第4章 Systemwalker for Oracleの監視デーモン/サービス
B.1 導入時に使用するコマンド
Systemwalker for Oracleを導入する際に使用するコマンドについて説明します。
B.1.1 [UNIX] mpormsetup(運用管理サーバ環境設定コマンド)
機能説明
OS種別がUNIX系である運用管理サーバにインストールされているSystemwalker for Oracleの環境設定または環境解除を行います。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mpormsetup { -s | -d } <ENTER>
オプション
-s環境設定を行います。
-d
環境解除を行います。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理サーバ上で実行します。
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
注意
・ 設定または解除した項目は、Systemwalker Centric Managerのデーモン再起動後に有効となります。
・ コマンドを実行する際は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わ ないでください。
イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
B.1.2 [UNIX] mporbsetup(業務サーバ環境設定コマンド)
機能説明
OS種別がUNIX系である業務サーバにインストールされているSystemwalker for Oracleの環境設定または環境解除を行います。
運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合、運用管理サーバ上でも実行する必要があります。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mporbsetup { -s [-c] | -d } <ENTER>
オプション
[第1パラメタ] -s環境設定を行います。
-d
環境解除を行います。
[第2パラメタ] (第1パラメタ:「-s」指定時のみ指定可能) -c
クラスタ環境設定時に指定します。
実行に必要な権限
/実行環境
・ 監視対象となるサーバ上で実行します。
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視する場合は、運用管理サーバ上で実行します。)
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
注意
・ 設定または解除した項目は、Systemwalker Centric Managerのデーモン再起動後に有効となります。
・ コマンドを実行する際は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わ ないでください。
イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書監視機能編”を参照してください。
B.1.3 [Windows] mpormstup.exe(運用管理サーバ、業務サーバおよび部門管理 サーバの環境設定コマンド)
機能説明
OS種別がWindows系である運用管理サーバ、業務サーバおよび部門管理サーバにインストールされているSystemwalker for Oracle の環境設定または環境解除を行います。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
mpormstup.exe { -s | -d } <ENTER>
オプション
-s環境設定を行います。
-d
環境解除を行います。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理サーバ、業務サーバおよび部門管理サーバ上で実行します。
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してくださ
い。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
注意
・ 設定または解除した項目は、Systemwalker Centric Managerのデーモン再起動後に有効となります。
・ コマンドを実行する際は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わ ないでください。
イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
B.1.4 [Windows] mporstup.exe(運用管理クライアント環境設定コマンド)
機能説明
運用管理クライアントにインストールされているSystemwalker for Oracleの環境設定または環境解除を行います。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
mporstup.exe { -s | -d } <ENTER>
オプション
-s環境設定を行います。
-d
環境解除を行います。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理クライアント上で実行します。
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Vista/Windows 7で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行して
ください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
B.1.5 [Windows] MpOrSetmenu.exe(メニュー設定コマンド)
機能説明
Systemwalkerコンソール画面にSystemwalker for Oracleのメニューを登録または削除します。
運用管理クライアントで実行します。
運用管理サーバのOS種別がWindowsの場合、運用管理サーバでも実行可能です。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
MpOrSetmenu.exe { -a webhost | -d [ -n webhost]} [ host1host2 ... ] <ENTER>
オプション
[第1パラメタ]-a webhost
ホスト名がhost1、host2...のサーバに対してメニュー登録を行います。
webhost
WEBサーバ名(接続先運用管理サーバ名)を入力します。
-d
すべてのホストのメニューを削除します。
ホスト名を続けて入力した場合、指定したホストのメニューを削除します。
-n webhost
WEBサーバ名(接続先運用管理サーバ名)を入力します。
運用管理クライアントで実行する場合、Systemwalker Centric ManagerのバージョンがV13.3.0以降ならば必ず指定します。
[第2パラメタ] host1 host2 ...
