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1.終身医療保険(引受基準緩和型)の位置付けと周辺知識

生命保険文化センター発行の「平成21年度 生命保険に関する全国実態調査」によりますと、生 命保険への加入・追加加入意向がない理由として「健康上の理由や年齢制限のため加入できない」

という理由が第3位となっており、依然「加入したくても、加入できない」状況にある方が多い ことがわかります。

また、「健康上の理由や年齢制限のため加入できない」状況は、「経済的余裕がない」「生命保険にはもう十 分加入している」といった理由に比べ、年齢が高くなるとともに増加する傾向があります。

0 10 20 30 40 50 60

4.7 0.9 1.6 2.9

3.6 4.3

6 7.9

10.2 10.8

21.3 22.2

58.2

経済的余裕がない 生命保険にはもう十分加入している 健康上の理由や年齢制限のため加入できない

厚生年金など国の社会保障を期待 生命保険の必要性をあまり感じない ほかの貯蓄方法のほうが有利

とくに理由はない

生命保険やセールスマンが嫌い 退職金や企業年金など会社の保障を期待 期間が長すぎる

インフレに弱い 不明 その他

0 10 20 30 40 50 60 70 80

30- 35- 40- 45- 50- 55- 60- 65- 70

■ 加入・追加加入意向のない理由 ※(項目別)複数回答

(「平成21年度 生命保険に関する全国実態調査」生命保険文化センター)

■ 加入・追加加入意向のない理由 ※(世帯主年齢別)複数回答

経済的余裕がない

健康上の理由や年齢制限

十分加入している

(「平成21年度 生命保険に関する全国実態調査」生命保険文化センター)

(%)

以上 (歳)

(%)

このグラフを見ると、男女ともに年齢が上がるほど受療率が増加すること、特に45歳以降は顕著 であることが分かります。

このような背景から、医療保険(引受基準緩和型)が発売されましたが、定期タイプのみの販売 であったために終身タイプを望まれるお客様の声が多くありました。

そこで、契約年齢範囲を45歳から20歳に引き下げ、更に通院給付金や生存給付金を省くことで シンプルな形を追求し開発されたのが、「終身医療保険(引受基準緩和型)」です。

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000

20- 25- 30- 35- 40- 45- 50- 55- 60- 65- 70- 75- 80-84

年齢

男性 女性

■ 性・年齢階級別にみた受療率(入院、人口 10 万対)

(「平成 20 年 患者調査」厚生労働省)

(人)

(歳)

Ⅴ.Q&A

【被保険者選択について】

(以下、終身医療保険(引受基準緩和型)のことを SIFIHWL、医療保険(引受基準緩和型)のことを SIFIH と表記します。)

1 )告知項目に関するもの

Q.1 「将来、手術の必要がある場合がある」と言われている場合はこれに該当しますか?

A.1 この告知項目は、予定されている入院の排除を目的としています。したがって、告知の時点におい て、医師の判断として近い将来に入院や手術が確実に必要であれば、告知をしていただく必要はあ りますが、将来病状が悪化することが入院や手術の必要性の前提であれば該当しません。

Q.2 4ヵ月前にすすめられた入院や手術は該当しますか?

A.2 告知には該当しませんが、契約前にすすめられていた入院や手術はお支払いの対象となりません。

なお、入院や手術を予定している方への募集は禁止です。

Q.3 「手術をしてもしなくてもどちらでも良い」といわれている場合は該当しますか?

A.3 これは手術をすすめられているものと考えられますので、告知していただく必要があります。

Q.1 昨年、骨折で入院しましたが、入れますか?

A.1 原因が軽微である場合に限り、お引受できる場合もありますので、事前照会をしてください。

Q.2 検査入院や教育入院も告知に該当しますか?

A.2 はい。治療目的の入院だけでなく、検査入院、教育入院についても告知していただくことになりま す。ただし、正常分娩による入院は含みません。

Q.3 ガンの放射線治療は告知すべき手術に該当しますか?

