第4章 Systemwalker for Oracleの監視デーモン/サービス
B.2 運用時に使用するコマンド
Systemwalker for Oracleを運用中に使用するコマンドについて説明します。
B.2.1 [UNIX] デーモンの起動コマンド
機能説明
各デーモンを起動します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/startcommon <ENTER> 通信デーモンを起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/startlogmon <ENTER> アラートログ監視デーモンを起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/starttrcmon <ENTER> トレース監視デーモンを起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/startpsmon <ENTER> プロセス監視デーモンを起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/startstmon <ENTER> Oracle状態監視デーモンを起動します。
オプション
なし実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
B.2.2 [UNIX] デーモンの停止コマンド
機能説明
動作中の各デーモンを停止します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/stopcommon <ENTER> 通信デーモンを停止します。
# /opt/FJSVmpor/bin/stoplogmon <ENTER> アラートログ監視デーモンを停止します。
# /opt/FJSVmpor/bin/stoptrcmon <ENTER> トレース監視デーモンを停止します。
# /opt/FJSVmpor/bin/stoppsmon <ENTER> プロセス監視デーモンを停止します。
# /opt/FJSVmpor/bin/stopstmon <ENTER> Oracle状態監視デーモンを停止します。
オプション
なし実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
B.2.3 [UNIX] デーモンの再起動コマンド
機能説明
動作中の各デーモンを再起動します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartcommon <ENTER> 通信デーモンを再起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartlogmon <ENTER> アラートログ監視デーモンを再起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/restarttrcmon <ENTER> トレースファイル監視デーモンを再起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartpsmon <ENTER> プロセス監視デーモンを再起動します。
# /opt/FJSVmpor/bin/restartstmon <ENTER> Oracle状態監視デーモンを再起動します。
オプション
なし実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
注意
・ 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。
- ポリシーの配付
- 当コマンドの実行
- 監視デーモンの操作コマンド(mpordmnctrl)による監視の一時停止および再開
B.2.4 [Windows] 監視サービスの再起動コマンド
機能説明
動作中の監視サービスを再起動します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
restartcommsrv.exe <ENTER> Systemwalker for Oracleの通信サービス(Systemwalker for Oracle Communicator)を再起動します。
restartmonsrv.exe <ENTER> Systemwalker for Oracleの監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)を再 起動します。
オプション
なし実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してくださ
い。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
注意
・ 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。
- ポリシーの配付
- 当コマンドの実行
- 拡張監視機能の条件適用コマンドの実行
- 監視プロセスの操作コマンドによる監視の一時停止および再開
B.2.5 [Windows] 拡張監視機能の条件適用コマンド
機能説明
各監視機能の拡張機能を使用する場合、条件を適用します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
reloadlogmon.exe <ENTER> キーワード指定監視の条件適用を行います。
reloadstmon.exe <ENTER> オブジェクト指定監視の条件適用を行います。
オプション
なし実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してくださ
い。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
注意
・ Systemwalker for Oracleの監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)が停止している場合は、以下のメッセージが出力され ます。
通知メッセージ
Systemwalker for Oracle Monitor is not running.
Failed to reload the monitoring conditions for Monitor.
パラメタの意味
Monitor : 監視する機能の種類
この場合、監視サービスを開始することで、監視プロセスが起動され、条件適用されます。
[コントロールパネル] -[管理ツール]-[サービス]からSystemwalker for Oracleの監視サービス(Systemwalker for Oracle Monitor)を 開始してください。
・ 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。
- ポリシーの配付
- 監視サービスの再起動コマンドの実行
- 当コマンドの実行
- 監視プロセスの操作コマンドによる監視の一時停止および再開
B.2.6 [UNIX] mpordmnctrl(デーモンの操作コマンド)
機能説明
各デーモンに対して、以下の操作を行います。
・ 一時停止
・ 再開
・ 状態確認
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mpordmnctrl { -active | -inactive | -view } [ all | alert | process | trace | status ] [ -sid ORACLE_SID ] <ENTER>
オプション
[第1パラメタ]-active
デーモンの再開を行います。
-inactive
デーモンの一時停止を行います。
-view
デーモンの状態確認(表示)を行います。
[第2パラメタ] all
すべての監視デーモンを対象とします。
alert
アラートログの監視デーモンを対象とします。
status
Oracle状態の監視デーモンを対象とします。
process
プロセスの監視デーモンを対象とします。
trace
トレースファイルの監視デーモンを対象とします。
[第3パラメタ]
-sid ORACLE_SID
指定されたORACLE_SIDを環境情報として、Oracleを監視しているデーモンを対象とします。
実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
注意
・ 第1パラメタ設定時の注意事項
- 「-view」が指定された場合は、それ以降のパラメタは無視されます。
・ 第2パラメタ設定時の注意事項
- all/alert/status/process/traceは組み合わせて指定することはできません。
- 省略した場合は、すべての監視デーモンを対象とします。
・ 第3パラメタ設定時の注意事項
- ORACLE_SIDは、all/alert/status/process/traceと組み合わせて指定することが可能です。
- 省略した場合は、すべてのORACLE_SIDを対象とします。
・ デーモンの状態確認(表示)では、表示対象とするOracle(ORACLE_SID)を指定することはできません。
・ デーモンの状態確認(表示)では、起動していないデーモンは表示されません。
・ 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。
- ポリシーの配付
- デーモンの再起動コマンドの実行
- 当コマンドによる監視の一時停止および再開
B.2.7 [Windows] mpordmnctrl.exe(監視プロセスの操作コマンド)
機能説明
監視サービスの各監視機能(プロセス)に対して以下の操作を行います。
・ 一時停止
・ 再開
・ 状態確認
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
mpordmnctrl.exe { -active | -inactive | -view } [ all | alert | trace | status ] [ -sid ORACLE_SID ] <ENTER>
オプション
[第1パラメタ]-active
監視プロセスを再開します。
-inactive
監視プロセスを一時的に停止します。
-view
監視プロセスの状態確認(表示)を行います。
[第2パラメタ] all
すべての監視プロセスを対象とします。
alert
アラートログの監視プロセスを対象とします。
trace
トレースファイルの監視プロセスを対象とします。
status
Oracle状態の監視プロセスを対象とします。
[第3パラメタ] -sid ORACLE_SID
指定されたORACLE_SIDを環境情報として、Oracleを監視しているプロセスを対象とします。
実行に必要な権限/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してくださ
い。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
注意
・ 第1パラメタ設定時の注意事項
- 「-view」が指定された場合は、それ以降のパラメタは無視されます。
・ 第2パラメタ設定時の注意事項
- all/alert/status/traceは組み合わせて指定することはできません。
- 省略した場合は、すべての監視プロセスを対象とします。
・ 第3パラメタ設定時の注意事項
- ORACLE_SIDは、all/alert/status/traceと組み合わせて指定することが可能です。
- 省略した場合は、すべてのORACLE_SIDを対象とします。
・ 監視プロセスの状態確認(表示)では、表示対象とするOracle(ORACLE_SID)を指定することはできません。
・ 監視プロセスの状態確認(表示)では、起動していない監視プロセスは表示されません。
・ 以下の操作を連続して行う場合、各操作の間隔を30秒以上あけてください。
- ポリシーの配付
- 監視サービスの再起動コマンドの実行
- 拡張監視機能の条件適用コマンドの実行
- 当コマンドによる監視の一時停止および再開