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第三次住宅マスタープランで位置付けられている前半計画期間の当初から優先的に取り組む4 つの施策は、後半計画期間も継続的に実施するものとし、展開方針を資料編に再掲しています。

(1)市の役割

住宅は社会基盤の一つであり、市民の基本的な生活基盤でもあることから、まちづくりや 福祉等と連携しながら、市民が安心して住み続けることができる住まいの確保や良好な住環 境の創造など、市民の福祉の向上に必要な住宅施策を実施していきます。

このため、社会、経済の情勢を注視し、国や東京都の動向をみながら、民間住宅に対する 適切な支援・誘導や、住宅情報の提供など、総合的かつ着実な施策の展開を図ります。

また、より良いまちづくりをしていくためには、市民、市、事業者が、それぞれ積極的に 参加し、連携をとらなければなりません。この三者がそれぞれの役割を担っていくためのし くみや手続きを定めた武蔵野市まちづくり条例を活用し、快適で豊かな住環境の形成を目指 していきます。

(2)市民の役割

武蔵野市の大きな魅力の一つでもある緑豊かで良好な住環境は、市民共有の財産です。市 民は、住まいや住環境に対する意識を高め、地域のコミュニティ等を通じて積極的に住まい やまちづくりにかかわり、自らのまちについて考え、周辺地域の特性などに配慮し良質な住 宅や良好な住環境の維持・創出に努めることが求められます。

また、住宅や住環境にかかわる自主的な組織やNPOなどにおいても、良質な住宅の供給 や良好な住環境の管理等に対する取り組みを進め、武蔵野市の住宅地としての価値を一層向 上させ、魅力を発信するような取り組みが期待されます。

(3)事業者の役割

事業者は、武蔵野市の目指す将来像を実現するための主体の一つとして、武蔵野市都市計 画マスタープランに掲げられているめざすべき都市像、めざすべき生活像を踏まえ、かつ、

地域のまちづくり方針に基づき行動するとともに、協働によるまちづくり及び住まいづくり を進めるため、市が実施する住宅施策にその専門性を活かして協力することが求められます。

多岐にわたる住宅問題に対応して的確な住宅施策を展開していくために、必要な法制度の整 備・改善や民間市場の誘導などについて国や都に要望するとともに、国や都、都市再生機構等 とも連携しながら、施策を推進していきます。

1 1 市民・事業者等との連携 (第三次住宅マスタープランの再掲)

1 2 国・東京都への要望 (第三次住宅マスタープランの再掲)

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資料編

○資料編

第三次住宅マスタープランに位置付けられている施策については、継続して展開するため、

それらの施策の展開方針については、現マスタープランから転記しています。

なお、各施策の後半期間の取り組みについては、第2章に記載しています。

(1)高齢者世帯や障害者世帯の居住安定への支援

①住み替え支援制度の創設

高齢者世帯では、子どもの独立などで世帯人数が変わることにより住宅が広すぎる、維 持管理の手間がかかるなど、住みにくさを感じる方がいます。このように住みにくさを感 じている世帯が住みやすい住まいに転居し、居住している広い持ち家等を賃貸することに より、市場では供給の少ない比較的広い住宅にファミリー世帯が入居することが可能にな ります。市民のライフステージに応じた円滑な住み替えを支援するため、情報提供・相談 体制を創設します。

②住宅の供給安定支援と入居支援の充実

高齢者や障害者が住み慣れた地域で自立し、安心して暮らし続けることができる住宅の 確保がますます重要になってきます。高齢者や障害者の入居が拒まれない賃貸住宅の供給 を誘導するよう国や都の制度の周知及び情報提供などの取組みを進めるとともに、宅地建 物取引業団体等と連携しながら、民間賃貸住宅等の貸主に対して、高齢者や障害者の入居 に対する理解を求め、安心して賃貸できるしくみを検討します。

1 3 施策の展開方針 (第三次住宅マスタープランの再掲)

