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アセンブリに対してステム軸を中心にして回転可能な方 向へそれぞれTのトルクを負荷して1分間保持する。トルク を表8に,試験装置の典型的な例を図12に示す。

8−トルク

単位  Nm

車種

一般用自転車 スポーツ専用自転車 スポーテ

ィ車,シテ ィ車,小径 車,実用車

子供車 マウンテ ンバイク

レーシン グバイク トルク

T 50 50 80 80

12−ホークステムのねじり試験(典型的な例)

37 91 JB.4.2 前ホークの疲労性

前ホークは,JB.8.2の試験を行ったとき,破損又は目に見 える亀裂があってはならない。

なお,カーボンファイバー製の前ホークは,試験中の平均 位置からいずれの方向へのたわみ量の最大値も初期値より 20 %以上増加してはならない。

5.4.2.6 前ホークの疲労強度

JIS D 9313-45.5(前ホークの疲労試験)の試験を行っ

たとき,前ホークのいかなる部分にも目に見える亀裂又 は折損が生じてはならない。ホークステム軸に対するハブ 軸又は疑似軸のずれとして測定された永久変形量が,45 mmを超えてはならない。

繊維強化樹脂製ホークについては,試験力が負荷される 点のたわみ量の最大値が,初期値よりリジッドホークが 20 %以上,サスペンションホークが40 %以上増加しては ならない。(JIS D 9313-1の4.3参照)

4.4.2.6 前ホークの疲労強度

〔JIS D 9301と同じ〕

92 JB.7.2 前ホークの疲労試験

前ホークは,図JB.4のようにホークステムをヘッド部品 で保持し,前ホークつめに取り付けられた負荷ジグに,車輪 面内でホークステムに直角な方向に±450 N(幼児車用の前 ホークでは±400 N)の力(F)を100 000回加えたとき,破 損又は目に見える亀裂の有無を調べる。さらに,カーボンフ ァイバー製の前ホークは,試験中の平均位置からの最大たわ み量も調べる。試験振動周波数は 25 Hz を超えてはならな い。

JB.4−前ホークの疲労試験

− − 5.5 前ホークの疲労試験

13及び附属書Bに示すように,前ホークを保持する。

前ホークのつめに取り付けた回転軸付き負荷ジグに対し,車 輪面内でホークステムに垂直に,表9に示すF6 の両振りの 動的な力を100 000回負荷する。試験周波数は,JIS D9313-14.2による。

試験力を加えた点の最大たわみ量(p-p値)が初期値から リジッドホークが 20 %以上,サスペンションホークが 40 %以上増加したら試験を終了する(JIS D9313-1の4.3

照)。100 000回後に試験を停止して,折損を確認し,折損が

見つかった場合は,試験を終了する。

前ホークは,上述のたわみ量の範囲を超えることなく,100 000回を完了し,折損が観察できない場合,5.4.1(落下高さ は表7のとおり)に規定する衝撃試験を行う。ローラにおも りを載せた状態でローラの永久変形を測定し,折損を確認す る。

9−試験力

車種

一般用自転車 スポーツ専用自転車 スポーテ

ィ車,シテ ィ車,小径 車,実用車

子供車 マウンテ ンバイク

レーシン グバイク 力 F6 ± 450 ± 450 ± 650 ± 620

13−前ホークの疲労試験

93 − 5.4.2.7 ハブブレーキ又はディスクブレーキ用前ホーク 4.4.2.7 ハブブレーキ又はディスクブレーキ用前ホーク 5.6 ハブブレーキ又はディスクブレーキ用前ホーク

5.6.1 一般

38

前ホークがハブブレーキ又はディスクブレーキと一緒に 使用することを意図したものは,それが最初から付いている 装備品でも付属品として提供されようと,前ホーク製造業者 はホーク足上にトルクアーム又はキャリパの取付点を設け なければならない。

