ( 住 宅 ) の 耐 震 性 に よ り 2 つ に 区 分 け し た 。 耐 震 性 は 、 建 築 年 代 の 新 し い も の ほ ど 高 い 傾 向 が あ り 、 概 ね 昭 和 56年 ( 1981年 ) 以 前 は 耐 震 性 が 低 く 、 昭 和 57年 ( 1982年 ) 以 降 に は 耐 震 性 が 高 い 傾 向 が あ る 。 し か し 、 構 法 の 違 い や 壁 の 配 置 な ど に よ り 耐 震 性 に 幅 が あ る た め 、 必 ず し も 建 築 年 代 が 古 い と い う だ け で 耐 震 性 の 高 低 が 決 ま る も の で は な い 。 既 存 建 築 物 の 耐 震 性 は 、 耐 震 診 断 に よ り 把 握 す る こ と が で き る 。

( 注 2) こ の 表 に お け る 木 造 の 壁 の ひ び 割 れ 、 亀 裂 、 損 壊 は 、 土 壁 ( 割 り 竹 下 地 )、 モ ル タ ル 仕 上 壁 ( ラ ス 、 金 網 下 地 を 含 む ) を 想 定 し て い る 。 下 地 の 弱 い 壁 は 、 建 物 の 変 形 が 少 な い 状 況 で も 、 モ ル タ ル 等 が 剥 離 し 、 落 下 し やす くな る 。

( 注 3) 木 造 建 物 の 被 害 は 、 地 震 の 際 の 地 震 動 の 周 期 や 継 続 時 間 に よ っ て 異 な る 。 平 成 20 年 ( 2008年 ) 岩 手 ・ 宮 城 内 陸地 震の よ う に、 震度 に 比 べ建 物被 害 が 少な い事 例 も ある 。

●鉄筋コンクリート造建物の状況 震度

階級

鉄筋コンクリート造建物

耐震性が高い 耐震性が低い

5強 - 壁 、 梁 ( は り )、 柱 な ど の 部 材 に 、 ひ び 割 れ・亀裂が入ることがある。

6弱 壁 、 梁 ( は り )、 柱 な ど の 部 材 に 、 ひ び割れ・亀裂が入ることがある。

壁 、 梁 ( は り )、 柱 な ど の 部 材 に 、 ひ び 割 れ・亀裂が多くなる。

6強 壁 、 梁 ( は り )、 柱 な ど の 部 材 に 、 ひ び割れ・亀裂が多くなる。

壁、梁(はり)、柱などの部材に、斜めや X状 の ひ び 割 れ ・ 亀 裂 が み ら れ る こ と が あ る。

壁 、 梁 ( は り )、 柱 な ど の 部 材 に 、 ひ び割れ・亀裂がさらに多くなる。

1 階 あ る い は 中 間 階 が 変 形 し 、 ま れ に 傾くものがある。

壁、梁(はり)、柱などの部材に、斜めや X状のひび割れ・亀裂が多くなる。

1 階 ある いは 中 間階 の柱 が 崩れ 、倒 れ るも のが多くなる。

( 注 1) 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 建 物 で は 、 建 築 年 代 の 新 し い も の ほ ど 耐 震 性 が 高 い 傾 向 が あ り 、 概 ね 昭 和 56年 ( 19 81年 ) 以 前 は 耐 震 性 が 低 く 、 昭 和 57年 ( 1982年 ) 以 降 は 耐 震 性 が 高 い 傾 向 が あ る 。 し か し 、 構 造 形 式 や 平 面 的 、 立 面 的 な 耐 震 壁 の 配 置 に よ り 耐 震 性 に 幅 が あ る た め 、 必 ず し も 建 築 年 代 が 古 い と い う だ け で 耐 震 性 の 高低 が決 ま る もの では な い 。既 存建 築 物 の耐 震性 は 、 耐震 診断 に よ り把 握す る こ とが でき る 。

( 注 2) 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 建 物 は 、 建 物 の 主 体 構 造 に 影 響 を 受 け て い な い 場 合 で も 、 軽 微 な ひ び 割 れ が み ら れ る こ と があ る。

●地盤・斜面等の状況 震度

階級 地盤の状況 斜面等の状況

5弱 亀 裂※ 1や 液 状 化※ 2が 生 じ る こ と が あ

る。 落石やがけ崩れが発生することがある。

5強

6弱 地割れが生じることがある。 が け 崩 れ や 地 す べ り が 発 生 す る こ と が あ る。

6強

大きな地割れが生じることがある。 が け 崩れ が多 発 し、 大規 模 な地 すべ り や山 体の崩壊が発生することがある※ 3

※ 1 亀 裂 は 、地 割 れ と同 じ現 象 で ある が、 こ こ では 規模 の 小 さい 地割 れ を 亀裂 とし て 表 記し てい る 。

※ 2 地 下 水 位 が 高 い 、 ゆ る い 砂 地 盤 で は 、 液 状 化 が 発 生 す る こ と が あ る 。 液 状 化 が 進 行 す る と 、 地 面 か ら の 泥 水 の 噴 出 や 地 盤 沈 下 が 起 こ り 、 堤 防 や 岸 壁 が 壊 れ る 、 下 水 管 や マ ン ホ ー ル が 浮 き 上 が る 、 建 物 の 土 台 が 傾 い たり 壊れ た り する など の 被 害が 発生 す る こと があ る 。

※ 3 大 規 模 な 地 す べ り や 山 体 の 崩 壊 等 が 発 生 し た 場 合 、 地 形 等 に よ っ て は 天 然 ダ ム が 形 成 さ れ る こ と が あ る。

ま た 、 大量 の崩 壊 土 砂が 土石 流 化 する こと も あ る。

●ライフライン・インフラ等への影響

ガス供給の停止

安全装置のあるガスメーター(マイコンメーター)では震度5弱程度 以上の揺れで遮断装置が作動し、ガスの供給を停止する。

さらに揺れが強い場合には 、安全のため地域ブロック単位でガス供給 が止まることがある

断水、停電の発生 震度5弱程度以上の揺れがあった地域では、断水、停電が発生するこ とがある※。

鉄道の停止、

高速道路の規制等

震度4程度以上の揺れがあった場合には、鉄道、高速道路などで、安 全確認のため、運転見合わせ、速度規制、通行規制が、各事業者の判 断 に よ っ て 行 わ れ る 。( 安 全 確 認 の た め の 基 準 は 、 事 業 者 や 地 域 に よ って異なる。)

電話等通信の障害

地震災害の発生時、揺れの強い地域やその周辺の地域において、電話

・インターネット等による安否確認、見 舞い、問合せが増加し、電話 等がつながりにくい状況(ふくそう)が起こることがある。そのため の対策として、震度6弱程度以上の揺れがあった地震などの災害の発 生時に、通信事業者により災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板などの 提供が行われる。

エレベーターの停止

地震管制装置付きのエレベーターは、震度5弱程度以上の揺れがあっ た場合、安全のため自動停止する。運転再開には、安全確認などのた め、時間がかかることがある。

※ 震 度 6強 程 度 以 上 の揺 れとなる地 震 があった場 合 には、広 い地 域 で、ガス、水 道 、電 気 の供 給 が停 止 することが ある。

ドキュメント内 (資料編(5章_1-5節).pdf サイズ:2.85MB) (ページ 61-66)

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