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4. 計算モデルの定式化および感度分析

4.4 輸送コストの定式化

ここでは、コンテナ船が定曜日のウィークリーサービスを提供する際に、発生した輸送コス トの構成および算出式を示す。

4.4.1 輸送コストの構成

まず、本研究用モデルの輸送コストは黒川ら(20)に基づいて構成される。下記の表4.4.1に示 したように、輸送コストは運航コストや船費およびコンテナ関係費の和で表す。

表4.4.1 輸送コスト構成表

燃料コスト 入出港料金 荷役作業料金

船員費用 修繕費 船用品費 減価償却費

利息 保険料 修繕費 利息

コンテナ償却費 運航コスト

間接船費

コンテナ関係費

輸送コスト

直接船費

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4.4.2 輸送コストの算出式

ここで輸送コストを構成される運航コスト、船費、コンテナ関係費について説明する。

運航コスト:貨物の海上輸送のため、直接必要な船舶の運航にかかるコストであり、燃料コ ストと入出港料金および荷役作業料金で構成される。なお、運航コストにおける係数の設定 は4.5節に示す。

OC=FC+HC+PC--- (13) FC=FL×CF--- (14) HC=HC×Q×2--- (15)

PC=(PC+PC×D)×f×PN--- (16) Q=D×f×2--- (17)

OC:年間運航コスト[USD/年]

FC:年間燃料コスト[USD/年]

HC: 年間荷役作業料金[USD/年]

CF:船用燃料単価[USD/㎏]

HC:荷役作業料金単価[USD]

PC:年間入出港料金[USD/年]

PC:入出港係数の切片 PC:入出港料金係数の傾き Q:年間輸送量[TEU/年]

船費:船隊を管理するために必要な費用であり、直接船費と間接船費を構成され、固定費的 なものである。しかし、航路サービスの必要隻数による変化する。なお、船費における係数 の設定は4.5節に示す。

SC={SP×(RC+RP+C+IF+BS)+LC}×N--- (18) SP=SP+SP×D--- (19)

SC:船隊の年間船費[USD/年]

RC:修繕費係数 RP:減価償却費係数 C:利息係数 IF:保険料係数 BS:船用品費係数 LC:船員費[USD/年]

SP:コンテナ船の船型における価格

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コンテナ関係費:海運会社が所有するコンテナを管理するために必要な費用であり、コンテ ナ償却費と修繕費および利息を構成される。なお、コンテナ関係費における係数の設定は4.5 節に示す。

CRE=CRE×(CRC+CRP+CC)×CQ--- (20)

CRE:コンテナ関係費[USD/年]

CQ:航路サービスにおけるコンテナ本数[本/年]

CRE:コンテナ1TEU当たり単価[USD/本]

CRC:コンテナにおける修繕費係数 CRP:コンテナにおける減価償却費係数 CC:コンテナにおける利息係数

輸送コストは運航コストや船費およびコンテナ関係費の和で表す。また、これを年間輸送量 で割算し、1TEU当たり輸送コストを算出する。

TC=FC + HC + PC + SC + CRE --- (21) TC′= TC ÷ Q --- (22)

TC′: 1TEU輸送コスト[USD/TEU]

TC:年間輸送コスト[USD/年]

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