①送信クライアント(MUA)は、メールサーバ(MTA)にメールの送信を依頼
MUAは、テキストデータを7ビットのASCIIコードでSMTPプロトコルのTCP25番ポートを使用し、漢字や画像ファイルは、BASE64 方式によってASCIIコードに変換される。
②送信を依頼されたメールサーバは、いったん、メールをメールキューに格納
③送信を依頼されたメールサーバは、最寄りのDNSサーバに照会して名前解決を実施
ドメインツリーの最上位であるルートネームサーバから順に問い合わせを実行する。
④配送先のメールサーバのIPアドレスを回答
MXレコードによって配送先のメールサーバのホスト名も求め、Aレコードで対応するIPアドレスを取得する。
⑤TCPで接続し、送信元アドレス、宛先アドレス、メールの本文という順番でデータを送信
⑥配送先のメールサーバは、まず、メールをメールキューに格納
⑦受信クライアントのMUAは、ユーザ認証が終わると、POP3プロトコルのTCPポート110番を用いて メールを受信
(alternative IMAP4プロトコルのTCPポート143番を用いてメールを受信)
ユーザー認証には、パスワードを平文で送るPASSコマンドを用いる方法と、毎回異なるパスワードを利用してユーザー認証を行う
MIMEの話題は次頁より http://c-router.com/outline.html
http://c-router.com/outline.html
MIMEとは (1)
• 英語圏で誕生したシステムであり、英語の使用が前提。そのため、今でもメールは全てテキストでなければ 遣り取りが不可。
• メールで使用する文字コードは、英語圏で使用される文字セット体系であるASCIIコードを使用する前提。
ASCIIコードは8ビット内、下位7ビットまでしか使用しないことから、7ビットコードとも呼称。
では、送受信中には、ASCIIコードの文字コードしか使用できないのに、日本語のテキストや表計算や写真など のバイナリ情報を添付したメール(コンテンツ)を送受信できるようにするには?
• これを実現するのが、MIMEという仕組み。MIMEの登場により、メールで日本語やバイナリデータの取扱 いが可能。MIMEは、「Multipurpose Internet Mail Extension」の略で、電子メールで様々なデータ フォーマットを扱えるようにする拡張規格。 以下のこと等が取り決められている。
①音声、画像などのバイナリデータの送受信の取り扱い
②アジア圏など、2バイト文字の扱いなども含めた国際的な文字のサポート
SMTPは、電子メールを7ビットのテキストデータとしてしか処理できず、バイナリファイルなどのデータをそ のままでは、送信不可だったが、 そこでMIMEが一役買って・・・
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MIMEとは (2)
http://c-router.com/outline.html SMTPは、電子メールを7ビットのテキストデータとしてしか処理できず、バイナリファイルなどのデータをそ のままでは、送信不可。そこで、MIMEで以下の処理を実行
①送信側のメーラで、バイナリデータ部分をテキストコードにエンコード(変換)
②テキストメールの一部としてメールを送信 添付ファイルのメールは長大となり、分 割送信が必要
③受信側のメーラで、元のバイナリデータにデコード(復元)
これにより、バイナリデータが含まれていても、あたかもテキストデータであるかのように取扱い可能。
(MIMEによるコード化には、Base64などのエンコード方式が使用)
関連して「メールの暗号化、セキュリティ等」についても言及