● ネット有利子負債およびネットDER
売上総利益
+ 20.2 ％
経常利益
+ 37.3 ％
ネット DER
2.1 倍
1 株当たり配当額
3.00 円
決算のポイント
2012
年3
月期の経済環境は、欧州債務問題の長期化によ り景気が失速し、牽引役であった新興国においても一部で成 長スピードの鈍化が見られましたが、当社の事業は総じて順 調に推移しました。営業部門ごとの主な増益要因は、下記の とおりです。●機械部門：海外自動車事業子会社の販売台数増加や
プラント輸出取引の増加など
●エネルギー・金属部門：石油や石炭の価格上昇および
生産量の増加など
●化学部門：アジア地域の化学品、合成樹脂の取扱量増加
および販売価格上昇など
●生活産業部門：飼料原料の取扱量増加や低採算事業の
構造改革など
また、
2012
年3
月期においては、決算日の異なる主要な海 外連結子会社の決算日を親会社の決算日に統一しており、該当する連結子会社は
15
ヵ月決算を行っています。以上から2012
年3
月期の経常利益は前期比37.3
％増の622
億円とな りました（決算日の変更による影響を控除した12
ヵ月間の実績では前期比
19.6
％増）。一方、繰延税金資産の取り崩しを行ったことから当期純損 益は
36
億円の損失となりました。自己資本については前期から
241
億円減少し3,059
億円 となりましたが、ネット有利子負債は同528
億円減の6,478
億 円、ネットDER
は2.1
倍と変わらず、引き続き財務の健全性を 維持しています。10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
13.0
2.4 4.8
0.8 2.6 0.4
4.7
0.7 15.0
10.0
5.0
(5.0) 0
（%） （%）
6.0
0 4.0
2.0
(2.0) ROE（左軸） ROA（右軸）
(0.2) (1.1)
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
627
190 88
160
(36) 700
600
400 300 500
200 100 0 (100)
（億円）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
(333) 865
1,356
480 493
0
(500) 500 1,000 1,500
（億円）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
20.0
5.0 15.0
10.0
0 17.8
4,760 13.8
3,190 16.3
3,524 15.6
3,300 14.4
3,059 6,000
4,000
2,000
0
（億円） （%）
自己資本（左軸）
自己資本比率（右軸）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
3.0
2.0
1.0
0 0.8
3,800
1.1 0.9 0.9 1.0 3,500
3,2003,1003,000 4,000
3,000
2,000
1,000
0
（億円） （倍）
リスクアセット（左軸）
リスクアセット自己資本倍率（右軸）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
8.00
15.7 5.50 35.7
2.50 35.6
3.00 23.5
3.00 10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0
（円） （%）
40.0
30.0
20.0
10.0
0 1株当たり配当額（左軸）
配当性向（右軸）
● 自己資本当期純利益率（ROE）および 総資産当期純利益率（ROA）
● 当期純損益 ● フリー・キャッシュ・フロー
● 自己資本＊1および自己資本比率 ● リスクアセットおよび リスクアセット自己資本倍率
● 1株当たり配当額＊2および配当性向
格付け情報
（2012年3月31日現在）
格付機関名 発行体 長期優先債券 短期
格付け 格付け 格付け
日本格付研究所（JCR） BBB BBB J-2 ムーディーズ（Moodyʼs） Baa3 ̶ ̶ 格付投資情報センター（R&I） BBB ̶ a-2 スタンダード & プアーズ（S&P） BBB- BBB ̶
＊1 自己資本=純資産合計––少数株主持分
453
137
622 800
600
200 0 400
（200）
（億円）
10.3 11.3 12.3
機械 エネルギー・金属 生活産業 その他
化学
● セグメント別経常利益
＊2 当社の普通株式に係る年間配当金額で あり、連結会計年度末の発行済株式数を 基にしています。
双日グループの 社会的責任 経営体制
双日の営業戦略
「中期経営計画2014」
で目指すもの パフォーマンス
データ 組織情報 財務セクション
環境・社会性データ
●環境データ
●社会性データ
2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期
電力消費量＊1 3,044 3,031 2,265
CO2排出量（t-CO2）＊1,2,3 1,143 1,140 847
オフィスの床面積＊1 26.7 29.8 28.9
床面積当たりのCO2排出量＊1 42.9 38.2 29.3
物流起因のCO2排出量（t-CO2）＊4 10,000 10,400 9,510
廃棄物排出量＊5 308 327 328
廃棄物再資源化量＊5 254 249 276
廃棄物最終処分量＊5 54 78 52
リサイクル率＊5 82 76 84
＊1 集計範囲：双日単体（本社、大阪営業所、支店（北海道、東北、名古屋））
＊2 電力のCO2排出係数は電気事業連合会から提示された年度別の係数を使用。2012年3月期は2011年3月期のCO2排出係数を使用。
＊3 大阪営業所ビル（自社ビル）全体のCO2排出量を算入した場合の総排出量は2011年3月期が1,694t - CO2、2012年3月期は1,502t-CO2となります。
＊4 改正省エネ法（物流）双日を荷主とする国内貨物輸送。
