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選択の停止を削除 3. 全ての停止を削除

ドキュメント内 GibbsCAM 2015, v11.0: What's New (ページ 34-50)

4. 選択した停止の有効/無

これ以外の停止オプションも、プルダウンメニューから選択できます。メニューをスクロールして、希望 のオプションを選択した後、ダイアログボックスで必要な値を入力してください。スクリプト条件で停止オプ ションには、入力ウィンドウ内に右クリックメニューがあり、さらに具体的な条件を入力できます。有効ボ タンを使用して、スクリプト解析エラーがないことを確認できます。

対象ボディ上の工具移動

(オペレーションとマシンシミュレーションで使用できます)

このオプションは工具動作の、切削なしシミュレーションです。素材除去の表示が工具動作の表示より 重要でないときは、このオプションを選択すると、シミュレーションの表示が速くなります。

Opカラーモード

(高速カット、オペレーション、マシンシミュレーションで使用できます)

このオプションでは、カラーを使用して、CPRとシミュレー ションの機能を高めることができます。対応するオプション のサブダイアログには、3つのカラーモードが表示されま す。

• 切削カラー(デフォルト設定、バージョン10.7以前と同 様)

• 工具番号

• Op番号

削り残しの色は、オペレーションと工具によって変わりま す。この方法で、それぞれのオペレーション、工具、また は選択したオペレーションでワークのどの部分が加工され たかを確認できます。カラーパレットは自動的に生成さ れ、簡単に見分けがつく色セットを作成します。色をダブ ルクリックすると変更できます。

切削カラー、工具番号、Op番号の使い方の例

干渉チェック

(オペレーションとマシンシミュレーションで使用できます)

このオプションは、干渉エラーのチェックを有効にします。干渉エラー検出の結果は、干渉パラメータ の設定でコントロールされます。詳細は、Common Referenceガイドを参照してください。干渉検出の許 容誤差は、選択項目で指定します。干渉をログ表示に設定すると、「干渉」の詳細レポートが生成されま す。レポートには、干渉の発生時間(時間)、干渉のXYZ値(位置)、干渉が発生するオペレーションと 工具が含まれ、テキストファイルとして保存できます。さらに、主要1の欄では干渉するものは工具または

ホルダのいずれかを示し、主要2の欄では干渉する相手はストックまたは治具のいずれかを示します。こ のオプションを選択すると、レンダリング速度が遅くなります。

プログラムエラーチェック

(高速カット、オペレーション、マシンシミュレーションで使用できます)

この設定は、各機械構成要素に設定したリミットを越える軸移動をチェックします。軸リミットを越える と、2つの機械構成要素が衝突したときと同様に干渉エラーを発生します。軸リミットを超過したときの 結果は、シミュレーション設定ダイアログの干渉設定で制御できます。

視点ロック

(オペレーションとマシンシミュレーションで使用できます)

これらのオプションは、シミュレーションシーケンスにおけるワーク(またはワークと機械)の動きを制御し ます。これによって、動画中の視点を定義して、画面上のバーチャルカメラの移動を制御します。

視点ロックで使用できるオプションは、レンダリングモードにより異なります。

位置表示

(工具、オペレーション、マシンシミュレーションで使用できます)

このオプションを選択するとダイアログが表示され、軸移動と現在の図形情報を連続的に追跡して表 示します。スライダーは各軸を移動させます。

非選択Opをスキップ

(高速カット、オペレーション、工具、マシンシミュレーションで使用できます)

このオプションを選択すると、現在選択されているオペレーションだけをレンダリングします。レンダリン グされないオペレーションも生成されます。このオプションでは、レンダリング時間が短くなります。

切削ワーク分析

(高速カットとオペレーションシミュレーションで使用できます)

切削ワーク分析ダイアログでは、レンダリングワーク上でのツールパス表示を設定するオプションが含ま れています。加工されていないボディ部分(削り残し)があるか、ワークに切り込み過ぎないか、を簡単 に確認できます。切削ワーク分析を使用するときは、シミュレーションを起動する前にソリッドを選択し てください。

トレースオプション

(工具シミュレーションで使用できます)

