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統計の出典及び定義

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第二部 統計の出典及び定義

1.利用統計

定 義 ・出 典

(1)GIS の使用団体数(都道府県・市区町村)

・統合型 GIS 及び個別型 GIS の使用団体数。(都道府県計・市区町村計)

「統合型地理情報システム(統合型 GIS)」とは、地方公共団体が利用する地図データのうち、複 数の部局が利用するデータ(例えば道路、街区、建物、河川など)を各部局が共用できる形で整 備し、利用していく庁内横断的なシステム。「個別型 GIS」とは、主に地方自治体において、道路 管理、上下水道、固定資産管理など特定業務での利用、効率化を目的として構築された仕組 み、あるいはこの仕組みの基盤技術として使われる GIS アプリケーションのことをいう。(総務省の 定義)

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 35 図 統合型GISへ の取組状況 と 第 38 図 個別型GISへの取組状況 より。

・前年以前も同様。

(2)統合型 GIS への取組状況 ①都道府県 ②市区町村

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 35 図 統合型GISへ の取組状況 より。

・前年以前も同様。

(3)個別型 GIS への取組状況 ①都道府県 ②市区町村

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 38 図 個別型GISへ の取組状況 より。

・前年以前も同様。

(4)統合型 GIS の利用業務 ①都道府県 ②市区町村

・①都道府県 「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)

~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 37- 1 図 統合型GISの利用業務(複数回答) より。

・②市区町村 「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)

~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 37-

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2 図 統合型GISの利用業務(複数回答) より。

・その他の利用業務には、文化財情報管理、公共施設管理などが含まれている。

・前年以前も同様。

(5)GIS の効率的な整備状況 ①都道府県 ②市区町村

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 40 図 GISの整備方 法(複数回答) より。

・前年以前も同様。

(6)GIS の効果的な利用状況 ①都道府県 ②市区町村

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成28年4月1日現在)~」 第3節 行政サービスの向上・高度化 7 地理情報システム(GIS)の整備 第 41 図 GISの活用状 況(複数回答) より。

・前年以前も同様。

(7)自治体における機器整備状況

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成22年4月1日現在)~」 第5節 電子自治体の基盤の整備 1 機器構成及び機器の整備 第2表 機器等整備状況 より。

・なお、出典の調査方法が変更されたため、2011 年以降のデータがない。

・行政部門の定義は以下のとおり。

1)総務・企画部門 ①都道府県 ②市区町村

・人事管理、研修、給与、恩給、年金、共済、貸付、都道府県税(自動車税、個人事業税、法 人事業税、自動車取得税、法人県民税、特別地方消費税、不動産取得税、鉱区税、都道府 県民税、道府県たばこ税、ゴルフ場利用税、狩猟者登録税、法定外普通税等)、市町村税(住 民税、固定資産税、軽自動車税、都市計画税、国民健康保険税、市町村たばこ税、特別土地 保有税、法定外普通税等)、住民記録等、外国人登録、印鑑登録証明、財務会計(会計経理、

物品管理、起債管理、財産管理、資金管理、予算配当、予算査定等)、教育事務 (私学、公 立学校等に関する教育関係統計等、教育所管部課における教育事務等、生涯学習) ※都市 計画(ただし、所管が土木・建築部門である団体は土木・建築部門に該当)

2)商工・農林・水産部門 ①都道府県 ②市区町村

・「商工」 各種実態調査、各種資金事務、各種商工関係試験事務、中小企業経営診断資料 の作成、技術研究、その他(商工関係統計等)

・「農林」 森林計画、工事設計積算、各種資金事務、各種補助金事務、農業共済事務、農業 経営診断資料の作成、県営林計画調整、森林道台帳作成事務、その他(農業関係調査、統 計等)

3) 民生・労働・衛生部門 ①都道府県 ②市区町村

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・生活保護、国民年金、各種福祉資金事務、各種検診、児童手当事務、介護保険関係、その 他(母子家庭、老人健康等各種実態調査)

