第5章 障害福祉計画(第6期) 障害児福祉計画(第2期)
第4節 障害福祉サービスの利用見込みと整備の方向
第6期計画見込み量を算出するにあたっては、従来は第5期計画期間(平成 30 年度
~令和2年度見込み)のサービス利用実績を基に計算しますが、令和2年の初めから、
新型コロナウイルス感染症の予防のため、多数の障害福祉サービス事業所が、活動を停 止・縮小したり、サービス提供者と利用者、および利用者同士の接触の機会を減らすな どの対策を余儀なくされました。そのため、令和2年度の実績の見込み量が、例年に比 べて少なくなるサービスがありました。(同行援護、短期入所、移動支援)
本計画では、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、平成 29 年度~令和元年度の サービス利用実績も参考にして、見込み量を算出しています。
【障害福祉計画(第6期)】
1.自立支援給付の利用見込みと整備の方向
自立支援給付のうち、障害福祉サービス及び相談支援についての第6期計画見込み量 と整備の方向を定めます。
(1)訪問系サービス
●居宅介護(ホームヘルプ)
日常生活を営むのに支障となる障害者に対して、居宅における食事、入浴等の身 体介助、洗濯、掃除、買い物等の家事援助、通院等介助を行います。
●重度訪問介護
重度の肢体不自由者又は重度の知的障害者若しくは精神障害により行動上著しい 困難を有する障害者で常時介護を要する者に対して、居宅での入浴、排せつ、食事 等の介護のほか、外出の際の移動中の介護などの総合的な介護を行います。
●同行援護
視覚障害によって移動に著しい困難がある方に対して、外出の際に必要な情報の 提供をはじめとした円滑な移動の支援を行います。
●行動援護
知的障害又は精神障害によって行動上著しい困難があるため常時介護が必要な方 に対して、行動する際に生じる危険を回避するために必要な援助や外出の際の移動 中の介護を行います。
●重度障害者等包括支援
常時介護が必要な障害者に対して居宅介護その他の複数のサービスを包括的に提 供します。
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第 章【見込み量】
単位:1月あたり 令和3年度 令和4年度 令和5年度
居宅介護
実利用者数 855 884 914 利用時間数 25,929 26,722 27,508 重度訪問介護
実利用者数 27 27 28 利用時間数 7,707 7,707 8,023 同行援護
実利用者数 135 138 141 利用時間数 3,457 3,534 3,611 行動援護
実利用者数 3 3 3
利用時間数 264 264 264 重度障害者等包括支援
実利用者数 0 0 0
利用時間数 0 0 0
※第5期計画期間(平成 30 年度~令和2年度見込み)のサービス利用実績を基に、施設入所者及び 入院中の精神障害者の地域移行者等や在宅の新規利用者の増加を含めて見込んでいます。
【整備の方向】
○「枚方市障害福祉サービス事業者連絡会」などを通じて、広く情報提供を行い、本 市のサービス提供指針の周知を行います。また、訪問系サービスの内容について情 報提供を行うなどして、多様な事業者の参入を図ります。
○「枚方市障害福祉サービス事業者連絡会」と連携して、様々な障害特性を理解した ヘルパーの確保など、質の高いサービスが提供できる環境づくりに努めます。
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第 章(2)短期入所(ショートステイ)
障害者(児)を介護している家族が病気や出産、その他私的な理由により介護が困難 となった場合、一時的に施設を利用(宿泊)できます。
【見込み量】
単位:1月あたり
令和3年度 令和4年度 令和5年度
短期入所
実利用者数 218 224 230 利用日数 1,025 1,053 1,081
※第5期計画期間(平成 30 年度~令和2年度見込み)のサービス利用実績を基に、見込んでいます。
また、アンケートにおいても、利用のしやすさについての要望があり、ニーズが高い事業であるた め、見込み量に反映させています。
【整備の方向】
○障害者(児)が身近な地域でサービスが利用できるよう、事業者の参入を促すとと もに、医療機関をはじめとした関係機関との連携のもと、医療的ケアに対応できる などの様々なニーズに対応したサービス提供体制の整備に努めます。
〇グループホームを新規開設する事業者等に、短期入所施設の併設整備について積極 的に働きかけます。
○既存施設の増床や空き施設の利用、介護保険施設との相互利用など事業者と連携し、
既存施設の活用を図ります。
〇地域生活支援拠点の整備の検討に合わせ、緊急時でも利用できるよう体制整備に努 めます。
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第 章(3)日中活動系サービス
●生活介護
常時介護が必要な障害者に入浴、排せつ及び食事等の介護や日常生活上の支援を 行うとともに、創作的活動や生産活動の機会を提供します。
