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1 進行管理

当町では、介護保険事業の適正かつ円滑な運営を確保するため、高畠町介護保険運営 協議会を設置しています。この運営協議会は、被保険者やサービス事業者、公益を代表 する方で構成されています。

本協議会において、本計画の進捗状況や課題等を報告し、意見や助言をいただきなが ら、計画の進行管理を行います。

(1)PDCAサイクルによる進行管理

計画(PLAN)、実行(DO)、評価(CHECK)、改善(ACTION)の各 段階を継続的に繰り返す「PDCAサイクル」で進行管理を行います。

(2)開催回数

本計画を総合的に評価等を行うため、高畠町介護保険運営協議会を計画的に開催しま す。

(計画)

(実行)

HECK

(評価)

(改善)

国における制度改正の動きや、

本町の現状等を踏まえ、計画を策 定します。

計画に沿って、取 り組みを進めます。

取 り 組み の進 捗を 評 価します。

取 り 組 み の 内 容 や 実 施 手 法 を 見直します。

2 7 年 度 28 年 度 2 9年 度 30 年 度 3 1年 度 3 2 年 度 介 護 保 険 運 営 協 議 会

開 催 回 数 ( 回 )

3 3 2 2 2 2

第 6 期 ( 実 績 ) 第 7 期 ( 計 画 )

2 介護保険制度等の周知・普及啓発

介護保険制度に対する町民の理解を深めることは、制度の円滑な運営のために重要で す。

これまで、介護保険制度の趣旨や仕組み、サービス等に関し高畠町ホームページの活 用や、高畠町まちづくり出前講座への職員派遣、わかりやすい制度のパンフレットの作 成及び配布等を行ってきました。今後も、町民が分かりやすく制度を理解できるように 周知・普及啓発に努めます。

参 考 資 料

1.介護予防・日常生活圏域ニーズ調査結果・・・・・・・・・・・・ 1

2.計画策定の経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

3.高畠町老人福祉計画・高畠町介護保険事業計画策定委員名簿・・・15

前期(男性), 1,473人,

25%

後期(男性), 1,164人,

20%

前期(女性), 1,461人,

25%

後期(女性), 1,717人,

30%

前期 (男性) 後期(男性) 前期 (女性) 後期(女性)

1.介護予防・日常生活圏域ニーズ調査結果

1 調査の目的

高畠町老人福祉計画・第7期介護保険事業計画を平成29年度に策定するにあたり、高齢 者の安心生活構築に向けた課題や高齢者の生活状態にあった介護(予防)サービス、福祉サ ービスのニーズや課題について把握するため、本調査を行いました。

本結果は、一部抜粋して掲載したものです。

2 調査対象

平成28年12月1日現在、要介護認定を受けていない65歳以上の方で高畠町に住民票 がある方(施設等入居の住民も含む)

3 調査方法及び期間

調査票は、高畠町健康推進課(現:健康長寿課)で行う検診の世帯調査と一緒に配布・回 収を行いました。

調査期間:平成28年12月26日~平成29年1月31日

4 配布・回収率及び回答者の基本属性

前回の調査と比較し、回収率が6.4ポイント向上しております。

<回答者の性別及び年齢構成> <年代別及び割合>

配布数 有効回収数 有効回収率 今 回 6,314件 5,815件 92.1%

前 回 6,889件 5,907件 85.7%

割合

65才 69才 955 878 1,833 31.5%

70才 74才 518 583 1,101 18.9%

75才 79才 506 620 1,126 19.4%

80才 84才 380 577 957 16.5%

85才 89才 216 375 591 10.2%

90才 94才 55 130 185 3.2%

95才 7 15 22 0.4%

2,637 3,178 5,815 100.0%

7.7%

8.1%

24.4%

17.9%

4.4%

2.9%

33.2%

38.4%

30.2%

32.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 4 0 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 6 8 6 )

一人暮らし 夫婦二人暮らし(配偶者65歳以上)

夫婦二人暮らし(配偶者64歳以下) 息子・娘との二世帯

その他

94.3%

79.6%

3.6%

12.6%

2.2%

7.8%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 3 6 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 6 4 2 )

