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設定を確認します。次のようになっているはずです。

ドキュメント内 Junos Day One SRX 1 SRX NAT SRX NSM (ページ 77-90)

[edit security nat source rule-set internet_nat]

root# show from zone admins;

to zone untrust;

rule NO_translate { match {

source-address 192.168.2.2/32;

destination-address 0.0.0.0/0;

} then {

source-nat { off;

} } }

rule admins_access { match {

source-address 192.168.2.0/24;

destination-address 0.0.0.0/0;

} then {

source-nat { interface;

}

さあ、NATの

3

つの項目を完了しました。これで、SRXは、第

2

章 に示したネットワークトポロジーに従って、トラフィックを適切に分析 し、送信しています。

初期設定を完了したら、

SRX

でサポートされているその他のサー ビスの設定を続行できます。こうしたサービスには、IPS、IPSec、

UTM、高可用性、その他の高度なルーティング設定などがあります。

オンラインドキュメントには、各サービスの設定方法の詳細が記載さ れており、ドキュメントは

Junos

が新しくリリースされるたびに更新

されます。http://www.juniper.net/techpubs/hardware/junos-srx/index.html

で検索してください。

新しい

Day One

ブックレットも開発中で、 特に

SRX

サービス・

ゲートウェイプラットフォームに関するブックレットも発行予定です。

www.juniper.net/daysone

で、新しく追加されたものがないか、

常にチェックしてください。

最後に、さらに詳細を知りたい場合は、

Oʼ Reilly

社発行の書籍『

Junos Security』を入手してください。 www.juniper.net/books

で検索し てください。

では、これまでに行ったことを、できる限り効率的に複数の

SRX

デ バイスに適用してみましょう。

第 8 章

SRX の NSM へのインポート

SRXをNSMへ接続するための準備 . . . 80

SRXのNSMへのインポート . . . 81

複数の

SRX

デバイスおよびその他のジュニパーネットワークスのハー ドウェアを設置して管理する場合は、NSM(Network and Security

Manager)を使用すると、ネットワークをより一貫して見ることがで

き、設定やトラブルシューティングの作業が簡単になります。この章で は、SRXを

NSM

にインポートする方法を学習します。NSMのイン ストールと設定、およびすでにインポート済みのデバイスは、本書の 範囲外です。ここでの目的は、SRXと

NSM

を接続することによって

NSM

をすぐに使い始めることと、

NSM

経由で引き続き管理できるよ うに

SRX

を適切にインポートすることです。

SRX を NSM へ接続するための準備

SRX

NSM

へ接続するための準備は、直接的なプロセスです。実 際に、本書の内容に厳密に従ってきたのであれば、必要な手順はほ ぼすべて完了しています。

要約すると、次の項目を設定する必要があります。

„

管理者権限のあるユーザーアカウント

„ IP

アドレス指定およびルーティングの到達可能性

„ SSH

アクセス

„ Netconf

アクセス

最初の

3

つのコンポーネントはすでに揃っているため、netconfサ ポートを設定する必要があります。ただし、レベニューポートを使用 して

NSM

に接続する場合は、必要な作業が増え、ゾーンおよびホス トインバウンドトラフィックを事前に設定する必要があります。

この章の作業は、SRX3400で行います。本書全体に共通すること ですが、ネットワークトポロジーの詳細については、図

2.2

を参照し てください。

netconf

サポートを設定するには:

まず、netconfサポートを有効にします。

[edit]

root#

set system services netconf ssh [edit]

root# commit commit complete

第8章:SRXのNSMへのインポート 81

SRX の NSM へのインポート

次に、NSM(Network and Security Manager)サーバーにログイ ンして、SRXをインポートします。NSMはグラフィカルツールであ るため、

SRX

のインポートに必要な手順は、

CLI

ではなく、スクリー ンキャプチャで示します。

SRX

NSM

にインポートするには:

1. SRX3400

をインポートする権限のある

root

または管理者として、

NSM

サーバーにログインします。

2. [Devices]

の下で、

[+]

をクリックして新しいデバイスを追加します。

3. [Device Is Reachable]

を選択して、IPアドレスと管理者アカウン トのフィールドに入力します。この例の

IP

アドレスは

fxp0

インタ フェースのものであり、管理者アカウントは、

NSM

ではなく

SRX

の ものです。

4. [Next]

をクリックして

SSH

キーを受け入れます。

第8章:SRXのNSMへのインポート 83

5. デバイスが自動検出されたら、[Next]

をクリックして、NSMをイ

ンポートすることを確認します。最初のインストール時にデバイスの ホスト名を設定しなかった場合は、デバイスをインポートする前に、

ここで指定できます。設定済みの場合は、[Device Name]にすでに 値が入力されています。

6. SRX

の設定を

NSM

にインポートします。

7.