●自立訓練(機能訓練)
一定期間、通所又は利用者の居宅への訪問により、理学療法、作業療法その他必 要なリハビリテーション、生活等に関する相談及び助言その他必要な支援を行いま す。
●自立訓練(生活訓練)
一定期間、通所又は利用者の居宅への訪問により、入浴、排せつ及び食事等に関 する自立した日常生活を営むために必要な訓練、生活等に関する相談及び助言その 他必要な支援を行います。
●就労移行支援
一般就労が見込まれる 65 歳未満又は 65 歳以上の障害者(65 歳に達する前5 年間(入院その他やむを得ない事由により障害福祉サービスに係る支給決定を受け ていなかった期間を除く。)引き続き障害福祉サービスに係る支給決定を受けてい たものであって、65 歳に達する前日において就労移行支援に係る支給決定を受け ていた障害者に限る。)の方に、一定期間、生産活動その他の活動の機会を提供し、
就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練及び就労活動に関する支援等 を行います。
●就労継続支援(A型)
一般就労が困難な障害者のうち、雇用契約などに基づく就労が可能な 65 歳未満 又は 65 歳以上の障害者(65 歳に達する前5年間(入院その他やむを得ない事由 により障害福祉サービスに係る支給決定を受けていなかった期間を除く。)引き続 き障害福祉サービスに係る支給決定を受けていたものであって、65 歳に達する前 日において就労継続支援A型に係る支給決定を受けていた障害者に限る。)の方に、
雇用契約に基づく就労の機会を提供するとともに、就労に必要な知識及び能力の向 上に必要な訓練、就職活動に関する支援等を行います。
●就労継続支援(B型)
一般就労が困難な障害者に、就労の機会を提供するとともに就労に必要な知識及 び能力の向上に必要な訓練、就職活動に関する支援を行います。
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第 章●療養介護
医療及び常時介護を必要とする障害者に、病院において、機能訓練、療養上の管 理、看護、医学的管理の下における介護や日常生活上の支援を行います。
【見込み量】
単位:1月あたり 令和3年度 令和4年度 令和5年度
生活介護
実利用者数 950 985 1,007 利用日数 17,575 18,223 18,630 自立訓練
(機能訓練)
実利用者数 8 8 8
利用日数 114 114 114 自立訓練
(生活訓練)
実利用者数 38 40 41
利用日数 649 683 702 就労移行支援 実利用者数 160 166 173 利用日数 2,552 2,646 2,755 就労継続支援
(A型)
実利用者数 185 192 199 利用日数 3,457 3,587 3,717 就労継続支援
(B型)
実利用者数 699 724 747 利用日数 11,743 12,163 12,550 就労定着支援 実利用者数 45 47 49
療養介護 実利用者数 53 53 53
※支援学校等の新規学卒者、施設入所者及び入院中の精神障害者の地域移行者等及び在宅者の利用 者推計を基に見込んでいます。就労定着支援については、一般就労への移行実績を基に見込んでい ます。
【整備の方向】
○既存施設を含む地域の社会資源を有効に活用しながら、利用者のニーズに対応で きるよう各サービスの供給量の適切な増加を図ります。
○就労系事業所と就業・生活支援センターとの連携強化を図るなど、関係機関と協 力し、就労支援体制の充実に努めます。
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第 章(4)居住系サービス
●共同生活援助(グループホーム)
地域において共同生活を営むのに支障のない障害者に、主として夜間において、
共同生活を営む住居で、相談、入浴、排せつ又は食事の介護その他の日常生活上の 支援を行います。
●施設入所支援
夜間に介護を必要とする障害者に、居住の場を提供し、主として夜間に、入浴、
排せつ及び食事の介護、生活等に関する相談及び助言その他の必要な日常生活上の 支援を行います。
●自立生活援助
障害者支援施設やグループホーム等を利用していた障害者に、一人暮らしに必要 な理解力や生活力を補うために、定期的な居宅訪問や随時の対応により必要な支援 を行います。
【見込み量】
単位:1月あたりの実利用者数 令和3年度 令和4年度 令和5年度
共同生活援助 430 472 516
施設入所支援 175 174 173
自立生活援助 0 0 0
※施設入所者及び入院中の精神障害者の地域移行者等や在宅の新規利用者の増加を含め見込んでい ます。施設入所支援については「大阪府の基本的な考え方」との整合を図り、見込んでいます。
【整備の方向】
○障害者が、自ら生活の場を選択し、地域で生活を始めたり、住み続けたいまちで 住み続けられるよう、共同生活援助(グループホーム)事業者に対する支援策と して整備補助や運営補助事業を実施するなどして整備・拡充に努めます。
○グループホームの世話人養成研修を実施し、人材の確保・育成に努めます。