Tivoli Access Manager for WebSphere を除去するには、必要な構成ファイルに変更 を加えて、許可コンポーネントを除去します。
まず、次のようにして、Tivoli Access Manager for WebSphere 許可コンポーネント を構成解除します。
1. 次のようにログインします。
v (UNIX) root として
v (Windows) 管理者特権のある Windows ユーザーとして 2. WebSphere Application Server を停止します。
3. 実行している WebSphere Application Server のバージョンに応じて、-action unconfigWAS4 または unconfigWAS5 パラメーターを使用して pdwascfg ユーティリティーを実行して、Tivoli Access Manager for WebSphere 許可コンポ ーネントを構成解除します。
# pdwascfg -action unconfigversion_number -remote_acl_user user_CN
-sec_master_pwd password
-was_home home_directory_of_WebSphere_Application_Server -pdmgrd_host policy_server_host_name
-pdacld_host authorization_server_host_hame
コマンド行オプションの詳細については、107ページの『付録 A. コマンド・リ ファレンス』のコマンド参照ページを参照してください。
除去を完了するには、ご使用のオペレーティング・システムの該当セクションに進 んでください。
v 『Solaris からの除去』
v 104ページの『Windows からの除去』
v 104ページの『AIX からの除去』
v 105ページの『HP-UX からの除去』
v 105ページの『Linux からの除去』
Solaris からの除去
以下の指示を完了してください。
1. Tivoli Access Manager for WebSphere を除去するには、以下のコマンドを入力し ます。
# pkgrm PDWAS
選択したパッケージの除去を確認するプロンプトが表示されます。
2. 文字 y を入力します。
ファイルが除去されるたびに状況メッセージがリストされます。除去後処理スク リプトの実行後に、ソフトウェア・パッケージの除去が正常に実行されたことを 示す状況メッセージが表示されます。pkgrm ユーティリティーが終了します。
3. この時点でサポート Tivoli Access Manager コンポーネントを除去したい場合 は、オペレーティング・システム除去ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager 許可サーバー (インストールされている場合)、Access Manager Base Runtime Environment、および Access Manager Java Runtime Environment を除去してください。
除去方法の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager Base インストール・
ガイド」を参照してください。
Tivoli Access Manager for WebSphere パッケージの除去が完了しました。
Windows からの除去
以下の指示を完了してください。
1. WebSphere Application Server を停止して、再始動します。「アプリケーション の追加と削除」アイコンをクリックします。
2. 「Access Manager for WebSphere」を選択します。
3. 「変更/削除」をクリックします。
「セットアップ言語の選択 (Choose Setup Language)」ダイアログ・ボックスが 表示されます。
4. 言語を選択して、「OK」を選択します。
5. 「除去」ラジオ・ボタンを選択します。「次へ」をクリックします。
「ファイル削除の確認 (Confirm File Deletion)」ダイアログ・ボックスが表示さ れます。
6. 「OK」をクリックします。
Tivoli Access Manager for WebSphere ファイルが除去されます。
「保守の完了 (Maintenance Complete)」ダイアログ・ボックスが表示されま す。
7. 「終了」をクリックします。
8. この時点でサポート Tivoli Access Manager コンポーネントを除去したい場合 は、オペレーティング・システム除去ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager 許可サーバー (インストールされている場合)、Access Manager Base Runtime Environment、および Access Manager Java Runtime Environment を除去してください。
除去方法の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager Base インストール・
ガイド」を参照してください。
Tivoli Access Manager for WebSphere の除去が完了しました。
AIX からの除去
installp ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager for WebSphere Application Server AIX パッケージを除去します。
この時点でサポート Tivoli Access Manager コンポーネントを除去したい場合は、
オペレーティング・システム除去ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager 許可サーバー (インストールされている場合)、Access Manager Base
Runtime Environment、および Access Manager Java Runtime Environment を除去し てください。除去方法の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager Base イン ストール・ガイド」を参照してください。
HP-UX からの除去
以下の指示を完了してください。
1. Tivoli Access Manager for WebSphere を除去するには、以下のコマンドを入力し ます。
# swremove PDWAS
一連の状況メッセージが表示されます。分析段階が正常に終了したことを示す状 況メッセージが表示されます。swremove ユーティリティーにより、Tivoli Access Manager for WebSphere ファイルがハード・ディスクから除去されます。
