15. 周辺機器との接続と通信
15.2 パソコンとの接続 − RS-232C −
15.2.4 複数の天びんを 1 台のパソコンに接続する(多重接続モード)
15. 周辺機器との接続と通信
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(5) メトラー・トレド社電子天びんPRシリーズ等互換コマンド
(6) 島津電子天びんIPSシリーズ互換コマンド
15. 周辺機器との接続と通信
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多重接続モードへの設定
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あらかじめすべての天びんの通信メニューの 設定をパソコンの通信仕様に合わせたのち、いっ たんすべての天びんの電源を落とします。2
このシステム全体に通電を開始します。すべて の天びんが OFF 表示になるのに充分な時間だけ 待ちます。3
パソコンから [α]<デリミタ> を送ります。α はパソコンのすぐ隣の天びんの名称です。上 例では小文字の d です。
このコマンドは通電開始後に1 回だけ有効です。
このコマンドに対して、各天びんは自動的に多重 接続モードに入るとともに、質量表示になります。
この時パソコンには、送ったコマンドよりも1だ け若い名称、すなわちこの例では [c]<デリミ タ> が返されます。
4
これで多重接続モードに設定されました。4台の例上図参照 天びん番号 パソコンへの
コマンド
パソコンに送られる データ
a [a]PRINT [a]PRINT
[a] 0.0g
b [b]PRINT [b]PRINT
[b] 0.0g
c [c]PRINT [c]PRINT
[c] 0.0g
d [d]PRINT [d] 0.0g
(一番近いパソコン) (コマンドデータなし)
15. 周辺機器との接続と通信
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多重接続モードでのコマンドコード
多重接続モードでは、次のコマンドのみ有効です。(α は各天びんの名称を示します)
天びんからの出力データ形式
天びん α からの出力データは次の様式になります。
[α]データ<デリミタ>
荷重データの様式は、通常の出力形式([F-Eb])と同じです。
なお、日付•時刻の印字や校正記録の印字など、文字を含むデータについては動作保証しません。
多重接続モードでの制限事項
● 多重接続モードでは、各天びんが独立してデータを送り出せるわけではありません。このモード は、原則として、複数の天びんを1台のパソコンが管理(コントロール)してデータを採取する ための機能です。複数の天びんが独自にデータを送出するのを完全にサポートするものではあり ません。複数のデータやコマンドなどが同時にシステム上に存在する場合、正常に動作しないこ とがあります。たとえば、オートプリントや連続出力などの応用測定モード、あるいは複数の天 びんで同時にキーを押すなどの使い方では、複数のデータが同時にシステム上に存在する可能性 がありますので、正常な動作を保証できません。
● 電子プリンタなど、DATA I/Oに接続して使用する周辺機器は、使えません。(IFB-102A のコネク タに接続して使用することもできません。)
● 通信フォーマットの設定は [F-Eb]でのみ使用できます。デリミタ設定は [d-win1] または [d-win-]では使用できません。
● パソコンから見てN台目の天びんにパソコンからのデータが到達するためには、38400BPSの設 定でも、平均で約0.05×N秒だけの時間がかかります。またN台目の天びんからのデータがパ ソコンに到達するためにもほぼ同じだけの時間がかかります。
● 動作が不安定な場合はハンドシェーク[H-oFF]で使用してください。
多重接続モードの解除
いったん多重接続モードに設定したら、すべての天びんの電源を落とさないと多重接続モードから抜 けられません。
[α]TARE … 天びん α の【O/T】キーを短く押したのと同じです。
[α]T … 同上
[α]POWER … 天びん α の【POWER】キーを短く押したのと同じです。
[α]Q … 同上
[α]PRINT … 天びん α の【PRINT】キーを短く押したのと同じです。
[α]D 05 … 同上
[α]D 07 … 天びん α にD07コマンドを送ったのと同じです。
[α]UNIT … 天びん α の【UNIT】キーを短く押したのと同じです。
[α]CAL … 天びん α にCALコマンドを送ったのと同じです。
[α]UNIT + … 天びん α の【UNIT】キーを押し続けたのと同じです。
15. 周辺機器との接続と通信
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