• 検索結果がありません。

自動反映の設定

ドキュメント内 クラスタ適用ガイド Windows編 (ページ 33-36)

第 4 章 Microsoft(R) Fail Over Clustering システム固有の手順

4.3 自動反映の設定

2.9 各ノードで管理される情報の統一

Systemwalker Operation Managerがクラスタシステムで正常に動作するためには、各ノードで管理されている情報のいくつ かを運用系と待機系の間で、統一する必要があります。本節では、各ノードで統一する情報について説明します。

2.9.1 OS 情報の統一

下記の情報は、運用系と待機系で同じにする必要があります。下記の情報を変更する場合は、運用系、待機系の両方に対 して、同じ変更を加えてください。

ユーザ名、パスワード、ユーザグループ

“hosts”ファイル

“services”ファイル

出口ファイル、バッチファイル、実行ファイル、データなどの、Systemwalker Operation Managerから実行されるバッチ 業務が必要とするユーザ資源、ファイルシステム

2.9.2 ユーザ管理方法の統一

クラスタを構成する各ノードで、ユーザの管理方法を同じにします。また、各ユーザ管理方法で、各ノードで登録されて いるユーザを統一します。

OSに登録されているユーザ名、パスワード、ユーザグループ名を各ノードで同じにします。また、Systemwalker認証リポジ トリを利用している場合は、接続先Systemwalker認証リポジトリを各ノードで同じにします。

2.9.3 Systemwalker Operation Manager の環境定義の統一

Systemwalker Operation Managerが管理する情報のうち、以下の情報を各ノードで統一します。

以下の情報は、ポリシー情報の抽出/配付で統一します。

共通の、[監視ホスト]の定義

共通の、[共通パラメタ]の定義

ジョブスケジューラの、[起動パラメタ][監視許可ホスト]の定義

ジョブ実行制御の、[運用情報][信頼ホスト][ジョブ所有者]の定義

ジョブ実行制御の、[ジョブフォルダ]の定義

Webコンソール定義情報

以下の情報は、それぞれ固有の手順で統一します。

業務連携の、[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]

以下の情報を変更した場合は、ジョブスケジューラの[起動パラメタ]の定義をポリシー情報の抽出/配付対象としてくださ い。

マスタスケジュール管理機能の[仮想時間の設定]

上記の情報を追加・変更した場合は、運用系と待機系の間で情報を同じにしてください。定義を統一するには、ポリシー 情報の抽出およびポリシー情報の配付機能を利用して、運用系から待機系へ情報を複写します。クラスタ構成でない他の ノードで作成した定義を、ポリシー情報の抽出機能で抽出し、運用系および待機系へ配付することも可能です。

ただし、業務連携の[パスワード管理簿]/[ホスト情報ファイル]は、個別にはポリシーの抽出/配付機能で複写できないため、

以下に説明するそれぞれの固有の手順で複写してください。

ポリシー情報の抽出

/

配付手順

運用系で以下のポリシー情報を抽出し、待機系へ配付します。手順の詳細は、“3.3 クラスタシステム運用時のポリシーの 配付/適用”を参照してください。

[ポリシーの抽出]ウィンドウ-[環境定義]シートの

監視ホスト

起動パラメタ

監視許可ホスト

運用情報

信頼ホスト

ジョブ所有者

[ポリシーの抽出]ウィンドウ-[登録情報]シートの

ジョブフォルダ

業務連携の[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]の統一手順

業務連携の[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]を複写するには、以下のディレクトリをWindowsのコピー機能 を利用して、運用系から待機系へ複写します。

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\mpnjsosv\manage ディレクトリ配下の情報

注意

N:1運用待機、および、2ノード相互待機の場合、クラスタシステムに複数の運用系が存在します。クラスタシステム内に複 数の運用系が存在する場合、以下の点を注意してください。

[監視ホスト]の定義、[ジョブフォルダ]の定義、[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]は、すべての運用系で 同じにしてください。各運用系で異なる情報を定義することはできません。

業務連携の[パスワード管理簿]および[ホスト情報ファイル]の定義については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引 書”を参照してください。

2.10 ジョブを再起動させる設定

スケジュールサーバと実行サーバがともに同じクラスタシステム上で運用されている場合、フェールオーバ時に実行中だっ たジョブネットおよびジョブは、フェールオーバ完了後に異常終了(実行中断状態:終了コード=239)として表示されます。

フェールオーバ時に実行中断されたジョブネットやジョブの再実行等のリカバリ処理は、自動的には行われません。異常 終了を確認後、再起動等の対処を行ってください。

フェールオーバ後も運用を継続するためには、以下のような動作を行うジョブを作成し、このジョブを、サーバ起動時に 実行するジョブネットとして登録してください。

登録するジョブネットには、必ず起動日を設定してください。起動日を設定していない場合、ジョブネットはフェールオー バ後に起動しません。

1. jobschprint -n コマンドでジョブネット状態一覧を出力する。出力結果をファイルにリダイレクトして保存する。

2. 1.で保存したファイルを読み込み、ジョブネットの状態が実行中断かどうかをチェックする。実行中断かどうかは、

終了コードが239かどうかで判断する。

3. 実行中断ジョブネットの場合、そのジョブネットをjobschcontrol rerun コマンドで再起動する。

4. ジョブネット一覧の数だけ、2.3.を繰り返す。

この処理のサンプルソースは以下に格納されています。

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.jm\mpjobsch\sample\abendrerun.c

jobschprintコマンド、jobschcontrolコマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照 してください。

2.11 クラスタシステムからのアンインストール

クラスタシステムからSystemwalker Operation Managerをアンインストールする場合の手順は、各クラスタの固有情報で説 明します。

Microsoft(R) Fail Over Clusteringシステムからアンインストールする。

ドキュメント内 クラスタ適用ガイド Windows編 (ページ 33-36)

関連したドキュメント