• 検索結果がありません。

プロピレン

1.3

ケイタングステン酸

3.0 1.5 1.47 180 22.5

酢酸 イソプロピ

ルエステル 実施例

10

酢酸

5.25

プロピレン

1.3

ケイタングステン酸

3.0 3.0 1.47 180 12.5

酢酸 イソプロピ

ルエステル

実施例

11

酢酸

5.25

ブテン

3.0

ケイタングステン酸

9.0 1.2 0.196 180 10.5

酢酸 第

2

-ブチルエステ

実施例

12

酢酸

5.25

ブテン

3.0

ケイタングステン酸

9.0 5.0 0.196 180 4.8

酢酸 第

2

-ブチルエステ

-59-

  【0021】

【表2】

カルボン酸

(mol)

オレフィン

(mol)

触媒

(g)

(wt%)

オレフィンの 仕込み

(MPa)

反応 温度

(

)

エステル 収率

(mol

)

生成 エステルの

種類

実施例

13

ギ酸

7.9

エチレン

2.4

ケイタングステン酸

6.0 0.8 2.94 150 10.8

ギ酸 エチルエステル 実施例

14

ギ酸

7.9

エチレン

2.4

ケイタングステン酸

6.0 2.4 2.94 150 7.5

ギ酸 エチルエステル 実施例

15

アクリル酸

4.4

エチレン

2.9

ケイタングステン酸

6.0 0.2 3.92 180 38.0

アクリル酸 エチルエステル 実施例

16

アクリル酸

4.4

エチレン

2.9

ケイタングステン酸

6.0 0.8 3.92 180 15.5

アクリル酸 エチルエステル

実施例

17

プロピオン酸

4.0

エチレン

4.2

ケイタングステン酸

6.0 0.05 4.9 180 39.5

プロピオン

酸 エチルエステル

実施例

18

プロピオン酸

4.0

エチレン

4.2

ケイタングステン酸

6.0 0.5

4.9

180 6.0

プロピオン 酸 エチルエステル 実施例

19

酢酸

5.25

エチレン

4.1

リンタングステン酸

6.0 1.5 4.9

180 12.0

酢酸 エチルエステル 実施例

20

酢酸

5.25

エチレン

4.1

ホウタングステン酸

6.0 1.5 4.9

180 7.5

酢酸 エチルエステル 実施例

21

酢酸

5.25

エチレン

4.1 NaH

3

SW

1

6.0 1.5 1.47 210 25.0

酢酸 エチルエステル 実施例

22

酢酸

5.25

エチレン

4.1 NaH

3

SW

1

6.0 1.5 1.47 210 18.1

酢酸 エチルエステル 実施例

23

酢酸

5.25

エチレン

4.1 CuH

2

SW

2

6.0 1.5 0.196 210 15.5

酢酸 エチルエステル

*1)NaH

SWはNaH

(S

12

40)である。

*2)CuH

SWはCuH

(S

12

40)である。

  【0022】

  上記表中に示すように、本発明によれば、オレフィンとカルボン酸との反応系にタング ステンのヘテロポリ酸と少量の水を存在させたことによって、アルコールの副生なしにエ ステルが生成し、しかも極めて効率良くエステルを得ることが可能となった。比較例に示 したように、タングステンのヘテロポリ酸を触媒として、カルボン酸、例えば酢酸と、オ レフィン、例えばエチレンとを、水が存在しない状態で反応させると、エステルの収率は

-60-

ごくわずかで、工業的に実施できない。これに対して、本発明の実施例では、エステルの 収率は数倍にも増大するのである。この驚異的な現象は、実施例においても明らかなよう に、再現性よくエステルのみを高収量で製造し得るものである。したがって、本発明にお いて反応系に少量の水を存在させる意義は、単にエステルの生成を増加させるにとどまら ず、公知技術ではなし得なかった、酢酸とエステルとから酢酸エチルエステルを生成させ るような特殊な反応も実施可能となる点にある。

  【0023】

  通常、気相反応においては、カルボン酸に対して極めて過剰のオレフィンが存在する条 件でないと、反応率は低く、また副生成物が多い。しかし、本発明では、カルボン酸に対 するオレフィンのモル比は特に限定されず、カルボン酸が液相の状態を保つための最小量 でも反応が十分進行し、かつ、実質的に副反応を生ずることがないことが大きな特徴であ る。本発明のこの特徴は、工業化に際して最小限の低圧下での操業を可能にするものであ り、設備の点からも、安全操業の上からも大きなメリットとなるものである。

