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STEP 4. 性能編

4.1 集計とは

集計とは

Analysis Services では、「集計」(Aggregation)を事前に作成しておくことで、キューブ参照 のパフォーマンスを大幅に向上させることができます。集計は、MDX クエリ デザイナーやピボッ ト テーブルから参照しているメジャー値(Sum や Count、Max などの集計関数で計算した結果)

です。

これらの集計値は、実は、デフォルトでは、1つも作成されておらず、キューブの参照時に計算さ れています(一度計算された集計値は、Analysis Services のメモリにキャッシュされるので 2 回目以降の同じデータへのアクセスは高速になります)。

したがって、集計を事前に作成しておくことで、キューブ参照時(1回目のアクセス時)のパフォ ーマンスを大きく向上させることができるようになります。

集計デザイン ウィザードによる集計の作成

1. 集計は、集計デザイン ウィザードを利用して、簡単に作成することができます。このウィザ ードを起動するには、次のようにソリューション エクスプローラーで[キューブ]フォルダ ーの「Northwind J」キューブをダブル クリックして開き、[集計]タブを開きます。次に、

ツールバーの[集計のデザイン]ボタンをクリックします。

集計のデザイン ウィザードが起動したら、最初のページで[次へ]ボタンをクリックします。

商品区分ごと の集計

全体の集計

全体の集計 年ごとの集計

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2. 次の[集計使用法の確認]ページでは、デフォルトのまま[次へ]ボタンをクリックします。

3. 次の[オブジェクト カウントの指定]ページでは、「カウント」ボタンをクリックして、各属 性のメンバー数をカウントします。カウント後、[次へ]ボタンをクリックします。

4. 次の[集計オプションの指定]ページでは、「パフォーマンスの到達率」を選択して、[20]%

へ設定し、[開始]ボタンをクリックします。

開始後、右側のグラフが動き出し、数秒後に「3個の集計がデザインされました」と表示され

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2

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3

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ます。確認後、[次へ]ボタンをクリックします。

5. 次の[ウィザードの完了]ページでは、任意の集計名(デフォルトは AggregationDesign)

を付けて、[完了]ボタンをクリックします。

6. 設定後、ソリューション エクスプローラーでキューブを右クリックして[処理]を選択し、

キューブ処理を実行します。

7. 処理後、作成された集計を確認するには、[集計]タブで、次のようにツールバーの[詳細ビ ュー]ボタンをクリックします。

[集計のデザイン]で作成した集計名(デフォルトは AggregationDesign)を選択すると、

どの属性の組み合わせの集計が作成されたかを確認することができます。上画面では、ウィザ ードで「3個の集計がデザインされました」と表示されたとおり、3個の集計が作成されてい ますが、状況に応じて、作成される個数は変動する場合があります。

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