除去が完了すると、swremove ユーティリティーは終了します。
2. この時点でサポート Tivoli Access Manager コンポーネントを除去したい場合 は、オペレーティング・システム除去ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager 許可サーバー (インストールされている場合)、Access Manager Base Runtime Environment、および Access Manager Java Runtime Environment を除去してください。
除去方法の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager Base インストール・
ガイド」を参照してください。
これで HP-UX 上での Tivoli Access Manager for WebSphere の除去が完了しまし た。
Linux からの除去
以下の指示を完了してください。
1. Tivoli Access Manager for WebSphere を除去するには、以下のコマンドを入力し ます。
# rpm -e PDWAS-PD
ファイルが除去されます。rpm ユーティリティーが終了します。
2. この時点でサポート Tivoli Access Manager コンポーネントを除去したい場合 は、オペレーティング・システム除去ユーティリティーを使用して、Tivoli Access Manager 許可サーバー (インストールされている場合)、Access Manager Base Runtime Environment、および Access Manager Java Runtime Environment を除去してください。
除去方法の詳細については、「IBM Tivoli Access Manager Base インストール・
ガイド」を参照してください。
Tivoli Access Manager for WebSphere パッケージの除去が完了しました。
付録 A. コマンド・リファレンス
pdwascfg
Tivoli Access Manager for WebSphere Application Server を構成または構成解除しま す。
構文
pdwascfg -action {configWAS4|configWAS5} -remote_acl_user user -sec_master_pwd password -was_home was_home_dir -pdmgrd_host
policy_server_hostname -pdacld_host authorization_server_hostname[-amwas_home amwas_install_path] [-pdmgrd_port policy_server_port] [-pdacld_port
authorization_server_port] [-embedded {true|false}] [-action_type
{all|local|remote}] [-am_domain was_domain] [-cfg_url pdjrte_config_file_URL]
[-key_url pdjrte_keystore_URL ] [-verbose {true|false}]
pdwascfg -action {unconfigWAS4|unconfigWAS5} -remote_acl_user user -sec_master_pwd password -was_home was_install path -pdmgrd_host policy_server_hostname -pdacld_host authorization_server_hostname
pdwascfg -help [ options]
パラメーター
-action {configWAS4|configWAS5}
このコマンドが実行するアクションを指定します。Tivoli Access Manager for WebSphere Application Server を構成します。
-action {unconfigWAS4|unconfigWAS5}
このコマンドが実行するアクションを指定します。Tivoli Access Manager for WebSphere Application Server を構成解除します。
-action_type {all|local|remote}
必要な構成レベルを指定します。可能な値: all、local、または remote です。
local オプションは、ローカル・マシンに必要な構成変更のみを実行します (つ
まり、SvrSslCfg ではない)。remote オプションは、リモート・マシンに必要な 構成変更のみを実行します (つまり、SvrSslCfg)。このコマンドのデフォルトは all です。
-am_domain was_domain
Tivoli Access Manager for WebSphere 用の Tivoli Access Manager ドメインを指 定します。 Tivoli Access Manager 認証サーバー (pdacld) はドメインに入って いる必要があり、ドメインは Tivoli Access Manager 保護オブジェクト・スペー スに存在している必要があります。
-amwas_home amwas_install_path
Tivoli Access Manager for WebSphere がデフォルト・ロケーションにインスト ールされていない場合に、Tivoli Access Manager for WebSphere インストール のロケーションを指定します。このパラメーターは、-action
{configWAS4|configWAS5} または -action {unconfigWAS4|unconfigWAS5}
オプションと一緒に使用します。
注: Tivoli Access Manager for WebSphere がデフォルト・ロケーションにイン ストールされていれば、-amwas_home オプションを pdwascfg コマンド の一部として指定する必要はありません。
-cfg_url pdjrte_config_file_url
PDJrte プロパティー・ファイルのロケーションを指定します。 -action_type remote または -action_type all も指定されている場合は、このファイルは構 成時に作成され、構成解除時に除去されます。
-embedded {true|false}
