この特約の趣旨
この特約は、健康に不安のある方が契約しやすいように告知項目を限定した先進医療特約で、被保険者がケガまたは病気の治療 を目的として所定の先進医療による療養を受けた場合に、所定の給付を行うことを主な内容とするものです。
(特約の締結および責任開始期)
第1条 この特約は、主たる保険契約(以下、「主契約」といいます。)の締結の際、主契約の保険契約者(以下、「保険契約者」
といいます。)から申出があり、会社が承諾した場合に、主契約に付加して締結します。
2.この特約の責任開始期は主契約の責任開始期と同一とします。
(給付金の支払)
第2条 この特約において支払う給付金は次のとおりです。
給付金 の種類
給付金を支払う場合(以下、「支払事由」
といいます。) 支払額 受取人 支払事由に該当しても給付金を支払わな い場合
先 進 医 療 給 付 金
被保険者がこの特約の保険期間中に次の 条件のすべてを満たす別表2に定める療 養(以下、「療養」といいます。)を受け たとき
①この特約の責任開始期(復活が行われ た場合は、最後の復活の際の責任開始 期)以後に生じたケガまたは病気(別 表2に定める異常分娩を含みます。以 下同じ。)を直接の原因とする療養
②別表2に定める先進医療(以下、「先進 医療」といいます。)による療養
被保険者が受療した 先進医療にかかる技 術料の自己負担額と 同額
ただし、公的医療保 険制度(別表2)の 法律にもとづき給付 の 対 象 と な る 費 用
(自己負担部分を含 みます。)、先進医療 以外の評価療養のた めの費用、選定療養 のための費用、食事 療養のための費用、
生活療養のための費 用など、先進医療に かかる技術料以外の 費 用 は 含 ま れ ま せ ん。
被 保 険 者
次のいずれかにより支払事由に該当した とき
①保険契約者または被保険者の故意また は重大な過失
②被保険者の犯罪行為
③被保険者の精神障害の状態を原因とす る事故
④被保険者の泥酔の状態を原因とする事 故
⑤被保険者が法令に定める運転資格を持 たないで運転している間に生じた事故
⑥被保険者が法令に定める酒気帯び運転 またはこれに相当する運転をしている 間に生じた事故
⑦被保険者の薬物依存
2.被保険者が、主契約の契約日からその日を含めて1年以内に、先進医療給付金の支払事由に該当した場合の支払額は、前項 の規定にかかわらず、支払うべき金額の50%相当額とします。
3.被保険者が、この特約の保険期間中に、一連の先進医療による療養を複数回にわたって受けた場合には、最初にその療養を 受けた日に支払事由に該当したものとみなします。
4.第1項の規定にかかわらず、被保険者がこの特約の責任開始期の属する日からその日を含めて2年以内に多焦点眼内レンズ を用いた水晶体再建術による療養を受けたときは、先進医療給付金を支払いません。
5.第1項の規定にかかわらず、次のいずれかにより、先進医療給付金の支払事由に該当した被保険者の数の増加が、この特約 の計算の基礎に重大な影響を及ぼすときは、会社は先進医療給付金を削減して支払い、または先進医療給付金を支払わない ことがあります。
(1) 地震、噴火または津波によるとき (2) 戦争その他の変乱によるとき
6.第1項の規定にかかわらず、保険契約者が法人で、かつ、保険契約者が主契約の給付金の受取人の場合には、保険契約者を
限定告知型先進医療特約2018約款
8.この特約の責任開始期(復活が行われた場合は、最後の復活の際の責任開始期。以下同じ。)前に発病した病気を直接の原 因とする療養についても、この特約の責任開始期以後にその病気の症状が悪化したことまたはその病気と医学上重要な関係 にある病気を発病したことにより、療養が必要であると医師によって初めて(この特約の責任開始期前を含めて初めてとし ます。)判断されたときは、この特約の責任開始期以後に発病した病気による療養とみなします。
9.被保険者がこの特約の責任開始期前に生じたケガまたは病気を直接の原因として療養を受けた場合でも、この特約の責任開 始期の属する日からその日を含めて2年を経過した後に受けた療養は、この特約の責任開始期以後の原因によるものとしま す。
(先進医療給付金の支払限度)
第3条 先進医療給付金の支払限度は、支払額を通算して2,000万円とします。
(先進医療給付金の請求、支払時期および支払場所)
第4条 先進医療給付金の請求、支払時期および支払場所については、主契約の普通保険約款(以下、「主約款」といいます。)
の規定を準用します。
(特約の保険期間、保険料払込期間および保険料の払込)
第5条 この特約の保険期間および保険料払込期間は10年とします。
2.この特約の保険料は、主契約の保険料と同時に払い込むものとします。
