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適応推進

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint _気候情報連絡会_高松r (ページ 43-57)

見・情報・データが活用できる。

気象庁は、それぞれの自治体に対して、現在のステップに合わせた必要な情報提 供、支援を実施。

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全体のまとめ

地球温暖化の影響は既に現れ始めており、四国地方も例外ではない。

今後、更に地球温暖化が進行し、影響も深刻化するおそれがある。

実際に発生した個別の現象(猛暑、豪雨等)について、地球温暖化の影 響・寄与を特定することは難しいが、近年の研究によって一部の事例に ついて寄与が定量的に見積もられた。

地球温暖化予測に関する研究は様々なアプローチから行われており、解 像度、アンサンブル数などそれぞれの特徴がある。

それぞれの利点、限界を理解した上で、目的に応じて使うことが重要。

気候変動対策は「緩和」に加えて「適応」も重要に。

地域での気候変動対策を支援するため、気象庁は全官署一体となって取

り組みを進めている。

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ご清聴ありがとうございました

気候変動に関する観測・予測情報やデータの解釈等でお困りのことがあり ましたらお気軽に最寄りの気象台までお問合せください。

・高松地方気象台「四国地方の気候変動」

http://www.jma-net.go.jp/takamatsu/12/shikoku_climate.html

・気象庁「地球温暖化ポータルサイト」

http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/index_temp.html

・気象庁「地球温暖化に関する気象庁の刊行物等」

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/gw_portal/climate_change_books.html

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補足スライド

左図:気象庁HP「二酸化炭素濃度の経年変化」https://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/co2_trend.html 右図:全国地球温暖化防止活動推進センター「すぐ使える図表集」http://www.jccca.org/chart/

二酸化炭素濃度の変化

2017年の大気中の二酸化炭素の平均濃度は405.5ppmで、 工業化以前

(1750年頃、約280ppm)に比べて46%増加。

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地球全体の大気中の二酸化炭素濃度 人為起源温室効果ガスの割合

気象庁HP「世界の年平均気温」

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_wld.html

世界の平均気温は、100年あたり0.73℃の割合で上昇。

「気候システムの温暖化には疑う余地がない」

<IPCC第4・5次評価報告書>

地球温暖化の進行

IPCC 「1.5℃特別報告書」Figure1.3より抜粋

https://www.ipcc.ch/sr15/ 48

2006~2015年平均値の工業化以前からの変化量 世界の年平均気温偏差(1891~2018年)

基準値(1981~2010年の30年平均値)からの偏差。折れ線(灰色)は 各年の値、折れ線(青色)は5年移動平均値、直線は長期変化傾向

(信頼度水準99%以上で有意)を示す。

世界の各地域における年平均気温の18501900年平均に対す 20062015平均の変化量(℃)。

「人間による影響が20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な原因 であった可能性が極めて高い」。

<IPCC第5次評価報告書>

気候モデル

観測 与えた場合

与えない場合

観測とシミュレートされた気候変動の比較

地球温暖化の原因

右図:IPCC AR5 WG1報告書「政策決定者向け要約」(気象庁訳)図SPM.6より一部抜粋 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_spm_jpn.pdf

人為的な温室効果ガスやエーロゾル の濃度変化を与えた場合と与えない 場合のシミュレーションを行い、こ れまでの気候変動を再現。

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代表的濃度経路(RCP)シナリオ

将来の気候変動を予測するためには、温室効果ガスの排出量に代表される人為的 な要因の今後の推移を条件(シナリオ)として与える必要がある。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書に向けて実施された 気候モデル相互比較実験(CMIP5)では、「代表的濃度経路(RCP)」という温 室効果ガス濃度の将来予測シナリオが使用された。

厳しい温暖化対策を取った場合

現状程度の温暖化対策を続けた場合 RCP8.5 高位参照シナリオ

RCP6.0 高位安定化シナリオ RCP4.5 中位安定化シナリオ RCP2.6 低位安定化シナリオ

気象庁「異常気象レポート2014」図2.1.7を加筆。

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/climate_change/index.html

※RCP(Representative Concentration Pathways):代表濃度経路

※RCPの後ろに続く数値は、2100年時点での放射強制力(W/m2)の工業化以前に対する増加を表す。

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世界の平均気温(将来)