多様な世代・世帯に適応する住まいづくり

だれもが年齢や世帯構成に応じて適切な住宅を確保でき、住み慣 れた地域で多世代がともに暮らし続けられるよう、多様な世代や世 帯に適応する住まいづくりを進めます。

⇒参考データ等

・p22 高齢者世帯の居住する住宅の住戸規模

・p23 高齢者世帯の居住水準の状況

・p24 家族類型別居住水準の状況 等

⇒参考データ等

・p22 住宅の所有関係別高齢者世帯数 等

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③住宅のユニバーサルデザイン化の促進

誰にでも使用することができるユニバーサルデザインの考え方に基づき、住みやすく、

暮らしやすい住宅の普及を目指します。このため、段差の解消、手すりの設置など、子ど もから高齢者、障害者などすべての人に優しい住まいづくりを推進するとともに、専門家、

関連団体及び福祉関連部署と連携して、相談体制の充実を図るとともに支援策の検討を行 います。

(2)ファミリー世帯の居住安定への支援

①居住安定化に向けた支援

ファミリー世帯の居住安定のために、子育てしやすい環境を整備するとともに、国や 都の制度の活用や他の住宅供給事業主体との連携により、子育てに適した民間賃貸住宅 の供給誘導を図ります。

②住み替え支援制度の創設(再掲)

高齢者世帯では、子どもの独立などで世帯人数が変わることにより住宅が広すぎる、維 持管理の手間がかかるなど、住みにくさを感じる方がいます。このように住みにくさを感 じている世帯が住みやすい住まいに転居し、居住している広い持ち家等を賃貸することに より、市場では供給の少ない比較的広い住宅にファミリー世帯が入居することが可能にな ります。市民のライフステージに応じた円滑な住み替えを支援するため、情報提供・相談 体制を創設します。

⇒参考データ等

・p19 高齢者等のための設備のある住宅の状況 等

⇒参考データ等

・p24 ファミリー世帯数の推移

・p24 家族類型別居住水準の状況 等

⇒参考データ等

・p22 高齢者世帯の居住する住宅の住戸規模

・p23 高齢者世帯の居住水準の状況

・p24 家族類型別居住水準の状況 等

○資料編

(3)多様な共同居住の普及に向けた支援

①多様な共同居住の普及に向けた取り組み

居住者同士が助け合いながら生活できる住宅、多世代が同居できる住宅やルームシェア リングなど、多様な住まい方のニーズに合わせた住宅の普及を図るため、需要と供給の実 態を捉え、住宅ストックの有効な利活用や適切な住宅の供給が行われるよう、情報提供や 支援について検討します。

(4)重層的な居住のセーフティネットの構築

①居住セーフティネットの構築

低額所得者や高齢等を理由に民間賃貸住宅への入居を制約される世帯など、住宅確保

に配慮を要する世帯への賃貸住宅供給を促進する必要があります。

そのためには、公的住宅供給主体、民間賃貸住宅供給事業者などとの連携により、高齢 者、障害者等の入居が拒まれない、身体特性に配慮した住宅の増加など、民間賃貸住宅市 場の前進を図り、住宅の供給や入居支援など、その方の困窮度の程度に応じた重層的な居 住のセーフティネットの構築を目指します。

②市営住宅・福祉型住宅の適切な管理及びあり方の検討

市営住宅については、既存の武蔵野市市営住宅ストック総合活用計画(平成15年策定)

により、建物の長寿命化が図られています。次期計画においても、予防保全的な管理を 重視します。市営住宅、福祉型住宅の維持管理コストの縮減に努めるとともに、維持管 理については、周辺区市との連携も含め、より居住者の利便性に優れた効率的な方法に ついて検討していきます。

市営住宅の住戸規模は世帯向けとなっていますが、入居世帯の中には同居人がいなく なり単身で居住している世帯もあります。このような世帯については、単身者向けであ る福祉型住宅等への住み替えが速やかに行われるなど、限られたストックである市営住 宅や福祉型住宅の効率的な運営が行えるようなしくみを検討します。

公営住宅への入居を希望しながら入居できない市民との公平性や、運営の効率性等の 観点から、市営住宅、福祉型住宅の管理について検討する必要があります。

⇒参考データ等

・p24 ファミリー世帯数の推移

・p24 家族類型別居住水準の状況 等

⇒参考データ等

・p25~26 市営住宅 等

⇒参考データ等

・p25~26 市営住宅 等

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