必要なし 必要だが受けていない 受けている

5 分析に係る留意点

1.団塊の世代が75才以上となる2025年(平成37年)を見据え、前期高齢者(65才

~74歳)と後期高齢者(75才以上)に分けて比較しました。(調査項目により、性別で比 較してものもあります。

2.図表中の「n=」とは、numberの略で、その設問の回答者数を表しています。

6 調査結果の概要

問1 あなたのご家族や生活状況について

<図1 家族構成 (単数回答)>

問1(1)

前期高齢者・後期高齢者ともに「息子・娘との二世帯」の割合がもっとも高くなっていま す。

一人暮らしの全体の割合は7.9%となっており、前回調査時の5.9%と比較し2ポイント 増えています。

今後、一人暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯の増加が見込まれる中、一人暮らし高齢者が社 会的孤立状態にならないよう、地域での見守りや相談体制の充実を図ることが必要です。

<図2 介護・介助の必要 (単数回答)>

問1(2)

前期高齢者では「介護・介助は必要ない」と回答した割合が94.3%に対し、後期高齢者 では79.6%と14.7ポイント減少しています。

高年齢になるほど介護・介助を必要する方の割合が高くなっているのが分かります。

2.3%

2.7%

2.7%

3.1%

3.5%

4.7%

5.0%

5.8%

6.6%

7.0%

7.8%

9.3%

10.5%

14.3%

14.7%

0% 5% 10% 15% 20%

腎疾患 呼吸器 視覚・聴覚障害 パーキンソン病 不明 心臓病 脊椎損傷 骨折・転倒 認知症 関節 がん 高齢による衰弱 その他 脳卒中 糖尿病

前期高齢(n=25 8)

1.7%

4.7%

6.3%

2.1%

1.3%

9.2%

3.8%

9.2%

6.0%

7.9%

4.4%

17.3%

8.5%

8.7%

8.9%

0% 5% 10% 15% 20%

腎疾患 呼吸器 視覚・聴覚障害 パーキンソン病 不明 心臓病 脊椎損傷 骨折・転倒 認知症 関節 がん 高齢による衰弱 その他 脳卒中 糖尿病

後期高齢(n=83 8)

22.4%

26.1%

16.6%

12.7%

5.9%

2.0%

8.2%

6.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

配偶者 息子 娘 子の配偶者 孫 兄弟・姉妹 ヘルパー その他

後期高齢(n=790)

10.6%

8.6%

26.5%

20.9%

60.8 % 67.2 %

1.8%

2.7%

0.3%

0.7%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 7 5 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 7 6 2 )

大変苦しい やや苦しい ふつう ややゆとりがある 大変ゆとりがある

<図3 介護・介助が必要となった原因 (複数回答)>

問1(3)

介護・介助が必要となった原因としてもっとも多いのは、前期高齢者では「糖尿病」に対 し、後期高齢者では「高齢による衰弱」と、それぞれ異なる結果が出ています。

前期高齢者では食事や運動などの生活習慣の改善を、後期高齢者では心身機能の低下や閉 じこもりなどの虚弱な状態(フレイル)の予防・改善が必要です。

<図4 主に介護・介助をしている人 (複数回答)>

問1(4)

前期高齢者では全体の47.2%の方が「配偶者」と回答しているのに対し、後期高齢者で は「息子」と回答した方の割合が高くなっています。これは、配偶者も高齢化となり、体力 的に、あるいは配偶者自身も介護を受ける立場になっているものと推察されます。

<図5 暮らしの状況 (単数回答)>

問1(5)

○「大変苦しい」と回答した方は、前期・後期高齢者を通じて全体の約10%となりました。

前回の調査時に「大変苦しい」と回答した割合は全体の21%であったことから、経済状 況は改善されているものと推察されます。

47.2%

13.2%

11.2%

2.0%

2.0%

3.0%

8.1%

13.2%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

配偶者 息子 娘 子の配偶者 孫 兄弟・姉妹 ヘルパー その他

前期高齢(n=197)

7.1%

13.9%

15.8%

22.7%

77.1%

63.5%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 8 8 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 7 8 8 )

何度もある 一度ある ない

3.0%

13.9%

8.3%

20.2%

40.4%

42.5%

48.3%

23.3%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 8 1 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 7 8 9 )

