5-10..Windowsファイアウォールの設定
3. 通信ポートの設定画面が表示されます。通信ポートの変更が必要な場合、次の設定 をおこない、[次へ]をクリックします。必要がなければ、そのままの設定で[次へ]を
クリックします。
• 同じポート番号を使用する:
RadiNET Pro サーバー /Gateway コンピュータ(RadiCS Network Upgrade Software Server)、
RadiCS コンピュータ(RadiCS Network Upgrade Software Client)で同じポート番号を使用する場 合に選択します。(初期値は選択済み)
• サーバー側ポート番号:
RadiCS Network Upgrade Software Server のポート番号を設定します。
• クライアント側ポート番号:
RadiCS Network Upgrade Software Client のポート番号を設定します。[ 同じポート番号を使用する ] を選択した場合、[ サーバー側ポート番号 ] と同じポート番号になります。
4. RadiCS.Network.Upgrade.Software.サービス用ユーザーの設定画面が表示されま す。次の設定をおこない、[次へ]をクリックします。
• ユーザーアカウント:
「6-2. RadiCS Network Upgrade Software Setup Service起動用ユーザーの作成」(P.42)で作成したユー ザーを入力します。
• パスワード:
ユーザーアカウントに入力したユーザーのパスワードを入力します。
• ユーザーアカウントにサービスとしてログオンのポリシーを適用する:
ローカルのユーザーアカウントを使用している場合、選択します。
ドメインのユーザーアカウントを使用している場合、選択を外します。
• ユーザーアカウントにローカルでログオンを拒否するポリシーを適用する:
「6-2. RadiCS Network Upgrade Software Setup Service起動用ユーザーの作成」(P.42)でRadiCSのネッ トワークアップグレード専用のユーザーを作成した場合のみ、選択します。
注意点
• 「ユーザーアカウントにローカルでログオンを拒否するポリシーを適用する」を選択した場合、そのアカウ ントでログオンすることができなくなります。
• ご使用中の管理者権限を持つユーザーに対して「ユーザーアカウントにローカルでログオンを拒否するポリ シーを適用する」を選択した場合、Windowsにログオンできなくなる恐れがあります。
参考
• 「ユーザーアカウントにローカルでログオンを拒否するポリシーを適用する」を選択して[次へ]をクリックし た場合、確認の画面が表示されます。[はい]をクリックします。
• 「ユーザーアカウントにサービスとしてログオンのポリシーを適用する」を選択した場合、ローカル セキュ リティ ポリシーの「ローカル ポリシー」-「ユーザー権利の割り当て」-「サービスとしてログオン」に ユーザーアカウントに入力されたユーザーが追加されます。
5. 「設定を完了しました。」画面が表示されます。[完了]をクリックします。
参考
• 「ユーザーアカウント」、「パスワード」を間違えた場合にはエラーが表示されます。正しい「ユーザーア カウント」、「パスワード」を再入力してください。
• セキュリティ ポリシーの設定に関する詳細な情報については、「6-6. ローカル セキュリティ ポリシーの設 定」(P.54)を参照してください。
• RadiCS Network Upgrade Softwareサービスに、起動用ユーザーを手動で設定する場合、「6-9. RadiCS Network Upgrade Softwareのサービス起動用ユーザー設定」(P.64)を参照してください。
6-6.. ローカル.セキュリティ.ポリシーの設定
RadiCS Network Upgrade Software Service起動用ユーザーに「サービスとしてログオン」権限を与えま す。この権限を与えない場合、RadiCS Network Upgrade Software Serviceは起動できません。
注意点
• ここでの設定は「RadiCS Network Upgrade Software Client Confituration」で自動的におこなわれま す。直接設定が必要な場合には次の操作手順に従い、設定をおこないます。
操作手順
1. Windowsの[コントロールパネル]から、[パフォーマンスとメンテナンス]-[管理