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ログ機能

ドキュメント内 FutureNet FA-120 User's Guide (ページ 51-54)

第 5 章 運用管理機能

5.2 ログ機能

本装置は、大容量の記憶装置を持っていないため、本装置自身ではログ情報を蓄積できません。その かわりログ情報を syslog サーバかメール(SMTP)サーバに送信する機能を備えています。

5.2.1 SYSLOG メッセージ

■ ログ送信機能

SYSLOG 機能は、本装置のログメッセージを UNIX の syslog 形式でホストコンピュータに送信する機能で す。この機能を利用するには、syslogd(SYSLOG デーモン)が動作しているホストコンピュータが必要です。

SYSLOG デーモンは、Windows 用のフリーウェアも数多く出回ってますので、容易に運用の監視を行うこと ができます。

■ FA-120 側の設定

SYSLOG ログ機能を利用するには、Web 設定画面の[一般設定]から[SYSLOG メッセージ]を選択し、設 定をおこなって下さい。

1) SYSLOG IP アドレス 工場出荷値:0.0.0.0 SYSLOG サーバの IP アドレスを設定して下さい。

2) SYSLOG UDP ポート番号 工場出荷値:514 SYSLOG サーバの UDP ポート番号を設定して下さい。

通常は工場出荷値のままでかまいません。

3) システムに関するログ 工場出荷値:無効にする

本装置の起動/再起動、設定変更などの運用に関するログを取るかどうか設定して下さい。

4) RS に関するログ 工場出荷値:無効にする

RS 変換に関するログを取るかどうかを設定して下さい。コネクションの接続/切断、UDP のオープ ン/クローズなどの要因をログします。ログメッセージ中 RS1 は(1)、RS2 または RS3 は(2)と表示さ れます。

変更後は、[設定]をクリックし、その後[設定を有効にする]で変更内容を保存して下さい。本装置の再 起動後有効になります。

■ ホストコンピュータ側の設定

syslog 機能はほとんどの UNIX では標準で利用できます。Windows OS の場合はフリーソフトやシェアウ ェアで利用できるものがあります。

syslog の詳しい使用法については、Linux/UNIX のマニュアル・ページ (man syslog.conf)や、参考書等 を参照して下さい。

5.2.2 SMTP ログメッセージ

ログ情報のメール送信機能は、以下のイベントが発生した時、それを SMTP メール(インターネットで使 われている電子メールの形式)でメールサーバを介してホストコンピュータに送信する機能です。送信する 情報は、syslog のカテゴリと同じです。この機能を利用するには、SMTP メールが受信できるメールサーバ が必要です。

この機能を利用するには、Web 設定画面の[一般設定]から[SMTP ログメッセージ]を選択し、設定を おこなって下さい。

1) メールの宛先名 工場出荷値:MailUserAccount メールの宛先(メール受け取り人)のメールアドレスを設定して下さい。

2) メール送信元名 工場出荷値:[email protected] メールの送信元(本装置)のメールアドレスを設定してください。

受信側はこれで送信元を識別できます。ただし、受信側はこの宛先に対して返信することは できません。

3) SMTP サーバ IP アドレス 工場出荷値:0.0.0.0 メールサーバの IP アドレスを設定して下さい。

4) SMTP サーバ TCP ポート番号 工場出荷値:25 SMTP メールサーバの TCP ポート番号を設定して下さい。

通常は工場出荷値のままでかまいません。

第5章 運用管理機能

5) NTP サーバ IP アドレス 工場出荷値:0.0.0.0

NTP サーバの IP アドレスを設定して下さい。NTP(Network Time Protocol)サーバとは、UTC 標 準時刻をインターネットを使って配信しているサーバのことです。インターネット検索でもサイト を見つけることができます。本装置のハードウェアには時計機能がありませんので、送信メー ルに付ける発信日付・時刻は、インターネット上の NTP サーバより取得します。設定しない場 合は通常メールサーバによって日時が付加されます。

6) NTP サーバ UDP ポート番号 工場出荷値:123 NTP サーバの UDP ポート番号を設定して下さい。

通常は工場出荷値のままでかまいません。

7) 1メールで送るイベント数 工場出荷値:1

1つのメールの中に、いくつのイベント(ログメッセージ)をまとめるかを設定して下さい。

この機能は、あまりにも多くのイベントが発生するような環境で、イベントが発生したとき直ち にメールを送信せず、いくつかをまとめてから送信させたいような時に使います。

"1"から"100"まで設定できます。"1"に設定すると、イベントが発生したとき直ちにメールを送 信します。

8) システムに関するログ 工場出荷値:無効にする

本装置の起動/再起動などの運用に関したログをとるかどうかを設定して下さい。

9) RS に関するログ 工場出荷値:無効にする

RS 変換に関するログ情報です。TCP コネクションの接続/切断、UDP オープン/クローズなど のログを取るかどうかを設定して下さい。

10) SMTP send log now

この機能は Telnet 設定からのみ行うことができます。Web 設定からは行えません。

Telnet メインメニューの 1) General→6) SMTP LOG Messages から 10) SMTP send log now を 選択すると、現在本装置内に貯まっているログがあればそれらと、最後に"[FutureNet FA-120:SYSTEM SYS] Mail delivery last"というメッセージを付加して、直ちにサーバに送信 します。貯まっているログがなければ最後のメッセージだけが送信されます。

変更後は、[設定]をクリックし、最後に[設定を有効にする]で変更内容を有効にして下さい。

※ SMTP ログメッサージをインターネット経由で送信する場合は、本装置のデフォルトルートに、インター ネット接続用のルータの IP アドレスを登録しておく必要があります。

※ メールサーバ側としては特別な設定変更は必要ありません。

ドキュメント内 FutureNet FA-120 User's Guide (ページ 51-54)