本研究では、 乾 海 苔の製 造過程 中で生成さ れ る 混合 液の透 過 特 性か ら乾 海 苔品質に関する情 報
の抽 出 すること を 目的に検 討を行っ た結 果、
● 混 合液の透過特 性か ら海 苔混 合 液内の色素含 有量 の推 定を試み, 海 苔に含ま れ る 主要な色 素
であ る、 クロ ロ フ ィル、 カロ チ ン、 フィコ シ ア ニ ン、 フ ィ コ エ リス リンを推 定 すること がで き た。
● ま た、 推 定した色 素量の妥当性 を確認 し た。
色 素 含 有量 と乾 海 苔の品質に は 深 い関係が あ ること か ら、 製 造 過 程 中で品質を評 価 するうえで有 効な 手法であ る と考え ら れ る。 推 定した 色素 含 有量の妥 当 性につ いては、 実 際の色 素量 との比較 や別 の手法を 用いて測 定推 定した色 素量 との比較を行う な ど、 更な る検討が 必 要であ る。
さ ら に、 本研究では 主成 分分 析を 用いて特 徴量 の抽出 を行 うこと も検討し、
● 推 定し た色 素量 に 対 して主成 分 分 析を行い、 総 合 的な 色素含 有量 を表 す 指標、 及 び色 素量の 相対的な違い を表 す指 標を抽出した。
● ま た、 総 合 的な色 素含 有量 を表 す 指 標は乾 海 苔の色 の潰さ と傾 向のあ ること を確認 し た。
し かし、 相 対 的な色 素量 の違いを表 す 指 標につ いて は、 2 0 0 6 年 度と、
2 0 0 7 年 度では傾 向が異 なる こと が わ か っ た。 ま た、 本研究では、
● 測 定し た混 合 液の透過特 性に対して主成 分分 析を行い、 総 合 的な透 過 特 性の大き さ を を表 す 指 標を抽 出した。
● ま た、 総 合 的な色 素量 を表 す 指 標は乾 海 苔の色の濃 淡と傾 向のあ ること を確認 し た。
2 0 0 6 年度、 2 0 0 7 年 度に測 定した透過特 性に対し て分 析を行っ た が、 両年 度と も に 同様な分析 結 果 を得ること ができ た。 さ ら に、
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第7 章 結 論
● 透過特性の違いを強 調させる た め、 規 格化し た透過特性 に 対 して主成 分 分 析を行い、 透過特 性の違い を表 す2 つ の指 標を抽出 し た。
● ま た、 2 つ の指 標が表 す 透過特 性は そ れ ぞ れ色 素 含 有量 に依 存していること を確認 し た。 し かし、 2 0 0 6 年 度と2 0 0 7 年 度では傾 向が異な ること が わ かっ た。 ま た、 抽出した指 標が表 す 透過 特 性と乾 海 苔の品質に関し ても調べて いく 必 要 が あ る。
現段階では、 主成 分 分析に よっ て抽出 し た指標を 用 いた海 苔の分 類が 可能であ る と考え ら れ る。 分 類し た情 報を乾 海 苔 製 造の どの製 造工程に、 及 び、 どのようにフィ ー ドバ ック さ せ る か は、 今 後の検 討課 題であ る。
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参 考 文 献
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C2 ‑1 3
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2 0 0 5)
2. 松尾 公輔, 野 呂雄 一 , 竹尾 隆, 土 屋 茂 樹, 鰐 部 幸 政:" 海 苔混合 溶 液 透過光 信号の主成 分
分 析" , 電 気関係 学会 東 海 支 部 連 合大会 論文集, 0 ‑2 1 8
(
2 0 0 6)
3・ K ・M ats u o , Y ・N o r o, T ・Take o, II・Ito :
"
Optic al Ev alu atio n S yste m fo r a Se a w e ed‑W ate r
M ixtu r e in a Se a w e ed Pr o c e s sing P la nt
"
, I E E E Inte r n atio n al Sy mpo siu m o n lndu strial E le ctr o nic s, V F ‑0 1 1 5 7 6
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2 0 0 7)
4 . 松尾 公輔, 山村 邦 悟, 野呂 雄 一 , 竹尾 隆:" 海 苔混合 溶 液の光学 透過特性 と乾 海 苔品質" ,
電気 学 会 電 子 ・ 情 報 ・ システム部 門大会 講 演 論文集, G S3 ‑3
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2 0 0 7)
5 . 松尾 公輔, 山村 押 悟, 榊 原 令子, 野 呂雄 一 , 竹尾 隆:" 海 苔 色 素 含 有量の推 定と乾海 苔品 質 評 価‑ の応用" , レ ー ザー 学 会 学術 講 演 会 第2 8 回年 次大会 講 演予稿 集, E l ‑3 1p 8
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2 0 0 8)
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一
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(
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:
, 求 人′;、・': 人j′、三: 院 l【[
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第7 章 結 論
4 3 1 2. 石村 貞 夫: " 多 変量解 析", 東京 図書, p p5 8‑1 1 5
(
1 9 9 7):
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