これらのオプションでは、工具がツールパスに追従するとき、画面に残すツールパスの量(ツールパス の0%、1%、5%、または100%)を指定できます。トレースオペレーションは、1つのオペレーションを1回で描 画します。実行からトレースは、以前のツールパスをクリアし、レンダリングを中断した箇所から再描画を 開始します。

機械構成要素表示

(マシンシミュレーションで使用できます)

このオプションを選択すると、ダイアログが表示され、マシンアセンブリファイル内の機械構成要素の表 示を設定できます。機械構成要素ごと、またはマシン構築で設定したグループごとに表示/非表示を 設定できます。ワークグループや座標系と同様に、目アイコンで機械構成要素の表示/非表示を設定 できます。また、透明度を0(透明)から255(べたぬり)まで設定することもできます。

ストック優先表示

(マシンシミュレーションで使用できます)

ストック優先表示は、ストックボディの前にある治具ボディを透明表示でレンダリングするモードです。そ の他のボディがストックボディの前に移動しても、ストックボディの素材除去を確認することができま す。

マシンをロード

(マシンシミュレーションで使用できます)

このオプションでは、現在ワークに使用するマシンアセンブリファイルを選択できます。一度選択する と、別のマシンを選択するまで、そのワークには同じマシンが自動的に適用されます。ユーザフォルダを クリックすると、マシンアセンブリファイルが保存されているディレクトリを選択できます。使用したいマシ ンを選択してOKをクリックします。

インターロップ移動をスキップ

オペレーション間移動の表示をオフにします。

ウォッチ

ダイアログが表示され、別のノードに対する基準位置を表示するための、複数のウォッチを設定できま す。トレースが有効なときは、動作は点線(早送り)と実線(切削送り)の連続、またはユーザー指定の カラーの距離線で表示されます。

サンプルカット

MachineWorks SampleCutの有効/無効を切り替えます。

工具ホルダ

工具ホルダを表示/非表示にします。

ミーリングオペレーション

ここでは、Mill、VoluMill、Advanced 3D、5-Axis、TMSの機能強化について説明します。

注意:“穴” 21 ページに関する機能強化については、穴を参照してください。

Production Mill

変更点

• 平面認識オプション

設定箇所

• ポケット加工と輪郭加工プロセスダイアログでは、Z切込みのコントロール項目をグループ化し、以 前のチェックボックス(平面認識)は、3つの選択肢が表示されるプルダウンメニューに変更されまし た。

平面認識無効 平面は、Z切込み+/-ストックが平坦な面と一致する場 合にのみ加工されます。

平面認識パス追 加

通常の切削(Z切込み)の後、工具は1つまたは複数の Z切込みを追加した後の平坦な面を加工します。

各パス後に平面

認識 各平面の加工にZ切込みが追加されます。

VoluMill

変更点

• 下穴加工のサポート

• バックグランド処理

• VoluMilプロセスダイアログのプロパティページを再構成しました。

• ダウンカットとアップカットの往復

• 最小送り速度の指定

• 工具ホルダと工具シャンクの干渉回避

設定箇所

• 穴プロセスダイアログでは、次に、VoluMillを含め、Mill加工プロセスを実行するときは、切削下穴 機能を使用できます。

• 複数のVoluMillオペレーションで再実行すると、タスクマネージャー(加工パレットのタイトルバーを 右クリックして表示)には、再計算と並行してVoluMillオペレーションを表示します。

• VoluMillプロセスダイアログを再構成しました。

○ ソリッド加工に関連するコントロール項目を、ソ リッドという新しいページにまとめました。

○ VoluMillページのコントロール項目には、工具 をダウンカットとアップカットの間で往復させるか、

その場合は、どちらをメインの方法とするか、

サブの方法では送り速度をどれだけ変更する かなどを指定するための、チェックボックスや パラメータが含まれます。また別のパラメータ で最小送り速度を指定できます。

• ソリッドページでは、ホルダ/シャンク干渉回避を選択 して、ツールパスが工具ホルダーと工具シャンクの 回避するためのクリアランス量を指定できます。

アドバンスド3D

変更点

• 新しいツールパスタイプの適応ポケット加工に、荒削りを高速に実行して、通常のポケット加工よりは 長く、滑らかなトロコイドツールパスを生成する機能が追加されました。

ドキュメント内 GibbsCAM 2015, v11.0: What's New (ページ 34-50)

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