ユニットコンピテンス 卒業コンピテンスに対する達成レベル
(総合医学ユニット)
5 頻度の高い疾患の適切な治療計画を立てられる。
・原発不明がんの概治療方針を説明できる。
・性腺外胚細胞腫の治療方針を説明できる。
・腫瘍緊急症の治療について説明できる。
・がん化学療法の理論と実際を理解する。
・化学療法の概念とその一般的な施行方法を説明できる。
・化学療法薬の分類・その特質・副作用を説明できる。
D
基盤となる知識の修得が単位認定 の要件である(Basic)
9 診断・治療・全身管理に参加できる。
・リハビリテーションの理念,種類について理解する。
・リハビリテーションプログラム,リハビリテーションチームにつ いて理解する。
・理学療法の適応,種類,技術を理解する。
・作業療法の適応,種類,技術を理解する。
・言語聴覚療法の適応,種類,技術を理解する。
・脳血管疾患のリハビリテーションについて考察し,理解する。
・脊髄損傷,骨関節疾患,切断肢のリハビリテーションについて考 察し,理解する。
・廃用症候群,内部障害,悪性腫瘍のリハビリテーションについて 考察し,理解する。
・神経筋疾患のリハビリテーションについて考察し,理解する。
・小児疾患のリハビリテーションについて考察し,理解する。
・がん緩和医療を理解する。
・がん治療と並行して行われる緩和医療の重要性を理解する。
D
Ⅴ.疾病予防と健康増進
千葉大学医学部学生は,卒業時に
保健・医療・福祉の資源を把握・活用し,必要に応じてその改善に努めることができる。
1 保健・医療・福祉に必要な人材・施設を理解し,それらとの連携が できる。
・がん医療の均てん化についての取り組みについて説明できる。
・地域医療機関との連携の仕組みについて説明できる。
・リハビリテーションの継続の重要性について理解できる。
D
基盤となる知識の修得が単位認定 の要件である(Basic)
5)評 価 法 試験(100%)
内容 想起 解釈 応用・問題解決 計
腫瘍内科学 7 4 2 13( 50%)
リハビリテーション 7 4 2 13( 50%)
計 14(54%) 8(31%) 4(15%) 26(100%)
6)授業スケジュール P.81参照
・授業スケジュール
授業実施日 時
限 場 所 所属 担当教員 授業
種別 授業内容 key words 授業課題
1
6月15日㈮ Ⅳ 第三講 義室
リハビリテー ション科
村田 淳 講義 (リハビリテー ション 概 論 ) リハビリテー ションの理念 と実際につい て概説する。
リハビリテーショ ン,障害,理学療 法,作業療法,言 語聴覚療法
全人的に障が いを評価し,
これを軽減す る方法論を理 解する
2
6月27日㈬ Ⅲ 第三講 義室
腫瘍内科 田口奈津 子
講義 がん緩和医療 全人的苦痛,オピ オイド,早期から の緩和ケア
専門家をめざ す人のための 緩 和 医 療 学
(南江堂)緩 和ケアの基本 66とアドバン ス44(南江堂)
3
6月29日㈮ Ⅳ 第三講 義室
腫瘍内科 新井誠人 講義 腫瘍内科学Ⅰ がん化学療法 概論
抗がん薬治療,細 胞 傷 害 性 抗 が ん 薬,分子標的治療 薬
入門腫瘍内科 学(改訂第2 版,篠原出版)
p.16-41,
p.118-135
4
7月2日㈪ Ⅰ 第三講 義室
リハビリテー ション科
村田 淳 講義 (リハビリテー ション各論Ⅰ)
疾患ごとのリ ハ ビ リ テ ー ションを理解 する。
脳血管疾患 リハビリテー シ ョ ン 医 学
(医学生向け の教科書が数 社から出版さ れている)
5
Ⅱ 第三講 義室
リハビリテー ション科
村田 淳 講義 (リハビリテー ション各論Ⅱ)
疾患ごとのリ ハ ビ リ テ ー ションを理解 する。
脊髄損傷,骨関節 疾患,切断,内部 障害,脳性麻痺,
神経筋変性疾患
リハビリテー シ ョ ン 医 学
(医学生向け の教科書が数 社から出版さ れている)
6
Ⅲ 第三講 義室
腫瘍内科 滝口裕一 講義 腫 瘍 内 科 学II 多臓器にわた る腫瘍・問題
腫瘍緊急症,原発 不明癌,臓器横断 腫瘍学
入門腫瘍内科 学(改訂第2 版,篠原出版)
p.213-220,
p.262-285
7 7月10日㈫ Ⅱ IT室 試験