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結果

ドキュメント内 2015 年度 修士論文 (ページ 35-40)

4.4 2 階データ項とアトラス項の間の重みを考慮しないエネ ルギー項

4.4.2 結果

式 (3.12) で定義した項を用いた時のセグメンテーション結果を示す。セルの大きさを

変えて学習したデータを用いてセグメンテーションを行った結果を、図4.7に表す。図に は、正解ラベルデータと比較した、臓器全体の一致率と、臓器ごとの一致率の平均を表 す。ここでは、3ボクセルが z 軸方向に一直線に連なっている 1つのクリークを使って セグメンテーションを行う。

セルの重ねあわせを考慮した学習データを用いてセグメンテーションを行った結果を、

図4.8に表す。図には、正解ラベルデータと比較した、臓器全体の一致率と、臓器ごとの 一致率の平均を表す。セルの重ねあわせの範囲は現在のセルの大きさに対する割合で表 され、両側それぞれセルの大きさの何 %かが重なっている。また、この実験をする際の セルの大きさは 1辺 15 ボクセルに設定されている。ここでは、 3ボクセルが z 軸方向 に一直線に連なっている 1つのクリークを使ってセグメンテーションを行う。

平滑化項との重みの比を様々に変更してセグメンテーションを行った結果を、図4.9に 表す。図には、正解ラベルデータと比較した、臓器全体の一致率と、臓器ごとの一致率

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

一辺10 一辺15 一辺20

図 4.7: 高階項のセルの大きさを変更してセグメンテーションを行ったときの結果。横軸 は臓器の種類を表し、縦軸は一致率を表す。各臓器に対して、一致率の平均を表してい る。セルの大きさを変更し、それぞれの場合の結果を表している。

の平均を表す。ここでは、3 ボクセルがz 軸方向に一直線に連なっている 1つのクリー クを使ってセグメンテーションを行う。

用いるクリークの組み合わせを変化させてセグメンテーションを行った結果を、図4.10 に表す。図には、正解ラベルデータと比較した、臓器全体の一致率と、臓器ごとの一致率 の平均を表す。ここでは、3 ボクセルがz 軸方向に一直線に連なっている 1つのクリー クを使ってセグメンテーションした場合と、 3 つのクリークを使ってセグメンテーショ ンした場合、11種類のクリーク全てを同時に用いてセグメンテーションした場合の結果 を比較する。

上記の実験結果を考慮し、効果のあったものを組み合わせてセグメンテーションを行っ た結果を、図4.11に表す。図には、正解ラベルデータと比較した、臓器全体の一致率と、

臓器ごとの一致率の平均を表す。図では、高階項の重みを 1 に固定し、平滑化項の重み を変更したときの結果を表している。また、図4.11において、臓器全体の一致率が最も 高かった時の結果を、表 4.5 に示す。

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

なし

20%

50%

図4.8: セルの重ねあわせを考慮して学習を行い、それを用いてセグメンテーションを行っ たときの結果。横軸は臓器の種類を表し、縦軸は一致率を表す。各臓器に対して、一致 率の平均を表している。セルの重ねあわせの範囲を変更し、それぞれの場合の結果を表 している。

表 4.5: 高階項の実験において効果のあったものを取り入れ、セグメンテーションを行っ たときの結果

ラベル 一致率 ラベル 一致率

臓器全体 0.782 胃+十二指腸 0.179

右肺 0.939 胃+十二指腸内腔 0.094

左肺 0.931 胃+十二指腸内容物 0.276

心臓 0.689 脾臓 0.731

大動脈 0.373 右腎臓 0.479

食道 0 左腎臓 0.624

食道内腔 0.01 下大静脈 0.122

肝臓 0.813 静脈(門脈+脾静脈+上腸間膜静脈) 0.052

胆嚢 0 膵臓 0.058

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

10 100 1000

全体 右肺 左肺 心臓 大動脈 食道 食道内腔 肝臓 胆嚢

胃+十二指腸 胃+十二指腸内腔 胃+十二指腸内容物 脾臓

右腎臓 左腎臓 下大静脈 静脈 膵臓

図 4.9: 高階項と平滑化項の間の重みの比を様々に変更し、セグメンテーションを行った ときの結果。横軸は臓器の種類を表し、縦軸は一致率を表す。各臓器に対して、一致率 の平均を表している。

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

2階1方向 2階3方向 2階11方向

図 4.10: 高階項の用いるクリークの組み合わせを変更してセグメンテーションを行った

ときの結果。横軸は臓器の種類を表し、縦軸は一致率を表す。各臓器に対して、一致率 の平均を表している。用いたクリークの種類を変更し、それぞれの場合の結果を表して いる。

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

平滑化項なし 平滑化項100 平滑化300

図 4.11: 高階項の実験において効果のあったものを取り入れ、セグメンテーションを行っ

たときの結果。横軸は臓器の種類を表し、縦軸は一致率を表す。臓器全体と各臓器に対 して、一致率の平均を表している。高階項の重みを 1 としたときの、平滑化項の重みを 変更し、それぞれの場合の違いを表している。

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