＊5 集計範囲：双日単体（本社、大阪営業所）
単位
名
%
%
% 名
歳
%
名 名
時間
%
時間 名
名 件数
2010年3月期 2011年3月期 2012年3月期
育児休職利用者数 11 10 15
男性 3 2 2
女性 8 8 13
有給休暇取得率 39 41 45.5
障害者雇用率 2.0 1.8 2.0
従業員数＊1 2,295 2,254 2,256
男性 1,843 1,815 1,806
女性 452 439 450
従業員平均年齢＊1 41.1 41.4 41.5
男性 41.3 41.2 41.9
女性 40.1 39.6 39.9
平均勤続年数 14.1 14.6 14.6
男性 14.3 14.8 14.8
女性 14.0 14.3 13.6
離職率（自発的な離職のみ） 5.7 2.6 5.1
新卒採用者数 91 56 54
男性 66 39 34
女性 25 17 20
新規異動者数（社内公募） 14 20 9
労働組合加入率 64 64 63
研修受講者数（延べ人数） 約2,700 約9,500 約8,000
研修受講総時間 約37,000 約33,000 約33,000
社員一人当たり平均研修時間＊2 約16 約15 約15
ボランティア支援制度利用者数 – – 83
休暇取得人数 – – 17
サプライヤー調査件数＊3 – 56 214
＊1 「従業員」とは、「社員」に常勤の契約社員を含めたものを指します。
＊2 「社員」とは役員・執行役員・監査役を含まず、年度末日退職者を含んでいません。
＊3 サプライヤーに対するCSR関連調査の実施件数。詳細はP66「サプライチェーンにおけるCSRの推進」をご覧ください。
% トン トン トン トン トン 千m2 トン 千kWh
単位
株式関連データ
600
400
200
0
（百万株）
（円）
300
100 200
0
09.4 10.4 11.4 12.3
株価（左軸） 株式出来高（右軸）
10.3
11.3
12.3
100.0
0 20.0 40.0 60.0 80.0
（%）
金融商品取引業者 金融機関 その他の法人 個人・その他 外国法人等 自己株式
27.36 44.70
4.88 19.73 3.30
27.72 44.47
4.81 19.80 3.17
25.81 43.81
4.84 23.30 2.21
0.03
0.03
0.03
株主名 持株数（千株）持株比率（%） 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 167,421 13.38 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 58,500 4.68 資産管理サービス信託銀行株式会社 24,473 1.96 ステートストリートバンクアンド
トラストカンパニー５０５２２５ 18,192 1.45 SSBT OD05 OMNIBUS
ACCOUNT - TREATY CLIENTS 16,008 1.28 メロンバンクエヌエーアズエージェント
フォーイッツクライアントメロンオムニバス
ユーエスペンション 15,569 1.24 ノムラシンガポールリミテッド
カスタマーセグエフジエー１３０９ 11,490 0.92
ジユニパ− 10,489 0.84
ステートストリートバンクウェスト
ペンションファンドクライアンツエグゼンプト 9,738 0.78 ステートストリートバンクアンド
トラストカンパニー５０５１０３ 8,665 0.69
●株価・出来高推移
● 大株主（2012年3月31日現在）
● 所有者別株式数比率
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
6.53 7.64
25.64
13.00 30.0
20.0
10.0
0
（倍）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
0.86
0.46 0.64
0.63 0.61 1.0
0.4 0.6 0.8
0.2
0
（倍）
10.3 09.3
08.3 11.3 12.3
2.42 4.70
1.38
1.81 2.03 5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0
（%）
●株価収益率＊（1 PER） ●株価純資産倍率＊（2 PBR） ●配当利回り
双日グループの 社会的責任 経営体制
双日の営業戦略
「中期経営計画2014」
で目指すもの パフォーマンス
データ 組織情報 財務セクション
＊ 株価収益率＝ 月末時点の株価÷潜在株 ＊ 株価純資産倍率＝ 月末時点の株価÷
監査役会
監査役 監査役業務室
指名委員会
報酬委員会
経営会議 監査部
機械部門
• 企画業務室
• 環境・都市インフラ推進室
• 産業情報部 自動車本部
• 自動車第一部 • 自動車第二部 • 自動車第三部 インフラプロジェクト・産機本部
• 電力プロジェクト部 • プラントプロジェクト部
• 産業機械・軸受部 船舶・宇宙航空本部
• 航空事業部 • 船舶事業部
エネルギー・金属部門
• 企画業務室
• コントローラー室 エネルギー本部
• エネルギー開発部 • エネルギートレーディング部 • LNG部 石炭・原子力本部
• 石炭部 • 原子力部 鉄鋼・金属資源本部
• 鉄鋼事業部 • 合金鉄部 • 鉱産部 • 非鉄･貴金属部
化学部門
• 企画業務室
• ライフサイエンス事業開発室 化学品本部
• 基礎化学品部 • 機能化学品部 環境資材本部
• 資源化学品部 • 先端材料部 • 関西事業部
生活産業部門
• 企画業務室
食料本部• 品質管理室 • 穀物飼料部 • 食料事業部 農林資源本部
• アグリビジネス部 • 林産資源部 コンシューマーサービス・開発建設本部
• 消費財流通事業部 • 繊維事業部 • 海外開発建設部 財務部
広報部
リスク管理企画部 リスク管理第一部 リスク管理第二部 法務部
ストラクチャードファイナンス部 為替証券部
主計部
経営企画部
IR室
物流・保険統括部 海外業務部 内部統制統括部 情報企画部
秘書部 人事総務部
アセットマネジメント部 株主総会
取締役会
会長
社長