IPCC AR5 WG1報告書「政策決定者向け要約」(気象庁訳)図 SPM.7より抜粋 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/ipcc_ar5_wg1_spm_jpn.pdf

現状程度の 温暖化対策

温暖化対策厳しい

1986~2005年平均に対する世界平均地上気温の変化。CMIP5(世界気候研究計画の第5期 結合モデル相互比較計画)の複数のモデルによりシミュレーションされた時系列。

21世紀末の世界平均地上気温は、1986~2005年平均と比べて、以下のとおり上 昇する可能性が高い。

RCP2.6シナリオ(厳しい温暖化対策を取った場合に相当)で0.3~1.7℃上昇

RCP8.5シナリオ(現状程度の温暖化対策を続けた場合に相当)で2.6~4.8℃上昇

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猛暑日・熱帯夜・冬日(高松)

高松では、猛暑日・熱帯夜が長期的に増加、冬日は長期的に減少している。

冬日の年間日数(高松)

猛暑日の年間日数(高松)

熱帯夜の年間日数(高松)

トレンド=2.2(日/10年)

※99%有意

トレンド=4.9(日/10年)

※99%有意

トレンド=5.1(日/10年)

※99%有意

棒グラフ (緑色): 各年の値 折れ線 (青色): 5年移動平均値 直線 (赤色): 長期変化傾向(トレンド)

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猛暑日、熱帯夜

熱帯夜:日本 猛暑日:日本

猛暑日は、全国、香川県いずれにおいても長期的に増加している。

熱帯夜は、全国、香川県いずれにおいても長期的に増加している。

※猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日 ※熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上の日

ただし、ここでは日最低気温が25℃以上の日を利用

熱帯夜:高松 猛暑日:高松

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年平均降水量(全国&四国地方)

年平均降水量には長期的な変化傾向は見られない。

年平均降水量(四国地方*)

年平均降水量偏差(全国)

棒グラフ (緑色・黄色): 各年の値 折れ線 (青色): 5年移動平均値 棒グラフ (緑色・黄色): 各年の値

折れ線 (青色): 5年移動平均値

降水量は地点によって値が大きく異なるため、

それぞれ平年値(1981-2010年平均)を 差し引いてから平均している。

* 四国地方:ここでは松山、多度津、高知、徳島の4地点の平均

気象庁 「気候変動監視レポート」 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html

高松地方気象台 「四国地方の気候変動」 https://www.jma-net.go.jp/takamatsu/12/shikoku_climate.html

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降水日数(全国&四国地方)

(1mm以上の)雨が降る日の日数には長期的な減少傾向が現れている。

降水日数(四国地方*)

降水日数(全国)

棒グラフ (緑色): 各年の値 折れ線 (青色): 5年移動平均値 直線 (赤色): 長期変化傾向(トレンド)

トレンド=-4.8(日/50年) ※99%有意 トレンド=-6.8(日/50年) ※95%有意

気象庁 「気候変動監視レポート」 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html

高松地方気象台 「四国地方の気候変動」 https://www.jma-net.go.jp/takamatsu/12/shikoku_climate.html

* 四国地方:ここでは松山、多度津、高松、宇和島、高知、徳島、宿毛、清水、室戸岬の9地点の平均

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d4PDF : 限界と注意点

モデルには系統誤差(バイアス)があり、適切に補正する必要がある 1つの全球モデルと1つの領域モデルを使ったシミュレーション結果 であり、6種類のSST昇温パターンを用いたとしても、モデル不確実 性の幅を十分にはカバーできていない

複数のモデルに基づいて不確実性の幅を評価しているIPCCの報告 等と比べると、偏った予測結果になっている場合もある

モデル不確実性を考慮するため、他のモデルを用いた結果と併せて 解析する必要がある

参考:「d4PDF利用の手引き」

http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/design.html

【参考】d4PDF公式サイトには「利用の手引き」があり、詳しい実験設定等が載っています。

http://www.miroc-gcm.jp/~pub/d4PDF/design.html

d4PDFや当庁の温暖化予測情報を含む気候シナリオ及び影響評価プロジェクトの一覧表が A-PLATに掲載されています。

http://www.adaptation-platform.nies.go.jp/info/si_project_list01_1.html

ドキュメント内 Microsoft PowerPoint _気候情報連絡会_高松r (ページ 43-57)

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