true に設定されていると、この製品が WebSphere にパッケージされていること を指定します。デフォルト値は false です。
-help [options]
コマンド・オプション名と簡単な説明がリストされます。1 つ以上のオプション を指定すると、各オプションと簡単な説明がリストされます。
-key_url pdjrte_keystore_url
PDJrte 鍵ストアファイルのロケーションを指定します。 -action_type remote または -action_type all も指定されている場合は、このファイルは構成時に作 成され、構成解除時に除去されます。
-pdacld_host authorization_server_hostname
Tivoli Access Manager Authorization server のホスト名が含まれています。この パラメーターは、-action {configWAS4|configWAS5} または -action
{unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。
-pdacld_port authorization_server_port
Tivoli Access Manager Authorization server のポート番号が標準ポートと異なっ て構成されている場合にのみ、これを指定します。このパラメーターは、
-action {configWAS4|configWAS5} または -action
{unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。このオプシ ョンを使用する場合、pdmgrd_port が指定されていなければならないことに注 意してください。
-pdmgrd_host policy_server_hostname
Tivoli Access Manager ポリシー・サーバーのホスト名が含まれています。この
パラメーターは、-action {configWAS4|configWAS5} または -action {unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。
-pdmgrd_port policy_server_port
Tivoli Access Manager ポリシー・サーバーのポート番号が標準ポートと異なっ
て構成されている場合にのみ、これを指定します。このパラメーターは、
-action {configWAS4|configWAS5} または -action
{unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。
-remote_acl_user user
リモート ACL ユーザーのユーザー名を指定します。このパラメーターは、
Tivoli Access Manager Authorization server との SSL 接続に使用されます。ユ ーザーがレジストリーに入っていてはなりません。このパラメーターは、
-action {configWAS4|configWAS5} または -action
{unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。
例: -remote_acl_user pdpermadmin
-sec_master_pwd password
管理ユーザーのパスワードを指定します (通常は、sec_master)。このパラメー ターは、-action {configWAS4|configWAS5} または -action
{unconfigWAS4|unconfigWAS5} オプションと一緒に使用します。
-verbose {true|false}
true に設定されている場合は、冗長出力が使用可能になり、それ以外の場合 は、冗長出力が使用不可になります。デフォルト値は false です。
-was_home was_home_dir
WebSphere Application Server インストールのホーム・ディレクトリーへの完全 修飾パスを指定します。このパラメーターは、-action
{configWAS4|configWAS5} または -action {unconfigWAS4|unconfigWAS5}
オプションと一緒に使用します。
たとえば、c:¥WebSphere¥AppServer
コメント
pdwascfg ユーティリティーは、UNIX ではシェル・スクリプトとして、Windows システムではバッチ・ファイルとしてインプリメントされます。アクション config を指定して呼び出すと、ユーティリティーは、以下のタスクを実行します。
v Tivoli Access Manager for WebSphere を使用するように WebSphere を構成す る。
v Tivoli Access Manager for WebSphere 許可コンポーネントと、ポリシー・サーバ ーおよび Authorization server の両方との間で SSL 通信を構成するために、Java クラス com.tivoli.mts.SvrSslCfg を呼び出す。
v ホスト・システム上の Tivoli Access Manager for WebSphere クラス用のユーザー ID を作成する。
スクリプトは、前提条件ソフトウェアのロケーションについては、正しい環境変数 の検出に依存します。環境変数 %WAS_HOME% を WebSphere Application Server インストール・ディレクトリーに設定します。 %PDWAS_HOME% を Tivoli Access
Manager for WebSphere インストール・ディレクトリーのディレクトリー・ロケー
ションに設定します。 pdwascfg コマンド・ファイルは、以下のオプションを使用 して Java を呼び出します。
v -Dpdwas.lang.home
Tivoli Access Manager for WebSphere で提供されるネイティブ言語サポート・ラ イブラリーが入っているディレクトリー。これらのライブラリーは、Tivoli Access Manager for WebSphere インストール・ディレクトリーの下のサブディレ クトリーにあります。例:
-Dpdwas.lang.home=%PDWAS_HOME%¥java¥nls v -Dpdwas.home
Tivoli Access Manager for WebSphere のホーム (インストール) ディレクトリー です。例:
-Dpdwas.home=%PDWAS_HOME%
注: この環境変数は、Tivoli Access Manager for WebSphere のインストール後に 新規コマンド・ウィンドウが開かれた場合にのみ設定されます。