第5章 地域福祉推進のための仕組みづくり 1 地域福祉の推進体制
2 計画の進行管理と評価体制
本計画の進行を管理していくために、高齢者・障がい者・児童福祉や子育て支援、
健康づくりをはじめ、多岐にわたる行政分野との連携体制の整備を図る必要があり ます。関係事業の基礎データを整理し、本計画の推進方策との整合性も含めて、事 業の点検、評価、改善へと結び付けます。
地域福祉の推進には、市民、関係団体、事業者など地域に関わる多様な主体と市 が協働(*)して取り組む必要があることから、市だけではなく、地域福祉計画策定 委員会の委員を母体とした「地域福祉計画推進委員会」の皆さんから進捗状況など についてご意見をうかがい、政策に沿った具体的な取組みについての評価をいただ き、計画の進行管理を行います。
また、地区別に毎年開催される「まちづくり懇談会」や社会福祉協議会主催の「地 域福祉懇談会」において出された各地域の福祉課題を把握し、市民、関係機関と協 働して解決につなげる懇談会としてまいります。
第5章 地域福祉推進のための仕組みづくり
第5章 地域福祉推進のための仕組みづくり 36
-第 次東御市地域福祉計画[素案]修正 校
2 計画の進行管理と評価体制
本計画の進行を管理していくために、高齢者・障がい者・児童福祉や子育て支援、
健康づくりをはじめ、多岐にわたる行政分野との連携体制の整備を図る必要があり ます。関係事業の基礎データを整理し、本計画の推進方策との整合性も含めて、事 業の点検、評価、改善へと結び付けます。
地域福祉の推進には、市民、関係団体、事業者など地域に関わる多様な主体と市 が協働(*)して取り組む必要があることから、市だけではなく、地域福祉計画策定 委員会の委員を母体とした「地域福祉計画推進委員会」の皆さんから進捗状況など についてご意見をうかがい、政策に沿った具体的な取組みについての評価をいただ き、計画の進行管理を行います。
また、地区別に毎年開催される「まちづくり懇談会」や社会福祉協議会主催の「地 域福祉懇談会」において出された各地域の福祉課題を把握し、市民、関係機関と協 働して解決につなげる懇談会としてまいります。
第5章 地域福祉推進のための仕組みづくり 資料 アンケート結果概要
資料 アンケート結果概要
平成28年度
東御市の地域福祉についてのアンケート 調査結果概要
東 御 市
【資 料】
37
-資料 アンケート結果概要
資料 アンケート結果概要
○回収状況 436人の方から回答。(回収率 43.6%)
○東御市の地域福祉についてのアンケート内容
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11
問12 問13
問14
-2 問15 問16
問17 問18 問19 問20 問21 問21-2
問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 3 お住まいの地区の状況
4 心配事の相談先等
5 生活困窮者自立支援制度
6 ボランティア活動、地域活 動等への参加状況等
7 災害時の支援
8 関係情報の取得先
9 地域福祉に関する自由意見
地区の行事への参加状況 被災した時に援助してくれる人
「災害時要援護者登録制度」の認知度
「災害時支え合い台帳」の認知度
「避難支援者」としてお願いされた場合の対応 災害や緊急時の安否確認や支援を行うための体制 この制度の利用者が身近にあるいは回りにいますか。
生活困窮の問題や支援制度について、具体的に必要な 支援
生活困窮者に対し地域でできること ボランティア活動への参加状況 今後のボランティア活動への参加意思 地域活動などへの参加状況
3 対象者、回収状況、内容
区分
1 回答者の状況について
【平成28年6月1日現在】
東御市にお住まいの年数 世帯構成
生きがいや楽しみ
指定した項目についての満足度 設問番号
2 東御市の現状について (満足度、要望)
近所に問題を抱えている人がいた場合の対応 心配事などの相談状況
「相談したことがない」方へ、その理由
「相談したことがある」方へ、相談先 安心して暮らしていくために望むこと 地区の今後について心配していること 隣り近所のお付き合いの状況
隣り近所でお互いに助け合うことについて
今後、地区で協力して取り組んで行くことが、必要と 思うこと
平成28年6月6日 ~ 6月30日
1 調査目的
現在心配していること
「生活困窮者自立支援制度」の認知度 設問内容 性別
年代
お住まいの地区
2 調査期間
○対象者 市内に住所を有する16歳以上の方、1,000人に調査票を郵送。
(隣近所での助け合いに肯定的な方への再質問)