3.主契約の保険料が払い込まれ、この特約の保険料が払い込まれない場合には、この特約は、主約款に定める保険料払込の猶 予期間満了日の翌日から将来に向かって解約されたものとします。
(特約の失効)
第6条 主契約が効力を失ったときは、この特約も同時に効力を失います。
(特約の復活)
第7条 主契約の復活請求の際、別段の申出がないときは、この特約についても同時に復活の請求があったものとします。
2.会社は、前項の規定により請求されたこの特約の復活を承諾したときは、主約款の規定を準用してこの特約の復活を取り扱 います。
(告知義務および告知義務違反による解除)
第8条 この特約の締結または復活に際しての告知義務、告知義務違反による解除およびこの特約を解除できない場合について は、主約款の告知義務、告知義務違反による解除および保険契約を解除できない場合の規定を準用します。
(重大事由による解除)
第9条 この特約の重大事由による解除については、主約款の重大事由による解除の規定を準用します。
(特約の解約)
第10条 保険契約者は、将来に向かってこの特約を解約することができます。
2.保険契約者が本条の請求をするときは、必要書類(別表1)を会社の本社または会社の指定した場所に提出してください。
(特約の消滅)
第11条 次の各号のいずれかに該当したときは、この特約は消滅します。
(1) 主契約が消滅したとき
(2) 先進医療給付金の支払額が、第3条(先進医療給付金の支払限度)に定める支払限度に達したとき
(特約の払戻金)
第12条 この特約には、解約その他により特約が消滅した場合の払戻金はありません。
2.前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合には、会社は本条の更新を取り扱いません。
(1) 更新後の特約の保険期間満了の日の翌日における被保険者の年齢が会社の定める範囲をこえる場合 (2) この特約の更新時に、会社がこの特約の締結を取り扱っていない場合
3.更新後の特約の保険期間は、10年とします。ただし、会社の定めるところにより、保険期間を変更して更新されることがあ ります。
4.更新後の特約には、更新時の特約条項および保険料率が適用されます。
5.更新後の特約の保険料は、更新時の被保険者の年齢により計算します。
6.更新後の特約の第1回保険料は、特約の更新日(契約応当日)の属する月の末日までに主契約の保険料とともに払い込んで ください。この場合、主約款の保険料払込の猶予期間の規定を準用します。
7.本条の規定によりこの特約が更新された場合には、第1条(特約の締結および責任開始期)、第2条(給付金の支払)、第3 条(先進医療給付金の支払限度)および第8条(告知義務および告知義務違反による解除)の適用に際しては、更新前の特 約の保険期間と更新後の特約の保険期間を継続した保険期間とみなします。
8.この特約が更新されたときは、会社は、その旨を保険契約者に通知します。
9.更新時に会社がこの特約の締結を取り扱っていないときは、更新時に取り扱っている会社所定の同種の特約により更新され ることがあります。
10.限定告知型先進医療特約をこの特約に更新させる場合には、前9項の規定を準用します。
(特約の契約者配当)
第14条 この特約に対する契約者配当金はありません。
(管轄裁判所)
第15条 先進医療給付金の請求に関する訴訟については、主約款の管轄裁判所の規定を準用します。
(法令等の改正に伴う支払事由の変更)
第16条 会社は、この特約の支払事由にかかわる法令等の改正により公的医療保険制度等が改正された場合で、特に必要と認め たときには、主務官庁の認可を得て、将来に向かって、先進医療給付金の支払事由を法令等の改正内容に応じて変更するこ とがあります。
2.前項の規定により先進医療給付金の支払事由を変更する場合には、変更日の2ヵ月前までに保険契約者にその旨を通知しま す。
(主約款の準用)
第17条 この特約条項に別段の定めのない場合には、その性質が許されないものを除き主約款の規定を準用します。
(主契約に保険料の払込の免除の取扱がある場合の特則)
第18条 主契約に保険料の払込の免除の取扱がある場合で、主約款の規定により主契約の保険料の払込が免除された場合には、
同時にこの特約の保険料の払込を免除します。
2.第13条(特約の更新)の規定によりこの特約が更新された場合には、本条の規定の適用に際しては、更新前の特約の保険期 間と更新後の特約の保険期間を継続した保険期間とみなします。
(備考)
薬物依存
「薬物依存」とは、平成6年10月12日総務庁告示第75号に定められた分類項目中の分類番号 F11.2、F12.2、F13.2、F14.2、F15.2、
F16.2、F18.2、F19.2に規定される内容によるものとし、薬物には、モルヒネ、アヘン、コカイン、大麻、精神刺激薬、幻覚薬 等を含みます。
限定告知型先進医療特約2018約款