外出しない 週1回 週2~4回 週5回以上

1.9%

9.3%

5.5%

8.1%

7.1%

12.9%

7.4%

3.7%

5.9% 38.1 %

0% 10% 20% 30% 40%

後遺症などの障害 耳の障害 目の障害 トイレ 病気 交通手段がない 外での楽しみがない 経済的に出られない その他 足腰などの痛み

後期高齢 問2 からだを動かすことについて

<図6 過去1年間に転んだ経験がありますか (単数回答)>

問2(1)

前期高齢者では、約4人に一人が、後期高齢者では約3人に一人が転倒のリスクがありま す。また、後期高齢者では、転倒に対する不安を感じている方が63%と半数以上になって います。

加齢に伴う筋力低下や骨粗しょう症により、転倒・骨折などで要介護状態になるケースが あるため、効果的な運動や栄養摂取を支援していく必要があります。

<図7 週に1回以上は外出してますか (単数回答)>

問2(2)

○「外出しない」と回答した方の割合は、後期高齢者では約14%であり、前回調査時(29.

3%)と比較すると、大幅に改善されています。しかし、前期・後期高齢者の8.4%の方が

「外出しない」となっており、依然として閉じこもりのリスクがあります。

<図8 外出を控えている理由は、次のどれですか(いくつでも) (複数回答)>

問2(3)

後期高齢者の約35%の方が外出を控えており、その理由として前期・高齢者ともに「足 腰などの痛み」が突出しているのが特徴となっています。

足腰の痛みの軽減や下肢の筋力強化を行うなどの予防・改善していく必要があります。

3.2%

3.6%

4.6%

6.6%

9.5%

9.9%

10.8%

12.0%

12.1%

27.7%

0% 10% 20% 30% 40%

後遺症などの障害 耳の障害 目の障害 トイレ 病気 交通手段がない 外での楽しみがない 経済的に出られない その他 足腰などの痛み

前期高齢

0.0%

0.2%

0.2%

0.2%

0.5%

0.5%

1.3%

1.4%

2.0%

11.9%

13.3%

19.5%

49.1%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

電動車いす 病院や施設のバス 車いす 歩行器・シルバーカー 路線バス その他 タクシー バイク 電車 自動車(人に乗せてもらう)

自転車 徒歩 自動車(自分で運転)

前期高齢

0.3%

1.5%

0.4%

2.0%

1.3%

1.7%

6.5%

1.3%

1.2%

25.9%

11.6%

20.4%

26.0%

0% 10% 20% 30% 40% 50%

電動車いす 病院や施設のバス 車いす 歩行器・シルバーカー 路線バス その他 タクシー バイク 電車 自動車(人に乗せてもらう)

自転車 徒歩 自動車(自分で運転)

後期高齢

35.5%

53.6%

64.5%

46.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 7 4 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 7 8 7 )

はい いいえ

87.0%

68.8%

10.9%

19.8%

2.0%

11.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

前 期 高 齢 ( N = 2 , 8 9 4 )

後 期 高 齢 ( N = 2 , 8 2 2 )

できるし、している できるけどしていない できない

<図9 外出する際の移動手段は何ですか(いくつも) (複数回答)>

問2(4)

公共交通網が少ない当町にとって、自動車は年代を問わず最も身近な移動手段となってい ます。 後期高齢者では「自動車(自分で運転)」と「自動車(人に乗せてもらう)」の割合 がほぼ同じ(26%)になっているのが特徴となっており、前期高齢者・後期高齢者を通し て自動車が主な移動手段となっていることが分かります。

問3 毎日の生活について

<図10 物忘れが多いと感じますか (単数回答)>

問3(1)

後期高齢者では、半数以上の方が「物忘れが多くなった」と感じています。また、前期高 齢者においても35.5%と高い結果となっています。

<図11 自分で食品・日用品の買物をしていますか (単数回答)>

問3(2)

後期高齢者の11.4%の方が「買物ができない」と回答しています。これは、後期高齢者 の移動手段が限られていることや、自宅近くの商店が減ってきていることが考えられます。

日常生活を支えるしくみや体制が必要です。

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