5.6.2及び5.6.3に規定する試験で,ハブブレーキ又はディ

スクブレーキに2つ以上の取付点が設けられている場合は,

次による。

a) 完成車の場合は,試験用アダプタは自転車が使用してい る取付点に固定する。

b) 前ホークが2つ以上の取付点を備え,付属品としている 場合は,個々の前ホーク上の各取付点について別個に試 験を行う。

94 − 5.4.2.7.1 ブレーキ取付け部の強度

JIS D 9313-45.6.2(ブレーキ取付け部の強度試験)の 試験を行ったとき,前ホークのいかなる部分にも目に見え る亀裂又は折損があってはならない。

4.4.2.7.1 ブレーキ取付け部の強度

〔JIS D 9301と同じ〕

5.6.2 ブレーキ取付け部の強度試験

附属書 B に示すように,ヘッドパイプを模した固定具に 前ホークをはめ込み,標準ヘッド部品で保持する。前ホーク にハブ軸を取り付け,図14に示すようにハブ軸上に長さL2

(表10を参照)のトルクアームと適切なブレーキ取付点を 持つ回転軸付き試験用アダプタを取り付ける。車輪径が表 10に記載されていない場合,長さL2は車輪の半径とする。

トルクアームの先端に1 000 Nの静的な力を,車輪面内で ホークステム軸に垂直に1分間加える。

10−長さ

単位  mm

車輪径 24" 26" 650b 29又は

700c アーム

長さ L2 305 330 349 368

14−ハブブレーキ又はディスクブレーキ用前ホークの

ブレーキ取付け部の強度試験

95 − 5.4.2.7.2 ブレーキ取付け部の疲労強度

JIS D 9313-45.6.3(ブレーキ取付け部の疲労試験)の試 験を行ったとき,前ホークのいかなる部分にも目に見える 亀裂又は折損がなく,また,サスペンションホークの場合 はいかなる部分にも分離が生じてはならない。

4.4.2.7.2 ブレーキ取付け部の疲労強度

〔JIS D 9301と同じ〕

5.6.3 ブレーキ取付け部の疲労試験

附属書 B に示すように,ヘッドパイプを模した固定具に 前ホークを取り付け,標準ヘッド部品で保持する。前ホーク にハブ軸を装着し,図15に示すように長さL2のトルクアー ムと適切なブレーキ取付点を持つ回転軸付きアダプタをハ ブ軸に取り付ける。

車輪面内で,ホークステム軸に対し垂直な600 Nの後方へ

39

の動的な繰り返し力をトルクアームの端部に表11に示す試 験回数C2を負荷する。試験周波数は,JIS D9313-14.3の 規定による。

11−試験回数

車種

一般用自転車 スポーツ専用自転車 スポーテ

ィ車,シテ ィ車,小径 車,実用車

子供車 マウンテ ンバイク

レーシン グバイク 試験回数

C2 12 000 12 000 12 000 20 000

15−ハブブレーキ又はディスクブレーキ用前ホークの

ブレーキ取付け部の疲労試験

96 − 5.4.2.8 非溶接前ホークの引張強度

5.4.2.8.1 一般

この試験は,ホーク足及び/又はステムが圧入,クランプ,

接着,若しくはろう付け又は溶接以外の方法でホーク肩内 に固定されているホークを対象とする。ただし,サスペン ションホークには,適用しない。この試験と5.5.1.4の車輪 保持試験を組み合わせると都合がよい。

5.4.2.8.2 要求事項

JIS D 9313-45.7(非溶接前ホークの引張試験)によっ

て試験を行ったとき,アセンブリのいかなる部分にも離脱 又は緩みが生じてはならない。

4.4.2.8 非溶接前ホークの引張強度

〔JIS D 9301と同じ〕

5.7 非溶接前ホークの引張試験

ホーク肩にクランプ力がかからないようにしながら,ホー クステムを適切な固定具に保持し,5 000 Nの引張力をホー クステムの軸に平行な方向に,両方のつめに均等に配分して 1分間負荷する。