A.3 はい、放射線照射も手術に該当します。

Q.1 現在、6年前にガンと診断され、その後、ガンの治療を継続的に受けていますが、過去5年以内には、ガン による入院や手術は一切ありません。これは告知に該当しないと考えてよいですか?

A.1 過去5年以内に、ガンによる入院や手術が無いので、告知には該当しません。

最近3ヵ月以内に受けた医師による検査、検診または診察により、以下の①または② をすすめられたことはありますか。

①入院または手術

②ガン(悪性新生物または上皮内新生物)の疑いで再検査・精密検査

過去1年以内に、病気やケガで入院や手術を受けたことがありますか。

過去5年以内に、以下①~③の病気と新たに診断されたこと(再発や転移を含みます)、あるいは 以下①~③の病気により入院や手術を受けたことがありますか。

①ガン(悪性新生物または上皮内新生物) ②肝硬変 ③統合失調症、アルコール依存症、認知症

Q.1 昨年、健康診断で良性ポリープの指摘を受けましたが、再検査を受診していません。告知に該当します か?

A.1 告知に該当しません。告知書の文言においては、再検査の結果とありますが、初回検査の際に「良 性」または「異常なし」と診断され再検査を受診されていない場合も、告知には該当しないとみな します。

(2)主契約、終身三疾病入院延長給付特約(引受基準緩和型)、終身手術総合保障特約

(引受基準緩和型)、先進医療給付特約(引受基準緩和型)、終身通院給付特約(引受 基準緩和型)、終身骨折診断一時金特約(引受基準緩和型)関連

Q.1 通常の医療保険に加入できる人へはSIFIHWLをおすすめできないのでしょうか?

A.1 はい。この保険は告知項目を簡素化するとともに、既往症の悪化でもお支払い対象としているた めに保険料が通常の保険よりも割増しされています。よって、既往症や持病のない通常の医療保 険に加入できる方にこの保険をお勧めすることはできません。

Q.2 3つの告知に該当しなければ、SIFIHWLを「契約」できますか?

A.2 医務上の選択は3つの告知によりますが、その他、職業や既契約との通算、病歴などによっては ご契約いただけないことがあります。

Q.3 通常の医療保険に申込み、医務上の理由で謝絶となった後、SIFIHWLに申込みをした場合、その査定 に影響はありますか?

A.3 これまでの査定歴や給付歴がSIFIHWLの告知項目に影響を及ぼすものであれば、確認を行ない ます。

Q.4 妊娠中は、告知に該当しなければ引受可能ですか?

A.4 はい、告知に該当しなければお申込み可能です(また、入院中を除く)。ただし、そのほかの医 務上の理由や通算、病歴などによっては、お引受ができない場合がありますので、ご注意くださ い。

Q.5 視力や聴力などの障害、手指・足指・指欠損機能障害に該当する場合でも引受可能ですか?

A.5 もし上記だけに該当するのであるならば、通常の医療保険でのお引受が可能かを判断するべきで あり、その上で通常の医療保険でお引受ができず、かつSIFIHWLの告知に該当しないのであれ ば、SIFIHWLでのお引受は可能です。

Q.6 過去の給付歴でSIFIHWLの引受を判断することはありますか?

A.6 はい、給付歴が、SIFIHWLの告知項目に該当している場合などは判断材料とします。

Q.7 解除歴がある場合でも引受できますか?

