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若 手 座

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談 会

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平成20年度 厚生労働省 医系技官

佐々木 昌弘

(ささき まさひろ)

平成6年卒

(平成8年入省)

司会

堀岡 伸彦

(ほりおか のぶひこ)

平成17年卒

洋介

(たかさき ようすけ)

平成14年卒

本間 政人

(ほんま まさと)

平成17年卒

赤羽根 直樹

(あかはね なおき)

平成17年卒

有賀 玲子

(あるが れいこ)

平成17年卒

蛭川 雄太郎

(ひるかわ ゆうたろう)

平成14年卒

の何たるかを説明することは、おこがましいな という気はしましたが、それがまた行政マンの 役割なんだろうと今は思っています。

○佐々木 それこそが我々の職場の醍醐味で、

1年目でもそのような役割が務まるように、日々 周りが盛り立ててくれているということはある よね。一方で、立ち往生してしまったことはあ ったかな。

○赤羽根 僕はもう日々立ち往生ですが(笑)、 特に最初、厳しいなと思ったのは、報道関係の 人からの電話です。記者の余りの勢いに押され てしまい、自分でも何を言っているか解らない ような状態に陥ってしまいました。そのときは、

隣の席の課長補佐が引き取ってくれて、事なき を得ました。

○佐々木 上司の話があったけど、一緒に仕事 したいな、こんな人が医系技官になって欲しい なというのはどんな人なのかな。

○   国家公務員として中央省庁に勤めてい るということを自覚して、前を向いて進んで行 こう、日本を良くしていこうという意識のある 人と一緒に仕事をしたいと思いますね。

○有賀 チームとして仕事をするので、意思の 疎通がスムーズにできる人だといいですね。た だ、価値観、考え方とか、どの立場に立つかと いうのは、いろんな人がいてもいい気がします。

○堀岡 まず熱い思いがあって正直な人という のが、絶対条件だと思っています。また、いろ んな立場の人の意見を受け止めようという姿勢 でないと、自分の独善的な考えに偏ってしまい、

良い仕事はできないと思います。

○本間 逆の面も一つあると思っています。今 の官僚は、様々なプレッシャーがかかるので、

そんな中でも、逆にぶれない信念も大事かなと 思っています。確かにいろんな人の考えを理解 する必要はあるけれども、医系技官が科学的な 根拠に基づき作り上げた政策であるなら、簡単 に譲歩してはいけないのではないかと思ってい ます。それをなくしてしまうと、医系技官とし ての存在価値もなくなってしまいますしね。

○蛭川 卒後臨床研修が必修化されたので、医 系技官は少なくても2年間の臨床研修を受けてか ら入省することになっています。全員が2年以上 の現場経験を持つ職種は、中央省庁の中でも極 めてわずかですよね。大事な原則というか守る べきものは、役所の中だけでは絶対に分からな いと思うので、この現場経験は医系技官の強み としなければいけないと思います。

○赤羽根 僕もちょっと有賀さんの意見に近く て、いろんな人が来てくれたらいいと思ってい ます。このパンフレットを読んでくれている時 点でセレクトされている部分が結構あって、臨 床医として又は研究者として死ぬまでやってい こうという人はまず読んでもくれない。僕はそ ういう人も、何かの間違いで(笑)医系技官に なって、行政に携わってくれないかなと期待す るところもあります。

○佐々木 いろんな人がいていいけれども、先 ほど堀岡さんからも話があったように、「熱い思 い」「パッション」は必要かも知れないね。

ところで、普段の仕事の悩みは。

○蛭川 いま担当している新型インフルエンザ は、もし発生すれば、国内で数十万人の死亡が見 込まれ、社会的なインパクトがものすごく大きな ものになるわけですが、自分の今の1〜2時間の作 業に未来の多くの方の命がかかっているかもしれ ないと思うことは、なかなかの重圧です。

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平成20年度 厚生労働省 医系技官

Con Con v v er er sa sa tion tion

○有賀 私たちはよく「国民の視点を大事に」

とか言われますが、あまりに多くの声を聞くの で、本当に真剣に考えれば考えるほど、何が国 民の視点なのか解らなくなります。

○佐々木 その悩みこそ重要で、政策立案の当 事者であるみんながその意識を持っているのは 嬉しく思う。案件によって国民の視点や国民の 声は違うから、絶対的な答を示すことはできな いけれど、国民の意見の取捨選択も含め、悩み ぬいた上で、政策を打ち出していくことが、医 系技官には求められていると思う。

(この後、臓器移植のこと、人の命のことを語り、

夜は更けていく)

○佐々木 あっ、もうこんな時間になっちゃっ た。最後に、このパンフレットを読んでいる方 に一言。

○堀岡 熱い志と、人に正直に何ごとも答える という姿勢を忘れないでいれば、周囲の人は解 ってくれて、結果的に自分の思いも達成しやす くなると思いますので、そういう人を求めてい ます、僕は。

○本間 医系技官を希望する方は、それなりの 思いがあると思いますが、仕事としてやる以上 は、その思いを実現できたかどうかという「結 果」を求められます。その結果に関して自分の 中で甘いラインを引けばそれでも済ませられま すが、そこをどこまでも追い込もうという強い 思いを持っている人に入ってもらいたいと思い ます。

○有賀 そのための議論を、受け止めてくれる 受け皿というのは結構あると思います。今日み たいな場でも議論をしてもらえるし。私は、医 師の中に、こういう行政の仕事をしている人も

いるということを知っていただけるだけでもあ りがたいと思ってます。中に一緒に入っていた だければ、それはもっと心強いと思います。

○赤羽根 このパンフレットを読んで、「ちょ っと面白いな」と思ったら是非、厚生労働省に 実際に足を運んで話を聞きにきて欲しいと思い ます。また、興味のない人たちにも配って読ま せてあげてください。

○蛭川 医系技官の仕事は、正直言ってきつい ことが多くて、「志」だけでは務まらないような 気もしますが、医師の専門性を活かせる道の一 つとして、是非、チャレンジしてもらいたいと 思います。

○   いろんな厳しいことがあるのは事実で すが、自らの努力により日本にイノベーション をもたらす事のできる職業というのはあまり他 にないと思います。時につらいこともあります が、やりがいのある仕事だと思うので、是非、

いらしてください。

○佐々木 今日は同期入省の強い絆を再確認す ることができたように思います。同じパンフレ ットを読んで入った仲間というのは、本当に一 生同期なんだよね。だから、このパンフレット を読んでいる皆さんも、自分たちの同期と来年4 月一緒に仕事ができるという期待を持って、是 非、厚生労働省の門を叩いて欲しいと思うし、1 年後、こういう形でまた座談会をやってもらえ ればと思います。皆さん、今日はどうもありが とうございました。

○参加者一同 ありがとうございました。

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応募から採用まで

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