  【0024】

実施例24〜26

  実施例1と同様の方法により、エチレン/酢酸のモル比を変えた場合の影響を確認した

。精製酢酸300ml、無水ケイタングステン酸6.0g及び水4.7gを加え、次いで

、エチレンを下記表3に示すような所定圧で加圧吸収させた。このようにエチレンの仕込 み圧を変えることにより、反応液中のエチレン/酢酸のモル比を調整した。その結果を、

下記の表3に示す。

  【0025】

【表3】

反応温度

(

)

エチレンの仕込み圧

(MPa)

反応圧

(MPa)

酢酸エチルの収率

(mol

)

実施例

24 165 4.9 12.2 4.7

実施例

25 195 1.96 5.00 10.4

実施例

26 195 3.92 10.1 24.9

  【0026】

実施例27

  実施例3で得た生成液350mlから、30段のガラス製蒸留塔により酢酸、エチレン を完全に留去して釜残液210mlを得た。この液に、再び酢酸90ml、水4.0ml を加え、実施例3と同一反応組成に調整して、エチレン仕込み圧4.9MPaで平衡状態 になるまで加圧吸収させた。そして、195℃、3時間で反応を行った結果、酢酸エチル

-61-

30mol%を得た。さらに、上記と同様な操作により触媒を再度繰り返し反応させたと ころ、28mol%の酢酸エチル収率を得た。

-62-

【書類名】      要約書

【要約】

【課題】オレフィンと脂肪族カルボン酸とから効率良くエステルを製造する方法を提供す る。

【解決手段】オレフィンと脂肪族カルボン酸とを、タングステンのヘテロポリ酸又はその 酸性金属塩の存在下で液相において反応させるエステルの製造方法である。脂肪族カルボ ン酸と水との合計量に対する水の存在量を0.01〜5質量%とする。脂肪族カルボン酸 及び/又は水が、液相の状態を保つ条件下で反応を行うことが好ましい。また、好適には

、反応温度150〜300℃、反応圧力0.98〜29.4MPaの範囲で反応を行う。

【選択図】        なし

-63-

(3)  翻訳の観点からの留意点

(ⅰ)  事例1

悪い例 悪い例の機械翻訳

【請求項1】

  オレフィンと脂肪族カルボン酸とを、タングステンのヘテロポリ酸又はそ の酸性金属塩の存在下に液相で反応させるエステルの製造方法であって、

  水の存在量が0.01%以上であることを特徴とするエステルの製造方法。

[Claim 1]

It is the manufacture method of ester of making olefin and aliphatic carboxylic acid reacting by the liquid phase under existence of the heteropolyacid of tungsten or its acid metal salt, The manufacture method of the ester characterized by the abundance of water being 0.01%

or more.

留意点

「液相で」のように、前置詞の誤訳を生じやすい助詞の使い方は避ける。

abundance」は妥当な訳語とはいえないので、機械翻訳の観点からは「存在量」は「量(amount」とすることが好ましいと考えられる。

望ましい例 望ましい例の機械翻訳(このまま出願できるものではない)

【請求項1】

  オレフィンと脂肪族カルボン酸とを、タングステンのヘテロポリ酸又はそ の酸性金属塩の存在下で液相において反応させるエステルの製造方法であっ て、

  脂 肪 族 カ ル ボ ン 酸 と 水 と の 合 計 量 に 対 す る 水 の 存 在 量 が 0 . 0 1 〜 5 質 量%であることを特徴とするエステルの製造方法。

[Claim 1]

It is the manufacture method of the ester to which olefin and aliphatic carboxylic acid are made to react in the liquid phase under existence of the heteropolyacid of tungsten or its acid metal salt.

The manufacture method of the ester characterized by the abundance of the water to the total quantity of aliphatic carboxylic acid and water being 0.01 to 5 mass %.

参考英文クレーム案 [Claim 1]

A method of preparing an ester by reacting an olefin with an aliphatic carboxylic acid in a liquid phase under existence of a heteropolyacid of tungsten

-64-

or its acid metal salt, wherein an amount of water based on the total amount of the aliphatic carboxylic acid and water is 0.01 to 5 mass %.

(ⅱ)  事例2

悪い例 悪い例の機械翻訳

【請求項2】

  脂肪族カルボン酸及び/又は水が、液相を保持する条件下で反応を行う請 求項1記載のエステルの製造方法。

[Claim 2]

The manufacture method of ester according to claim 1 that aliphatic carboxylic acid and/or water react under the conditions holding the liquid phase.

