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組 織

被爆から 70 年。被爆の体験を次世代にどのように継承していくのかは体験者の 高齢化が進む中、焦眉の課題となっています。そのような中、作者が取材の中で出

会ったのは、想像を超える被爆体験のすさまじさに震えながらも証言者の見たもの を忠実に再現しようと必死に取り組む高校生や、生徒とのやりとりによって封印さ れた記憶が呼び覚まされていく被爆者の姿でした。ここに「継承」の一つの形を見 る事ができます。

今年、被爆者の悲願である「核兵器を廃絶する」ことへの大きな一歩となる「核 兵器禁止条約」が国連で採択されました。世界の趨勢は平和に向かって進んでいま す。未来を担う若い人たちがこの作品に触れることで、過去の体験を受け継ぎ、平 和な世界を築くためにどうしたら良いのか、考え合って頂ければと願っています。

児 童 ・生 徒 の共 演 , 参 加 又 は 体 験 の 形 態

事前のワークショップで生徒さんに一つの「お題」を提示します。そのお題に対してイメ ージを膨らませ、最終的にはそのイメージを表現するため、全員で一つのシーンを身体を つかって表現します。それを「静止画」として、本編の始まる前に全校生徒の前で発表しま す。見ている生徒さんたちにも、それが何なのかを当ててもらいます。ワークショップに参 加していない生徒さんも主体的に楽しみながら参加することになります。

本公演時はできるだけ子ども達と劇団員が触れ合う時間を長く作り、演劇と多面的に出 会ってほしいと思います。具体的には仕込み見学、バックステージツアー等、スタッフの解 説を聞きながら、体育館が劇場に変わっていく様子を近くで体験できます。

出 演 者 青木力弥/藤井美恵子/秋山亜紀子/船津基/永田江里/林田悠佑/傍島ひとみ /前田みどり

公演出演予定者数 (1公演あたり)

出 演 者: 8名 ス タ ッ フ: 9名 合 計: 17 名

機 材 等 運搬方法

積載量 2 t 車 長 6 m 台 数 1 台

A区分・B区分共通

№3 【公演団体名 秋田雨雀・土方与志記念青年劇場 】

公演に当たっての 会 場 条 件

・公演規模 ( ~ 300 人)

・舞台の設置場所 ( ステージ ・ フロア )

・舞台に必要な広さ ※詳細は図面をご参照ください。

・電源容量(主幹ブレーカー容量) 100A

・暗幕の要否( 要 ・ 不要 )

・緞帳の要否( 要 ・ 不要 )

・トラックの横付けの要否( 要 ・ 不要 ) 横付けできることが望ましいが他の方法でも可

・バスケットゴールの設置状況 ある事が望ましいが、なくても支障はありません。

・ピアノの移動 の有 無 ( 有 ・ 無 )

・その他

※採択決定後,採択団体へ図面等詳細の提出をお願いします。

会場設営の所要 時間(タイムスケ ジ ュ ー ル ) の 目 安

前日仕込み( 有 ・ 無 ) 会場設営の所要時間( 5 時間程度 )

到着 仕込み 本公演 内休憩 撤去 退出

8時 8時~13時 1 3 時 3 0 分

~15時30分

なし 分

16時~18時 18時30 分

※本公演時間の目安は、午後1時乃至2時からの概ね2時限分程度です。

ワ ー ク シ ョ ッ プ 実 施 形 態 及 び 内 容

前半は簡単なゲームから入ります。鬼ごっこやジャンケンゲームなど身体を温め緊張を ほぐすところから始めます。その後何チームかに分かれて、「友情」「家族」など身近な「お 題」にそって過去の印象に残る思い出を一つのシーンにし、全員が参加する身体表現で つくります。それを「静止画」としてチームごとに発表し、見ているチームがそのシーンがど んな場面なのかを答えていきます。

ワ ー ク シ ョ ッ プ 実施形態の意図

ゲームなどを通して、自分の体を解放する事を体験します。その上で「相手にタッチす る」「相手に言葉を届ける」などのワークショップを通して自分の気持ちを相手に伝えるこ と、又相手の気持ちを受け取るという、コミュニケーションの基礎を体験します。最後はチ ームで一つのシーンを作り上げ「静止画」にして発表します。他者と協力して一つの事を 表現する楽しさを経験します。講師は全国の小中学校でワークショップの経験をもつメン バーで構成します。

特別支援学校で の実施における 工夫点

事前に学校と打ち合わせを行い、鑑賞する生徒さんたちの状況を把握し、できるだけ上演 形態は変えないように努力します。又、ワークショップについても同様に、事前打ち合わせ を充分に行い、内容については色々と工夫して行っていきます。

公演実施可能時期

◇は B 区分申請 団体のみ

A区分・B区分共通

【平成 30年度文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業-実施条件確認書】別添【会場使用図面】

制作団体名: 有限会社青年劇場

公演団体名:秋田雨雀土方与志記念青年劇場

【会場使用図面】

2.1m 1.8m

生徒鑑賞位置

機材

※舞台設置に必要な高さ( m) 高さ( )m

機材

( )

( )

(8)m

( 10)m 舞台設

置予定

機材

機材

福山啓子 = 作 ・ 演出

﹇美  術﹈ 石井強司﹇照  明﹈ 河﨑浩﹇選  曲﹈ 堀沢広幸﹇音響効果﹈ 石井隆﹇衣  裳﹈ 宮岡増枝﹇演出助手﹈ 清原達之﹇舞台監督﹈ 松橋秀幸﹇製  作﹈ 広瀬公乃﹇製作助手﹈ 白木匡子 ︻出演︼青木力弥藤井美恵子秋山亜紀子林田悠佑傍島ひとみ前田みどり

■「あの夏の絵」 チラシ 表 2017.6.6

行方

こんなにも知らなかった ということを

初めて知った

雨雀土方与志