4)土木・建築部門 ①都道府県 ②市区町村

・「土木・建築」は、公営住宅関係、道路台帳、建築許認可、工事設計、進行管理。

(8)自治体における利用分野

・「地方自治情報管理概要~電子自治体の推進状況(平成22年4月1日現在)~」 第5節 電子自治体の基盤の整備 2 電算処理システムの導入 第 53-1 図 電算処理システムの 導入状況(複数回答) より。

・なお、出典の調査方法が変更されたため、2011 年以降のデータがない。

1)総務・企画部門 ①都道府県 ②市区町村

・行政部門の定義は(7)自治体における機器整備状況と同じ。

・「税務」は、上記の都道府県税及び市町村税業務。

2)商工・農林・水産部門 ①都道府県 ②市区町村

・行政部門の定義は(7)自治体における機器整備状況と同じ。

・「商工」は各種実態調査、各種資金事務、各種商工関係試験事務、中小企業経営診断資料 の作成、技術研究、その他(商工関係統計等)

・「農林」は森林計画、工事設計積算、各種資金事務、各種補助金事務、農業共済事務、農業 経営診断資料の作成、県営林計画調整、森林道台帳作成事務、その他(農業関係調査、統計 等)

3) 民生・労働・衛生部門 ①都道府県 ②市区町村

・行政部門の定義は(7)自治体における機器整備状況と同じ。

・「民生・労働」は生活保護、国民年金、介護保険、各種検診、児童手当事務。

4)土木・建築部門 ①都道府県 ②市区町村

・「土木・建築」は、公営住宅関係、道路台帳、建築許認可、工事設計、進行管理。

概 要

・2007 年 5 月に、地理空間情報の活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するこ とを目的として、「地理空間情報活用推進基本法」が国会で制定され、2008 年 4 月には「地理 空間情報活用推進基本計画」が閣議決定されるなど、GIS の有用性が認められてきている。

・本項では、地方自治体の GIS に対する取り組み状況を整理した。

(1)GIS の使用団体数(都道府県・市区町村)

・統合型 GIS を既に導入している団体は、2016 年度現在、都道府県では 21 団体(44.7%)、市

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区町村では 892 団体(51.2%)であった。

・個別型 GIS を導入している団体は、2016 年度現在、都道府県では 46 団体(97.9%)、市区町 村では 1,403 団体(80.6%)であった。

・統合型 GIS 又は個別型 GIS を整備している団体は、都道府県においては全団体、市区町村に おいては 1,563 団体(89.8%)であった。

(2)統合型 GIS への取組状況 ①都道府県 ②市区町村

・統合型 GIS を未導入の団体の取組状況は、都道府県にあっては、導入済みは 21 団体

(44.7%)、導入検討中 8 団体(17.0%)、導入予定なしの団体が 15 団体(31.9%)であった。

・市区町村にあっては、導入済みは 892 団体(51.2%)、導入検討中 285 団体(16.4%)、導入予 定なしの団体が 496 団体(28.5%)であった。

(3)個別型 GIS への取組状況 ①都道府県 ②市区町村

・個別型 GIS の導入については、都道府県にあっては、導入済みが 46 団体(97.9%)、導入予定 なしが 1 団体(2.1%)であった。

・市区町村にあっては、導入済みは 1,403 団体(80.6%)、導入予定なしの団体が 282 団体 (16.2%)であった。

(4)統合型 GIS の利用業務 ①都道府県 ②市区町村

・統合型 GIS を導入している団体における利用業務は、都道府県では、消防防災及び環境、農 林政、教育が 19 団体(90.5%)と最も多く、道路が 18 団体(85.7%)、と続いている。

・市区町村では、道路が 619 団体(69.4%)と最も多く、固定資産税 604 団体(67.7%)、消防防災 583 団体(65.4%)、農林政 565 団体(63.3%)、都市計画 547 団体(61.3%)、地籍 477 団体 (53.5%)と続いている。

