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コントロールプレーン経由のロギングと、エントリーのレートリミッ トを設定します(この手順はハイエンド SRX のみに必要です。ブラ

ドキュメント内 Junos Day One SRX 1 SRX NAT SRX NSM (ページ 67-73)

ンチデバイスを設定している場合は省略してください)。

[edit]

root# set security log mode event event-rate 1000

4. NSM

へのロギングを設定します。システムログとセキュリティログ

を適切にロギングするためには、次のエントリーは必須です。

[edit]

root# set system syslog file default-log-messages structured-data [edit]

root# set system syslog file default-log-messages any any

以上です。これで、最初のセキュリティポリシーを実行して、それらを ロギングする方法も習得できました。次は、ポリシーから出て宛先に 向かうパケットの準備方法について学習します。

第 7 章

ソース NAT の設定

NATのタイプ . . . 70

出力インタフェースを使用したソースNATの設定

. . . .73

変換プールを使用したソースNATの設定. . . 75

デフォルトでは、SRXへの入力パケットは宛先にルーティングされま す。このことは、セッションテーブルを調べれば簡単に確認できます。

例えば、前に実行したテストのshow security flow sessionコマンド の結果(一部省略)では、フローの

1

つについて次のことが明らかに なりました。

[edit security policies]

root# run show security flow session

Session ID:100001790, Policy name: admins_to_untrust/4, Timeout:1800 In:192.168.2.2/4781 --> 209.239.112.126/80;tcp, If: ge-0/0/0.0 Out:209.239.112.126/80 --> 192.168.2.2/4781;tcp, If: ge-0/0/2.0

<省略>

この出力は、送信元

IP

アドレスが

192.168.2.2

、宛先が

209.239.112.126

の入力パケットであることを示しています。応答トラフィックは、パケッ トの送信元が

209.239.112.126

で、宛先がトランザクションの送信元 とまったく同じ

IP

アドレス、192.168.2.2であることを示しています。

この例のように、送信元と宛先の

IP

アドレスが変わらない場合は、ト ラフィックが変換(NAT)されたのではなく、ルーティングされたこと を示しています。

NAT のタイプ

SRX

には、送信元と宛先のヘッダーをさまざまな形式で変換する機 能があります。変換オプションは、送信元、宛先、スタティックです。

この章では、入力パケットが

SRX

から出て行くときに、その送信元

IP

を変換するソース

NAT

を設定する方法を示します。このような変 換を実行するときは、さまざまなオプションが使用可能です。例えば、

送信元

IP

が出力インタフェースの

IP

に変換されるように設定するこ とや、ポートアドレス変換を使用せずに

IP

アドレスの別のプールを

使用することができ、その他にもいくつかのオプションがあります。

7.1

は、ソース

NAT

の一例を示しています。送信元

IP

ge-0/0/2

インタフェースの

IP

に変換するほかに、SRXでは、送信元ポートも変 換します(デフォルトではポートアドレス変換または

PAT

を実行)。送 信元

IP

を変換すると、単一の

IP

アドレスを数千〜数万のホストで共 有できます。一方で、送信元ポートを変換すると、SRXでは、特定の フローを誰が開始したかを追跡することや、接続を開いたホストに対し て応答トラフィックを渡すことができます。

第7章:ソースNATの設定 71

7.1

出力インタフェースを使用するソース

NAT

ソース

NAT

は、多数のホストへのインターネットアクセスを可能にす るようには設定されていません。実際に、SRXで提供されている変 換タイプには、「インターネット」や「信頼できるセグメント」という 概念はありません。SRXはゾーンに焦点を合わせているため、その 観点から、さまざまな

NAT

サービスを設定するときは、トラフィック のコンテキスト(送信元ゾーンと宛先ゾーン)について考えてくださ い。コンテキストを定義したら、何をしたいかを決定します。送信元

IP

の変換でしょうか。宛先

IP

の変換でしょうか。それとも両方でしょ うか。この質問の答えが、設定する必要のある

NAT

のタイプを決定 する際に役立ちます。

コンソールに戻る前に、NATがセキュリティポリシーから分離され ていることを認識しておくことが重要です。つまり、設定は別の階層、

[edit security nat]の下で行われるということです。これにより、セ キュリティポリシーに影響を与えずにレイヤー

3

の動作を再設定でき るため、管理者にとっての柔軟性が大幅に向上します。

警告 ここで混乱しないでください。トラフィックが

SRX

を通過するために は、セキュリティポリシーを設定する必要があります。ソース

NAT

の 設定はセキュリティポリシーに非常によく似ていますが、これによって トラフィックの通過が許可されるわけではありません。セキュリティポ リシーによって許可されたトラフィックを操作しているだけです。

ソース

NAT

の次のシナリオを設定しましょう。

„

出力インタフェースの

IP

アドレスを使用する。

„

変換プールを使用する。

„

トラフィックを除外するルールを作成する。

さまざまなシナリオをコミットするときは、showコマンドを使用して、

正確性と動作を確認してください。正確かどうかを確認するには、次 のコマンドに使用可能なパラメータを指定してください。

root# run show security nat source ? Possible completions:

persistent-nat-table Show persistent NAT table information pool Show source NAT information of this pool rule Show source NAT rule-set information summary Show source NAT summary information

実際の動作は、本書で前述したように、show security flow session

コマンドを使用して確認できます。このコマンドを使用する場合は、

応答の宛先

IP

アドレスがどのように変わるかに細心の注意を払ってく ださい。このコマンドでは、次のような複数のパラメータを使用して、

出力をフィルタリングできます。

root# run show security flow session ? Possible completions:

<[Enter]> Execute this command

application Show session for specified application or application set destination-port Show each session that uses specified destination port destination-prefix Show each session that matches destination prefix idp Show IDP sessions

interface Show each session that uses specified interface protocol Show each session that uses specified IP protocol resource-manager Show resource-manager sessions

session-identifier Show session with specified session identifier source-port Show each session that uses specified source port source-prefix Show each session that matches source prefix summary Show summary of sessions

tunnel Show tunnel sessions | Pipe through a command

第7章:ソースNATの設定 73

出力インタフェースを使用したソース NAT の設定

ここでは、入力パケットの送信元

IP

アドレスを「untrust」ゾーン

(ge-0/0/2)の出力インタフェースの

IP

アドレスに変換し、「admins」

ゾーンのホストにインターネットアクセスを許可するソース

NAT

を設 定します。

本書のネットワークトポロジーである図

2.2

を参照して、次の例を十 分に理解してください。

出力インタフェースを使用してソース

NAT

を設定するには:

1.

ソース

NAT

のルールセットを作成します。このルールセットで何を 実行するのか分かるよう、意味のある名前を付けます。

[edit]

root# edit security nat source rule-set internet_nat

2.

トラフィックのコンテキストを定義します。どこから来て、どこへ行く トラフィックでしょうか。

[edit security nat source rule-set internet_nat]

root# set from zone admins

[edit security nat source rule-set internet_nat]

root# set to zone untrust

ドキュメント内 Junos Day One SRX 1 SRX NAT SRX NSM (ページ 67-73)