ホスト名(監視対象のサーバ名)を入力します。
複数のホストに対して実行する場合、ホスト名を空白で区切って入力します。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理クライアントおよびWindows版の運用管理サーバ上で実行可能です。
・ WindowsにAdministratorsグループのユーザまたはDmAdminグループのユーザでログインしてください。
・ 実行時に認証プロンプトが表示される場合には、運用管理サーバのAdministrators権限またはDmAdmin権限を持ったユーザ名 およびパスワードを入力してください。
・ Windows 7/Windows Vista/ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンド
プロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
・
注意
・ Systemwalkerコンソールの起動中に当コマンドを実行した場合、必ずSystemwalkerコンソールの再起動を行ってください。
・ [Systemwalker Centric Manager DB保守]で[DB再作成]を実施した場合、当コマンドを実行してメニューを再登録してください。
・ 第1パラメタ設定時の注意事項
- 登録の場合、第2パラメタ(ホスト名)の指定が必要です。
- 以下の場合、削除時の-nオプション指定は無効になります。
- インストールされているSystemwalker Centric ManagerのバージョンがV13.2.0以前の場合 - 運用管理サーバで実行した場合
・ 運用管理サーバがクラスタシステムの場合、パラメタで指定するWEBサーバ名(接続先運用管理サーバ名)には論理ホスト名を入 力してください。
B.1.6 [UNIX] mporaenvset(Oracle環境情報設定コマンド)
機能説明
OS種別がUNIX系である運用管理サーバ上でOracle環境情報定義ファイルを作成して、コマンドで「Oracle環境情報」を定義します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvset { -a | -c } Oracle環境情報定義ファイル名 <ENTER>
オプション
[第1パラメタ] -aOracle環境情報を設定します。
-c
Oracle環境情報定義ファイルの内容の確認を行います。
[第2パラメタ]
Oracle環境情報定義ファイル名
Oracle環境情報を定義するファイルを設定します。
ファイル名はフルパスで指定してください。
参照
Oracle環境定義ファイルについて
・ 「Oracle環境情報定義ファイル」については、“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracle環境情報設定コマンドで設定する場 合”を参照してください。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理サーバ上で実行します。
・ スーパーユーザ(root)で実行する必要があります。
注意
・ Oracle環境情報定義ファイルの作成後、Oracle環境情報設定コマンドのオプションに‘-c’を指定してOracle環境情報定義ファイル
の確認を行ってください。
・ Oracle環境情報定義ファイルの確認後、Oracle環境情報設定コマンドのオプションに‘-a’を指定してOracle環境情報定義ファイル
の設定を行ってください。
B.1.7 [Windows] mporaenvset.exe(Oracle環境情報設定コマンド)
機能説明
OS種別がWindows系である運用管理サーバ上でOracle環境情報定義ファイルを作成して、コマンドで「Oracle環境情報」を定義しま す。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
mporaenvset.exe { -a | -c } Oracle環境情報定義ファイル名 <ENTER>
オプション
[第1パラメタ]-a
Oracle環境情報を設定します。
-c
Oracle環境情報定義ファイルの内容の確認を行います。
[第2パラメタ]
Oracle環境情報定義ファイル名
Oracle環境情報を定義するファイルを設定します。
ファイル名はフルパスで指定してください。
参照
Oracle環境定義ファイルについて
・ 「Oracle環境情報定義ファイル」については、“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracle環境情報設定コマンドで設定する場 合”を参照してください。
実行に必要な権限/実行環境
・ 運用管理サーバ上で実行します。
・ Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
・ Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してくださ
い。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実 行]を選択して起動します。
注意
・ Oracle環境情報定義ファイルの作成後、Oracle環境情報設定コマンドのオプションに‘-c’を指定してOracle環境情報定義ファイル
の確認を行ってください。
・ Oracle環境情報定義ファイルの確認後、Oracle環境情報設定コマンドのオプションに‘-a’を指定してOracle環境情報定義ファイル
の設定を行ってください。
B.1.8 [UNIX] mporaenvdsp(Oracle環境情報参照コマンド)
機能説明
OS種別がUNIX系である運用管理サーバ上で作成済みの「Oracle環境情報」の設定内容を表示します。
また、監視対象サーバに配付済の「Oracle環境情報」の設定内容を表示します。
【運用管理サーバで実行する場合】
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
# /opt/FJSVmpor/bin/mporaenvdsp [ -h ホスト名 | -all ] <ENTER>
オプション
[第1パラメタ]-h ホスト名
指定されたホストに対する「Oracle環境情報」の設定内容を表示します。
-all
すべてのホストに対する作成済みの「Oracle環境情報」の設定内容を表示します。
省略
運用管理サーバに対して配付済の「Oracle環境情報」の設定内容を表示します。