福祉に関する情報の取得方法
*9の自由意見では、多くのご意見ご要望をお寄せいただきありがとうございました。お寄せいただ いたご意見ご要望は政策に繋げると共に、今後の検討課題とさせて頂きます。
現計画が最終年を迎えることから、新計画策定に向けてアンケート調査を実施し、比較検討 を行う。
38
-資料 アンケート結果概要
資料 アンケート結果概要
アンケート結果の考察
長野大学 助教 合田 盛人
今後の地域福祉、社会保障のあり方については、「自助・互助、共助、公助の仕組み づくり」が基本となり、重要とされています。
参考として、「平成20年度地域包括ケア研究会報告書」に自助・互助、共助、公助が 次のように説明されております。
自助:自ら働いて、又は自らの年金収入等により、自らの生活を支え、自らの健 康は自ら維持
互助:インフォーマルな相互扶助。例えば、近隣の助け合いやボランティア等 共助:社会保険のような制度化された相互扶助
公助:自助・互助・共助では対応できない困窮等の状況に対し、所得や生活水準・
家庭状況等の受給要件を定めた上で必要な生活保障を行う社会福祉等
例えば、「21世紀福祉ビジョン~少子・高齢社会に向けて~」(平成6年3月高齢社 会福祉ビジョン懇談会)にて、少子・高齢社会における社会保障の全体像として、「自 助、共助、公助の重層的な地域福祉システムの構築」が提言されました。
また、社会保障制度改革推進法(平成24年8月22日公布)の第2条(基本的な考え方)
には、「社会保障制度改革は、次に掲げる事項を基本として行われるものとする。
一 自助、共助及び公助が最も適切に組み合わされるよう留意しつつ、国民が自立した 生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互の助け合いの仕組みを通じてそ の実現を支援していくこと。」と謳われています。
以上のことから「自助・互助、共助、公助」の観点から今回の住民アンケート結果を 単純集計にて分析しましたところ、次のことがいえるかと思います。
・地域社会において福祉機能の基盤となる「自立した個人」として自助の傾向が高い。
(問14、問15、問24)
・近隣との関係は悪くはなく(問7)、互助は必要とは思っている(問11)が、近隣と の関係は薄く(問10)、互助よりも共助、公助の方を求めている。(問8)
・互助の促進、また共助、公助の方を求めているという傾向からも、「生活困窮者自立 支援制度」などソーシャルサポートネットワークを進展させていく必要があると考えら れる。
・互助の促進という目的でも「災害時支え合い台帳」の整備、活用は有効ではないかと 考えられる。
・「生活困窮者自立支援制度」の認知度は約4割、「災害時支え合い台帳」の認知度も 約4割、今後の周知広報が課題となるのではないか。
39
-資料 アンケート結果概要
資料 アンケート結果概要
「生活困窮者自立支援制度」について
問17 生活困窮者自立支援制度
5 (4.6) 27 (24.8) 77 (70.6) 109 16 (4.6) 73 (31.5) 143 (61.6) 232
※数値は人数(%)を示す。
仕事(学校生活)に心配ある方で生活困窮者自立支援制度を名称も内容も知らない という方が7割、将来の生活に心配ある方で生活困窮者自立支援制度を名称も内容 も知らないという方が6割を超えています。制度を知っていて心配あるならば、制度 内容を見直しする必要があるかと思いますが、まずは自助以外の制度があることを 周知していく必要があると考えられます。
「災害時支え合い台帳」について
7 (17.5) 29 (72.5) 4 (10.0) 40
※数値は人数(%)を示す。
8 (20.0) 25 (62.5) 7 (17.5) 40
※数値は人数(%)を示す。
災害時の避難方法に心配ある方で災害時要援護者登録制度を知らないという方が 7割、災害時の避難方法に心配ある方で災害時支え合い台帳を知らないという方が6 割を超えています。制度や台帳を知っていて心配あるならば、制度内容や台帳のあり 方を見直しする必要があると思いますが、まずは自助以外の制度があることを周知 していく必要があると考えられます。
問16_1仕事(学校生活)に心配あり 問16_3将来の生活に心配あり
名称も内容も知っ ている
名称は聞いたこと がある
名称も内容も知ら ない
合計
問16_9災害時の避難方法に心配あり
知っている 知らない 聞いたことがある 合計
問25 災害時要援護者登録制度
問16_9災害時の避難方法に心配あり
問26 災害時支え合い台帳
知っている 知らない 聞いたことがある 合計
40