7.2.1 線分を引く
【Cinderella】 「線分を加える」ツール を用いる
【Cindyscript】 draw([A,B])
【KeTCindy】 Listplot([A,B])
【KeTCindy3D】 Spaceline([A,B])
Cinderellaの描画ツールを使うと,描かれた線分は幾何要素となり,インスペクタでその
属性(色・太さなど)を変えることができる。また,点を線分上にインシデントさせること ができる。Scilabに出力しない線分を描くときはこれで十分で,スクリプトも簡素になる。
Cindyscript のdraw関数とKeTCindyのListplot関数では,線の色,太さ,線種を指定 できる。また,点の識別名ではなく座標を引数にすることもできる。
推奨するのは,補助線などは Cinderella の描画ツールで描き,最終的に必要な線だけ Listplot()で出力する方法。
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7.2.2 折れ線を描く
【Cindyscript】 connect(点のリスト)
【KeTCindy】 Listplot(点のリスト)
【KeTCindy3D】 Spaceline(点のリスト)
Cinderellaの描画ツールで折れ線を描くのはインタラクティブではあるが本数が多くなる
と現実的ではない。ただ,描かれた線分は幾何要素となり,インスペクタでその属性(色・太 さなど)を変えることができる。折れ線全体の属性を変えるには,すべての折れ線を同時に 選択する。(Shift+クリック)
Cindyscript のconnect() とKeTCindyの Listplot() ,Spaceline()では,引数に点のリス トを与えれば折れ線が描ける。
節点を明示した折れ線を描くには,Listplot()とDrawpoint()を組み合わせることが考え られるが,あらかじめ点のリストを作っておくのが簡便である。
Ptsize(3);
pd=[[1,2],[3,4],[6,2]];
Pointdata("1",pd);
Listplot("1",pd);
KeTCindy3Dの場合は空間座標で点をTeXに書き出すことができないので,次のように
点を作って書き出す。
Putpoint3d(["A",[2,0,0],"B",[2,0,2],"C",[2,2,2]],"fix");
Spaceline([A,B,C]);
Ptsize(3);
Drawpoint([A,B,C]);
節点が多い場合は,空間の点のリストと,投影した点のリストを作って描画する。
pt=[[2,0,0],[2,0,2],[2,2,2],[0,2,2],[0,4,2],[0,4,4]];
pt2d=apply(pt,[Projcoordpara(#)_1,Projcoordpara(#)_2]);
Spaceline("1",pt);
Ptsize(4);
Drawpoint(pt2d);
x
y z
O
点の名前が必要であれば
pname=apply(1..6,"P"+text(#));
のようにして,名前リストを作る。
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7.2.3 直線を引く
【Cinderella】 「直線を加える」ツール を用いる
【Cindyscript】 draw(join([1,2],[2,-1]))
【KeTCindy】 Lineplot([A,B])
Cinderellaの描画ツールを使うと,描かれた線分は幾何要素となり,インスペクタでその
属性(色・太さ・線種など)を変えることができる。また,点を直線上にインシデントさせる ことができる。Scilabに出力しない直線を描くときはこれで十分で,スクリプトも簡素にな る。半直線にしたい場合は,線分を描いて一方の端点を描画領域(SW,NE)の外に出して見 かけ上半直線にすればよい。
Cindyscript のdraw関数とKeTCindyのLineplot関数では,線の色,太さ,線種を指定 することができる。点の識別名ではなく座標を引数にすることもできる。
TeXへの出力は,Lineplot()に ”+” オプションをつけると半直線になる。
KeTCindy3Dには直線を描く関数はないが,線分の外分点を適当にとって線分として描け
ば,ほとんど直線として扱うことができる。
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7.2.4 点線や破線を描く
【Cinderella】 インスペクタの「特別な表示方法」で線種を変える
【Cindyscript】 修飾子 dashtypeを使う
【KeTCindy】 do ,da オプションをつける
【KeTCindy3D】 do ,da オプションをつける
Cinderellaの描画ツールで引いた線分・直線の線種は,その要素を選んで「Ctrl+i」(Mac は ⌘ +i) で表示されるインスペクタを用いて,「特別な表示方法」で変えることができる。
点線,破線だけでなく,一点鎖線もある。
Cindyscriptのdraw() で引いた線分・半直線は,修飾子を用いて,
draw([A,B],dashtype->2) のようにして描く。
KeTCindyでは,オプションに,[”do”] (点線:dotline) [”da”](破線:dashline)をつ ける。
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7.2.5 線の太さを変える
【Cinderella】 インスペクタの「表示方法」を使う
【Cindyscript】 size オプションをつける
【KeTCindy】 Setpen(n)
インスペクタ,Cindyscriptによる点の大きさの設定は画面上には反映されるが,TeXに は書き出されない。逆に,KeTCindyで設定した点の大きさは,Cinderellaの画面上には反 映されない。そのことを考慮の上,適宜使い分ける必要がある。画面上の点の大きさと,TeX の図の点の大きさは連動しないので注意が必要である。
KeTCindynの描画関数を使うときは,”size=n”オプションをつけて大きさを設定できる ものもある。
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7.2.6 垂線を引く
【Cinderella】 「垂線を加える」ツール を用いる
【Cindyscript】 perpendicular(A,a)
【KeTCindy】 作図後,Listplot()で線分を引く
【KeTCindy3D】 Perppt()で垂線の足を求めて線分を引く
Cinderellaの「垂線を描く」ツールを用いて作図するのが簡便だが,何か条件を与えて垂
線を引くような場合はCindyscript を使うことになる。ただし,点と直線(線分)が幾何要 素になっていないと垂線は引けない。perpendicular(A,a) で,Aは点の識別子,aは直線
(線分)の識別子。TeXには,適当な図が描けたところでLineplot()もしくはListplot()で 出力すればよい。
対象が幾何要素でない場合は,Cindyscriptで方程式を求めて引くことになる。
KeTCindy3D のPerppt() 関数は,ある点から平面に下した垂線の足を求める。Perppt() の項にある例を参照のこと。
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7.2.7 平行線を引く
【Cinderella】 「平行線を加える」ツール を用いる
【Cindyscript】 parallel(B,a)
【KeTCindy】 作図後,Listplot()で線分を引く
Cinderellaの「平行線を描く」ツールを用いて作図するのが簡便だが,なにか条件を与え
て平行線を引くような場合はCindyscriptを使うことになる。ただし,点と直線(線分)が 幾何要素になっていないと平行線は引けない。parallel(B,a) で,Bは点の識別子,aは直 線(線分)の識別子。
TeXには,適当な図が描けたところでLineplot()もしくはListplot() で出力すればよい。
対象が幾何要素でない場合は,Cindyscriptで方程式を求めて引くことになる。
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