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①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

前連結会計年度 (平成28年10月31日)

当連結会計年度 (平成29年10月31日)

国内債券 28.6% 21.2%

国外債券 16.8 16.6

国内株式 13.4 9.8

国外株式 18.4 12.9

一般勘定 18.1 22.3

その他 4.7 17.2

合計 100.0 100.0

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する 多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

前連結会計年度 (自 平成27年11月1日

至 平成28年10月31日)

当連結会計年度 (自 平成28年11月1日

至 平成29年10月31日)

割引率 0.6~0.9% 0.6~0.9%

長期期待運用収益率 0.9~1.5 0.9~1.5

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表 前連結会計年度 (自 平成27年11月1日

至 平成28年10月31日)

当連結会計年度 (自 平成28年11月1日

至 平成29年10月31日)

退職給付に係る負債の期首残高 63百万円 71百万円

退職給付費用 9 9

退職給付の支払額 △1 △5

退職給付に係る負債の期末残高 71 75

 

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資 産の調整表

前連結会計年度 (平成28年10月31日)

当連結会計年度 (平成29年10月31日)

非積立型制度の退職給付債務 71百万円 75百万円

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 71 75

退職給付に係る負債 71 75

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 71 75

 

(3) 退職給付費用

簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度9百万円 当連結会計年度9百万円 4.確定拠出制度

当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度53百万円、当連結会計年度51百万円であり ました。

(ストック・オプション等関係) 該当事項はありません。

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(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (繰延税金資産)

前連結会計年度 (平成28年10月31日)

当連結会計年度 (平成29年10月31日)

親会社の繰越欠損金 2,033百万円 1,340百万円

連結子会社の繰越欠損金 245 210

貸倒引当金 154 106

固定資産評価損 678 678

投資有価証券等評価損 82 83

賞与引当金 219 246

退職給付に係る負債 414 250

役員退職慰労引当金 198 179

固定資産未実現利益 83 80

減損損失累計額 706 601

資産除去債務 77 78

その他 259 257

繰延税金資産小計 5,155 4,114

評価性引当額 △2,074 △1,984

繰延税金資産合計 3,081 2,130

(繰延税金負債)

前連結会計年度 (平成28年10月31日)

当連結会計年度 (平成29年10月31日)

有形固定資産(除去費用) △29 △19

退職給付に係る資産 - △38

繰延税金負債合計 △29 △57

繰延税金資産の純額 3,051 2,072

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの当該差異の原因となった主 要な項目別の内訳

前連結会計年度 (平成28年10月31日)

当連結会計年度 (平成29年10月31日)

法定実効税率 32.9% 30.8%

(調整)

交際費等永久に損金に算入されない項目 1.3% 0.7%

住民税等均等割 2.1% 1.3%

評価性引当額 △23.9% 2.3%

税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 4.2% 0.0%

その他 △0.7% △1.2

税効果会計適用後の法人税等の負担率 15.9% 33.9%

 

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(企業結合等関係)

事業分離

 当社は、平成29年9月28日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社銀河高原ビール(以下、

「銀河高原ビール」)の全株式について、株式会社ヤッホーブルーイング(以下、「ヤッホーブルーイング 社」)に譲渡することを決議し、平成29年10月31日付で、株式を譲渡いたしました。

1 事業分離の概要 (1) 分離先企業の名称

ヤッホーブルーイング社 (2) 分離した事業の内容

酒類の製造・販売等 (3) 事業分離を行った主な理由

当社グループは、個人向けの住宅請負建築を中心とした住宅事業を中核事業としております。また、平 成30年10月に栃木県那須で新たなリゾートホテルの開業を予定するなど、首都圏を中心にホテル事業を強 化する方針です。

こうした状況のもと、当社の保有する銀河高原ビールの全株式をヤッホーブルーイング社に譲渡し、住 宅事業とホテル事業に経営資源を集中的に投入することが、総合的な企業価値の向上に資すると判断しま した。

(4) 事業分離日 平成29年10月31日

(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項 受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡 2 実施した会計処理の概要

(1) 移転損益の金額

子会社株式売却益 480百万円

(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳

流動資産 253百万円

固定資産 469

資産合計 723

流動負債 △291 固定負債 △583 負債合計 △874 (3) 会計処理

「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及 び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、

会計処理をしております。

3 分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称   ビール事業

4 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額

売上高 923百万円

営業利益 68

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(資産除去債務関係)