97 − − − 附属書A(規定)  ダミーホークの剛性

試験用前ホークは,本来の前ホークと同様に,又は代表的 な手順で取り付けることができるよう設計されているもの とする。(附属書 B を参照)。試験用前ホークは,フレーム 用に設計された一番長い前ホークと同じ長さ(ハブ軸から下 玉押しのはめ合い部まで),L でなければならない。なお,

ホークオフセットは0 mmとする。

試験用前ホークのたわみ量は,1200 N の垂直方向の力が 加えられた時に,前ハブ軸中心で計測される。前ホークは,

ステムパイプを長さ150 mmの代用ヘッドパイプ(ヘッド部 品付)で保持することによって水平に固定する。ステムパイ プは,下玉押しはめ合い部付の自転車に取付ける方法で,代 用ヘッドパイプの下玉押しアセンブリに隣接して固定する

40

(附属書Bの図B.1を参照)。

98 − − − 附属書B(規定)  前ホークの取付金具

99 − − − 附属書 C(参考)  サスペンションフレームのタイヤクリ

アランス試験

5.6  車輪(一体車輪も含む) 5.5  走行装置 5.5  走行装置 4 試験方法〔JIS D 9313-5〕

10 0

5.6.1 回転精度

車輪の縦振れ及び横振れは,ハブ軸を固定し車輪を1回転 したとき,リム面で測定したダイヤルゲージの指針が動く最 大幅で表し,次による。図5に測定方法の例を示す。

a) 縦振れ  リムの適切な位置で,図5のように測定した場 合の縦振れは,リムを制動するブレーキがあるものでは

1.5 mmを,その他のものでは3 mmを超えてはならな

い。

b) 横振れ  リムの適切な位置で,ハブ軸と平行に測定した 場合の横振れは,リムを制動するブレーキがあるもので

は1.5 mmを,その他のものでは3 mmを超えてはなら

ない。

5−車輪の回転精度の測定方法の一例

5.5.1 車輪及びタイヤ 5.5.1.1 車輪の振れ

JIS D 9313-54.1(車輪のリム部の振れ測定)の試験を

行ったとき,振れは表4に示す値を超えてはならない。

4−車輪の縦振れ及び横振れ

単位  mm

縦振れ及び横 振れ

リムを制動するブレ

ーキ 1

リム以外を制動する

ブレーキ 2

4.5.1.1 車輪の振れ

JIS D 9313-54.1(車輪のリム部の振れ測定)の試験を 行ったとき,振れは表5に示す値を超えてはならない。

5−車輪の縦振れ及び横振れ

単位  mm 車種 マウンテン

バイク

レーシング バイク 縦振れ

及び横 振れ

リムを制動する

ブレーキ 1 リム以外を制動 0.7

するブレーキ 2

4.1 車輪のリム部の振れ測定

完全組立調整した車輪のリムの振れは,ハブ軸を固定し軸 を中心に 1 回転させる間にリムに沿った適切な位置で軸に 対して垂直に測定した,リム面の最大変化量(すなわちダイ ヤルゲージ指針の最大幅)で表す(図1及び図2参照)。リ ムの両側面を測定し,その最大値を結果とする。

最大空気圧を充填したタイヤを車輪に装着した状態で,横 振れ及び縦振れの両方を測定する。ただし,タイヤを装着し た状態で縦振れを測定できない場合は,タイヤを取り外した 状態で測定してもよい。

レーシングバイクは,図2に示すように,タイヤを装着し なくてもよい。

a)タイヤを装着したリム b)タイヤを装着してい ないリム

1−車輪のリム部の振れ測定(一般用自転車,マウンテ

ンバイク)

ドキュメント内 <4D F736F F D208E9197BF F825089FC90B391CE94E4955C2E646F63> (ページ 36-65)

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