A.7 いいえ。当社、他社に関わらず解除歴のある方については、モラルリスク上の観点からの判断が 必要となるため、お引受できません。

過去2年以内に、医師による検査、検診または診察(通院・経過観察も含みます)を受けて、以下の 内容で異常を指摘されたことがありますか。

しゅよう、ガン(悪性新生物および上皮内新生物)、ポリープ、腫瘤、胸のしこり、子宮頚部異形成

(3)終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)関連

Q.1 終身ガン診断給付特約の付加されていない新終身医療保険(以下F4WL)の既契約があり、追加で、終身 ガン診断給付特約(引受基準緩和型)を付加したSIFIHWLに申込もうと検討しているのですが、問題ない でしょうか。

A.1 終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)は引受基準を緩和しているため、終身ガン治療保険(以

CXWL)などに付加される終身ガン診断給付特約に比べて、保険料が割増されています。F4WL

などの既契約があるお客様には、まずは、保険料の割増がないその他の特約の付加をご検討いただ く必要があります。

また、SIFIHWLの既契約しかなかったとしても、お申込み時の体況によってはF4WLCXWLにご

加入いただける可能性があります。当特約のお勧めに際してはお客様への十分な配慮と説明が必要 です。

Q.2 ガン(悪性新生物・上皮内新生物)の罹患歴がある場合でも終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)に 申込めるのですか?

A.2 はい、告知以前にガンの罹患歴があったとしても、告知に該当しなければ終身ガン診断給付特約(引 受基準緩和型)にお申込みいただくことができます。

(4)終身三疾病入院延長給付特約(引受基準緩和型)、終身手術総合保障特約(引受基 準緩和型)、終身骨折診断一時金特約(引受基準緩和型)関連

Q.1 終身三疾病入院延長給付特約(引受基準緩和型)は、何故、三疾病(ガン・心疾患・脳血管疾患)に保障を 限定しているのですか?

A.1 終身医療保険(引受基準緩和型)では、健康に対する不安や既往症をお持ちのお客様に対する医療 保障をご提供できる保険商品であり、通常の医療保険(F4WL)等と比較すると、告知を大幅に緩 和した商品内容となっております。

そのため、F4WLに付加できる終身七疾病入院延長給付特約のように糖尿病や高血圧性疾患など、

SIFIHWLにご加入いただける可能性のある既往症に対しても、無制限の医療保障を提供できる商品

内容となってしまいます。そのため、保険料の高騰やモラルリスクの混入を抑制するため、ガン・

心疾患・脳血管疾患の三疾病に限定し、よりシンプルで分かりやすい商品内容としました。

Q.2 終身手術総合保障特約(引受基準緩和型)には、手術給付金等の支払額により10型または20型と いう型が創設されていますが、お客様に対しては、どのようなご提案を想定したものとなりますか?

A.2 終身手術総合保障特約(引受基準緩和型)については、例えば、以下のようなお客様へのご提案を 想定して、10型と20型という2つの型を設けております。2つの型を創設したことにより、商品 設計に自在性を持たせることができましたので、お客様への適切な保障のご提案にご活用いただけ ればと考えております。

<想定されるお客様へのご提案例>

10型:競合他社商品と比較検討されているお客様へのご提案

低廉な保険料でのご加入を希望されるお客様へのご提案

ご年齢により、公的医療保険制度における自己負担割合が低いお客様へのご提案

20型:手術に対する保障を、より充実して備えたいお客様へのご提案

F4WLでお申込いただく予定であったが被保険者様の体況上、お引受ができず、代替として

SIFIHWLにお申込いただくお客様へのご提案

Q.3 終身骨折診断一時金特約(引受基準緩和型)では、骨折と診断されただけで、疾病原因での骨折であって も支払われるのでしょうか。

A.3 終身骨折診断一時金特約(引受基準緩和型)は、特にご高齢の男性のお客様や、女性のお客様が、

骨折に対する強い不安をお持ちだという声から、創設した特約となります。これまで、当社がご提 供していた骨折やケガの保障は、災害や傷害などを原因とする骨折に対してのみ保障してきました。

しかしながら、特に骨粗しょう症等の既往症をお持ちのお客様においては、その骨折やケガが、災 害や傷害を原因するものなのか、疾病を原因とするものなのかが不明確である点が課題でした。そ のため、特にご高齢のお客様にとっても、分かりやすい給付を実現すべく、原因を問わず、医師に より骨折と診断されたことをもって給付金をお支払いできるよう、保障内容を設定しました。

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