(5)GIS の効率的な整備状況 ①都道府県 ②市区町村

・GIS をすでに導入済みの団体(統合型 GIS 又は個別型 GIS を整備している団体)のうち、

ASP(Application Service Provider)サービスを利用してシステムを構築している団体は、都道 府県にあって 27 団体(57.4%)、市区町村にあっては 388 団体(24.8%)となっている。

・周辺の自治体との共同整備や共同利用を行っている団体は、都道府県においては 16 団体 (34.0%)、市区町村においては 237 団体(15.2%)となっている。

・電力、ガスなどの地域の公益事業者と連携して地図の整備を実施している団体は、都道府県 においては、2 団体(4.3%)、市区町村においては、26 団体(1.7%)にとどまっている。

(6)GIS の効果的な利用状況 ①都道府県 ②市区町村

・GIS をすでに導入済みの団体(統合型 GIS 又は個別型 GIS を整備している団体)のうち、GIS を 部局の垣根を越えて政策判断に活用している団体は、都道府県においては 22 団体(46.8%)、

市区町村においては 652 団体(41.7%)であった。

・GIS を用いて作成したマップを住民に公開している団体は、都道府県においては 45 団体 (95.7%)、市区町村においては 438 団体(28.0%)である。

・ホームページで住民に GIS を公開している団体は、都道府県においては 44 団体(93.6%)、市区

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町村においては、345 団体(22.1%)であった。

(7)自治体における機器整備状況

・GIS の適用分野は、多種多様で利用者次第で、どのような分野にでも適用できる可能性がある。

本項では、多種多様な GIS の適用可能分野のうち、行政に大きく影響する、総務・企画、商工農 水、土木建築などの分野について、その分布をパソコンの設置状況、利用分野などを示すことで GIS 適用分野の統計を示す。

1)総務・企画部門 ①都道府県 ②市区町村

・2010 年度 4 月時点における企画・総務部門の機器整備状況は、都道府県ではパソコンが 116,378 台、うち LGWAN への接続が 81,734 台、サーバは 5,178 台が設置されている。

・同じく市区町村では、パソコンが 442,688 台、うち LGWAN への接続が 264,276 台、サーバは 13,736 台が設置されている。

2)商工・農林・水産部門 ①都道府県 ②市区町村

・2010 年度 4 月時点における商工・農林・水産部門の機器整備状況は、都道府県ではパソコ ンが 81,457 台、うち LGWAN への接続が 66,417 台、サーバは 2,175 台が設置されている。

・同じく市区町村では、パソコンが 57,417 台、うち LGWAN への接続が 40,869 台、サーバは 647 台が設置されている。

3)民生・労働・衛生部門 ①都道府県 ②市区町村

・2010 年度 4 月時点における民生・労働・衛生部門の機器整備状況は、都道府県ではパソコ ンが 61,659 台、うち LGWAN への接続が 52,255 台、サーバは 1,630 台が設置されている。

・同じく市区町村では、パソコンが 284,965 台、うち LGWAN への接続が 177,370 台、サーバは 6,845 台が設置されている。

4)土木・建築部門 ①都道府県 ②市区町村

・2010 年度 4 月時点における土木建築部門の機器整備状況は、都道府県ではパソコンが 61,446 台、うち LGWAN への接続が 54,439 台、サーバは 3,168 台が設置されており、総務・

企画部門に比肩する。

・同じく市区町村では、パソコンが 107,670 台、うち LGWAN への接続が 78,934 台、サーバは 2,249 台が設置されているが都道府県に比べ整備状況は遅れている。

(8)自治体における利用分野

1)総務・企画部門 ①都道府県 ②市区町村

・都道府県の 2010 年度 4 月時点における企画・総務部門では、税務事務で延べ 315 団体、

管財・財務事務で延べ 223 団体で電算処理システムが導入されている。

・同じく市区町村では、税務事務で延べ 9,317 団体、管財・財務事務で延べ 6,317 団体で電 算処理システムが導入されている。

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