留意点

日本語クレームでは主語を含まない表現をよく用いるが、これは機械翻訳にはなじまない。望ましい例では、悪い例において条件節の区切りを紛らわし くしている読点を削除しているが、いずれの場合も、従属節の主語である「脂肪族カルボン酸及び/又は水(aliphatic carboxylic acid and/or water」が 主節の主語となって、誤訳が生じている。

望ましい例 望ましい例の機械翻訳(このまま出願できるものではない)

【請求項2】

  脂肪族カルボン酸及び/又は水が液相の状態を保つ条件下で反応を行う請 求項1記載のエステルの製造方法。

[Claim 2]

The manufacture method of ester according to claim 1 that aliphatic carboxylic acid and/or water react under the conditions which maintain the state of the liquid phase.

参考英文クレーム案 [Claim 2]

A method of preparing an ester according to claim 1, wherein the reaction is carried out under such conditions that the aliphatic carboxylic acid and/or water are kept in a liquid phase.

(ⅲ)  事例3

悪い例 悪い例の機械翻訳

-65-

【請求項3】

  反応温度が約150℃〜約300℃、反応圧力が10〜300kgf/c

の範囲で反応を行う請求項1及び2記載のエステルの製造方法。

[Claim 3]

Claim 1 and the manufacture method of ester given in two reaction temperature performs about 150 degrees C - about 300 degrees C, and reaction pressure reacts in 10 - 300 kgf/cm2.

留意点

悪い例では、「請求項1及び2」の部分が一連で訳されていないために誤訳が生じている。これに対し、望ましい例の「請求項1又は2」は、問題なく一 連で訳されている。

望ましい例 望ましい例の機械翻訳(このまま出願できるものではない)

【請求項3】

  反応温度150〜300℃、反応圧力0.98〜29.4MPaの範囲で 反応を行う請求項1又は2記載のエステルの製造方法。

[Claim 3]

The manufacture method of the ester according to claim 1 or 2 which reacts in the range of the reaction temperature of 150-300 degrees C, reaction pressure 0.98 - 29.4MPa.

参考英文クレーム案 [Claim 3]

A method of preparing an ester according to claim 1 or 2, wherein the reaction is carried out at a temperature of 150-300 degrees C and at a pressure of 0.98-29.4MPa.

(ⅳ)  事例4

悪い例 悪い例の機械翻訳

【請求項4】

  水の存在量が、脂肪族カルボン酸と水との合計量に対し0.1%以上であ る請求項1〜3のうちいずれか一項記載のエステルの製造方法。

[Claim 4]

The abundance of water is [ Claim 1 which is 0.1% or more - ] the manufacture method of ester given in any 1 clause among three to the total quantity of aliphatic carboxylic acid and water.

-66-

留意点

悪い例においても望ましい例においても、複数引用形式の部分「請求項13… 」で機械翻訳がうまく行われていない。そこで、望ましい例における複数 引用形式の部分の表現のみをそれぞれ変えた翻訳例を以下に示す。以下の翻訳例により、機械翻訳の観点から好ましい複数引用形式の表現は、【請求項4-1 の「請求項1〜請求項3… 」であることがわかる。

望ましい例 望ましい例の機械翻訳(このまま出願できるものではない)

【請求項4】

  脂肪族カルボン酸と水との合計量に対する水の存在量が0.1〜3質量%

である請求項1〜3のうちいずれか一項記載のエステルの製造方法。

[Claim 4]

The abundance of the water to the total quantity of aliphatic carboxylic acid and water is [ Claim 1 which is 0.1 to 3 mass % - ] the manufacture method of ester given in any 1 clause among three.

【請求項4−1】

  脂肪族カルボン酸と水との合計量に対する水の存在量が0.1〜3質量%

である請求項1〜請求項3のうちいずれかに記載のエステルの製造方法。

[Claim 4-1]

The abundance of the water to the total quantity of aliphatic carboxylic acid and water is the manufacture method of ester given in either among Claim 1 - Claim 3 which are 0.1 to 3 mass %.

【請求項4−2】

  脂肪族カルボン酸と水との合計量に対する水の存在量が0.1〜3質量%

である請求項1から3のうちいずれかに記載のエステルの製造方法。

[Claim 4-2]

The abundance of the water to the total quantity of aliphatic carboxylic acid and water is the manufacture method of ester given in either among 3 from Claim 1 which is 0.1 to 3 mass %.

参考英文クレーム案 [Claim 4]

A method of preparing an ester according to any one of claims 1 to 3, wherein an amount of water based on the total amount of the aliphatic carboxylic acid and water is 0.1 to 3 mass %.

(ⅴ)  事例5

悪い例 悪い例の機械翻訳

-67-

関連したドキュメント