1 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの (1) 当該資産除去債務の概要

住宅展示場の展示区画、ホテル用地、事務所、工場用地等の不動産賃貸借契約等に伴う原状回復義務等であ ります。

(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を取得から6年~70年と見積り、割引率は0.00%~2.03%を使用して資産除去債務の金額を計 算しております。

(3) 当該資産除去債務の総額の増減

前連結会計年度 (自 平成27年11月1日

至 平成28年10月31日)

当連結会計年度 (自 平成28年11月1日

至 平成29年10月31日)

期首残高 330百万円 318百万円

有形固定資産の取得に伴う増加額 19 15

時の経過による調整額 3 1

資産除去債務の履行による減少額 △34 △7

その他増減額(△は減少) - △55

期末残高 318 273

 

2 連結貸借対照表に計上しているもの以外の資産除去債務

当社グループは、土地賃貸借契約により使用する、ホテル東日本盛岡及びホテル東日本宇都宮のホテル用地の 一部について原状回復義務を有しております。当該ホテルの収益状況は良好であり、現在のところ移転等も予定 されていないため、当該施設の使用期間を明確に定めることができず、資産除去債務を合理的に見積ることがで きません。そのため、当該債務に見合う資産除去債務を計上しておりません。

 

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(賃貸等不動産関係)

当社グループでは、福岡県その他の地域において、賃貸用のビル及び住宅(土地を含む)等を有しております。

前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は50百万円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売 上原価に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は68百万円(賃貸収益は 売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

(単位:百万円) 前連結会計年度

(自 平成27年11月1日 至 平成28年10月31日)

当連結会計年度 (自 平成28年11月1日

至 平成29年10月31日)

賃貸

連結貸借対照表計上額

期首残高 1,201 1,184

期中増減額 △17 △145

期末残高 1,184 1,038

期末時価 661 564

遊休

連結貸借対照表計上額

期首残高 319 312

期中増減額 △6 △192

期末残高 312 120

期末時価 322 180

(注) 1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

2 賃貸の期中増減額のうち、当連結会計年度の主な減少は、賃貸用のオフィスから自社使用のオフィスへの振 替(145百万円)であります。

3 遊休の期中増減額のうち、当連結会計年度の主な減少は、遊休用の土地から事業用土地への振替(190百万 円)であります。

4 前連結会計年度末、及び当連結会計年度末の時価は、「不動産鑑定評価基準」に基づいて算出した金額(指 標等を用いて調整を行ったものを含む)または、一定の評価額及び市場価格を反映していると考えられる指 標を用いて、合理的に調整した金額によっております。

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締 役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、当社、主として当社の事業をサポートする連結子会社、独自の事業を展開する連結子会社によ り 構 成 さ れ て お り、 当 社 の 収 益 を 中 心 と す る 「 住 宅 事 業 」 及 び 「 そ の 他 事 業 」、 連 結 子 会 社 の 収 益 を 中 心 と す る

「ホテル事業」及び「ビール事業」の4つを報告セグメントとしております。

「住宅事業」は、戸建及び集合住宅の請負建築工事、リフォームの請負工事、分譲住宅及び住宅用宅地の販売等 を行っております。「ホテル事業」は、ホテル及びレストラン等の運営を行っております。「ビール事業」は、ビ ールの製造及び販売を行っております。「その他事業」は、太陽光発電事業であり、電力会社への売電を行ってお ります。

なお、平成29年10月31日に㈱銀河高原ビール全株式等をグループ外部へ譲渡したことに伴い、当社グループはビ ール事業から撤退しました。

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一 であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高 は市場実勢価格に基づき、一般的取引条件と同様に決定しております。

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成27年11月1日 至 平成28年10月31日)

 (単位:百万円) 報告セグメント

調整額 (注)1

連結財務諸表 計上額 住宅事業 ホテル事業ビール事業その他事業 計 (注)2

売上高

 外部顧客への売上高 38,520 6,486 876 97 45,980 - 45,980  セグメント間の内部

 売上高又は振替高

- 46 54 - 101 △101 -

計 38,520 6,532 930 97 46,081 △101 45,980 セグメント利益 3,792 814 14 55 4,677 △819 3,858 セグメント資産 14,929 18,123 729 641 34,423 12,382 46,805 その他の項目

減価償却費(注)3 843 667 45 36 1,592 16 1,609 有形固定資産及び

無 形 固 定 資 産 の 増 加 額

(注)3

690 877 175 - 1,743 - 1,743

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