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I-V 特性については、グラフが線形になってしまった。また FF(曲線因子)はすべ ての試料が約 0.25 前後となった。これは導電性エポキシを付ける際のベークによる影 響や端子と電極部の接触抵抗、ZnO はすべての光を吸収できずバンドギャップ未満の エネルギーの波長が無駄になってしまっていること、Si 基板の反射による光吸収の妨 げ等が挙げられる。今後原因を一つ一つ解決していきI-V特性が曲線になること、即ち FFを改善していく必要がある。
変換効率については、裏面電極 AlのAl ワイヤ本数3[本]の1.14×10-1[%]が最 も大きい数値となった。しかし一般的なアモルファス太陽電池は約8~10[%]である ため比較すると一桁以上低い値となった。これはpn接合が不完全であり内部損失が増 加したこと等が挙げられる。また過去のデータは6.25×10-2[%]が最も数値の大きい 変換効率であったのでこちらと比較すると一桁向上したといえる。
52 謝辞
本研究を行うにあたり、終始丁寧かつ適切な御助言、御指導をいただき、研究を行う 環境を与えてくださった花泉修教授ならびに三浦健太准教授に心より感謝いたします。
また研究を進めるにあたり問題解決に対する考え方、研究に対する姿勢、発表に関して の御指摘、御指導をいただき大変勉強になりました。
本研究を行うにあたり、多くの専門知識、問題に対する的確な御助言頂きました野口 克也氏に心より感謝いたします。
本研究を行うにあたり、ホール効果測定や4探針法を用いた抵抗率測定の実験機器を貸 してくださいました伊藤和男准教授に心より感謝いたします。
本研究を行うにあたり、ともに助け合い、一緒に問題解決に取り組んでいただいた、
共同実験者鈴木鉄人氏、金本直弘氏、森田涼介氏に心より感謝いたします。
本研究を行うにあたり、研究生活や日常生活を有意義なものにしていただいた花泉研 究室ならびに三浦研究室の諸先輩方及び同期の皆様に心より感謝いたします。
最後に、日常生活から学生生活において有意義なものとなるように陰ながら支えてく ださった両親に心より感謝いたします。
本研究は多くの方々の御指導、御助言のもとになされたものであり、様々な面で協力 をいただいた関係諸氏に改めて感謝し、御礼申し上げます。
53 参考文献
【1】日本セラミック協会編 “太陽電池材料”pp.3~8
【2】気象庁のホームページ
“http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/index.html”
【3】井上雅人、群馬大学、 平成21年度 卒業論文、“ZnO薄膜を用いた光学素子に 関する研究”
【4】高橋清、浜川圭弘、後藤昭雄編“太陽光発電” pp.17~45、pp.271~275
【5】岩田瞬、相楽哲郎、東京電機大学、平成20年度 卒業論文、“透明導電性ZnO膜 の作製と物性評価” pp.3~4
【6】日本学術振興会 透明酸化物光・電子材料第166委員会“透明導電膜の技術”
pp.113、pp.168、pp.211~212
【7】金本直弘、群馬大学、平成23年度 卒業論文、“スパッタリング法によるZnO薄 膜の作製及び太陽電池への応用に関する研究”
【8】高繁夢二、高知工科大学大学院、平成19 年度 特別報告研究書、“RF マグネト ロンスパッタリング法により成膜されたZnO 薄膜の分析・評価” pp.25~26
【9】笠田洋文、鳥取大学、“工学部技術部報告 第一集”
【10】山本哲也、高知工科大学総合研究所 マテリアルデザインセンター、“第1原理電 子構造計算が推進役を果たす酸化亜鉛透明導電膜の研究開発”