デバイスが適切に接続され、

NSM

と同期していることを確認します。

第8章:SRXのNSMへのインポート 85

8. NSM

で、セキュリティポリシーなどのデバイス設定を点検します。

ここから、管理機能の処理を続行します。

この時点から、NSM経由で

SRX

の管理を続行できます。デバイス 設定を先にインポートした場合を除き、J-Webまたは

CLI

経由で

SRX

に対して行われた変更は、次回の設定更新時に

NSM

によって 上書きされます。

第 9 章

トラブルシューティングツール

フロー処理について

. . . 88

ログとシステムステータスの確認 . . . .89

トレースオプションの有効化

. . . 91

災害に備えて非常用キットを準備するのと同様に、ネットワークにおい ても不具合の発生に備えてトラブルシューティングの方法を理解しておく ことが大切です。この章では、ネットワーク接続によくある問題を検出し て修正するための出発点となるヒントをいくつか示します。

SRX

ではさまざまなサービスが提供されていますが、本書で扱ってい るのは、その中のごく一部でしかありません。

SRX

のすべてのサービ スおよびそのトラブルシューティングの方法について包括的なガイドを 執筆するとなると、何冊もの

Day One

ブックレットと、より高度な文献 の開発が必要になるためです。

さらに詳しくは

Oʼ Reilly Media

社から最近発行された『Junos Security』 には、ト ラブルシューティングに関するセクションやケーススタディのシナリオが 複数あり、本書の読者にも役立つ内容が掲載されています。詳細につ いては、www.juniper.net/booksを参照してください。

フロー処理について

SRX

でサービスを追加設定していくにあたって、デバイス内でパケット がどのように処理されるかを正確に知っておく必要があります。パケット がインタフェースに入ってからデバイスを出て行くまでの間に

SRX

で実 行される一連の手順を、フロー処理と言います。パケットの処理につい て把握しておくと、SRXで何が最初に処理されるかや、サービスの相 対的な順序を深く理解できます。また、この処理について知っておくと、

障害の可能性がある箇所をより正確に把握でき、診断の効率を高めるこ とができます。

9.1

は、パケットがデバイス内に留まっている間に、フロー処理がど こで行われるかを示しています。

9.1

フロー処理

次に、図

9.2

で、フローサービスモジュール内で何が行われるかを確認し てください。スクリーニング、NAT、ALG、IPSecは、このモジュールで 実行されるサービスのほんの一部です。図

9.1と図 9.2

については、『Junos

Security Configuration Guide』(バージョン 10.1

用)で詳細に説明して いますので、次の

URL

を参照してください (https://www.juniper.net/

techpubs/software/junos-srx/junos-srx10.1/index.html)。

キュー入力 出力

ポリサー 入力 キュー フィルタ

ルックアップルートの サービスフロー モジュール

フィルタ出力 シェーパ

第9章:トラブルシューティングツール 89

9.2

フローサービスモジュール

SRX

での作業経験を積み、より高度なサービスの機能が分かってく ると、この情報を知っておくことがいかに重要かに気付くことでしょう。

そのため、もし時間が許せば、数分間でも、前述したガイドでパケッ トの処理方法に関する詳細な説明を読んでください。SRXデバイス の管理の達人になりたいのであれば、時間を使う価値は十分にあり ます。

また、ブランチ

SRX

デバイスには、設定を選択してフローサービス モジュールを迂回する機能があることも重要です。フローベースの処 理に対して、これはパケットベースの処理と呼ばれます。これらのプラッ トフォームは柔軟性が非常に高いため、SRXを使用したパケット処

理を完全に理解するのは、少し難しくなっています。

ログとシステムステータスの確認

ロギングについては、第

5

章で設定しました。この後、このツールの 柔軟性を再度説明することになりますので、いったん第

5

章に戻って 復習してみるのもよいでしょう。

ファイルへのロギングは、show log [log_file]コマンドを使用して行 うことができます。

スクリーニング

スクリーニング セッション

に合致? TCP

ポリシー

ゾーン NAT

NAT サービス

ALG

サービス ALG

セッション

高速パス フローモジュール パケット単位のフィルタ パケット単位のポリサーおよびシェーパ はい

最初のパス ルートの

ルックアップ

この章全体で示しているように、多様なイベントをロギングできます が、ユーザーが作成したわけではない、デフォルトで存在するログ ファイルもあることに気付くでしょう。そのようなログファイルの

1

つが

messages

で、カーネルおよびサービスのメッセージをロギングする

ために使用します。

SSH

経由で接続を試みて失敗に終わった管理者のパスワードを探す には、次の組み合わせのコマンドを使用してみてください。

> show log messages | match ssh | match “Failed password” | trim 38

このコ マンドで は、messagesログファイル 内 を 調 べて、「

Failed

password」となった試行が記録されている sshd

イベントのマッチ

ングが行われます。タイムスタンプに関心がない場合には、「trim

38」を指定することで、最初の 38

文字を出力から省略できます。

ログ処理には、monitor startコマンドという、もう

1

つの優れたオプ ションがあります。これにより、ログファイルをリアルタイムで監視で き、イベントが発生するとすぐにコンソールに表示されます。失敗し た

ssh

試行をリアルタイムで探す場合の例を以下に示します。

監視開始ツールを使用するには:

1. ログファイルの監視を開始します(検索を絞り込む場合は match

ステートメントを適用)。

barnys@SRX3400> monitor start messages | match “ssh” | match “Failed password”

2.

必要に応じて、

Esc+Q

を押してコンソールへの出力表示を有効ま たは無効にします。

barnys@SRX3400>

*** monitor and syslog output enabled, press ESC-Q to disable ***

*** messages ***

Jun 27 00:19:54 SRX3400 sshd[64008]:Failed password for john from 10.188.133.42 port 50021 ssh2

barnys@SRX3400>

*** monitor and syslog output disabled, press ESC-Q to enable ***

3. ファイルのリアルタイム監視を停止します。監視を停止しても、イ

ドキュメント内 Junos Day One SRX 1 SRX NAT SRX NSM (ページ 77-90)