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「認知症の人は何もわからないから、

かえって幸せ・・・!」って本当?

「私、馬鹿になったみたい」ととても不安がった。

「私、ボケよるな」と涙をにじませながら言った。

「何もわからない、どうしたら良いかわからない」と頭を抱 えた。

「私、○○です。私のことを忘れないでください」と言う。

(認知症の人と家族の会のアンケートから)

若年性認知症について

認知症は高齢者だけの問題ではありません

○全国における若年性認知症者(65歳未満で認知症を発症)数は 約3.79万人(平成21年 若年性認知症の実態と対応の基盤整備 に関する研究の調査結果から)

○熊本県・・平成24年10月時点で926人(人口の約0.05%)

(荒尾市の予測は・・・

何もかもわからなくなるのではありません!

何もかもできなくなるのではありません!

自分が失われている不安をいつも抱えています。

自分でできることはしたいと思っています。

自分のできることを認めてほしいと思っています。

自分ができないことだけ支えてほしいのです。

大声で怒られたり、無視されると不安になります。

自分にわかるように説明してください。

自分のペースを乱されたりすると混乱します。

慣れない状況に置かれると混乱します。

周りの人に自分のことを理解してほしいと思っています。

お金のことや家族のことや家のことを心配しています。

認知症も早期診断・早期治療が大切です。

ーまずは、かかりつけ医に相談しましょうー

認知症以外の病気の場合もあります。

認知症の原因疾患によっては、治療や薬などによって症 状が改善できる場合があります。また、薬の投与で、進行 を遅らせることができる場合もあります。

改善できなくても、早期発見により、家族や地域の方たち の適切な対応ができ、生活上の障害を軽減し、トラブルを 未然に防ぐこともできます。

障害が軽いうちに障害が重くなったときの対応 を決めておいたり、権利侵害を防ぐ対策を取ってる おくこともできます。

「成年後見制度や地域福祉権利擁護の活用」

認知症も早期診断・早期治療が大切です。

《その訳は》

認知症の発生原因によっては、脳外科的な治療、内科的 な治療、薬による調整などによって症状が改善する場合が あります。

「慢性硬膜下血腫」や「正常圧水頭症」は脳外科的な治 療で改善する場合があります。

ただし、約6ヶ月を過ぎると改善しない場合があります。

「認知症疾患医療センター」とは・・・

①専門医療相談・・・電話・来院

②鑑別診断とそれに基づく初期対応

③合併症・周辺症状への急性期対応

④認知症医療に関する地域支援体制

の構築

球磨 八代 宇城

水俣・芦北 天草

上益城 阿蘇 菊池

鹿本 有明

熊本

荒尾こころの郷病院 荒尾市荒尾1992 ℡ 0968-62-0838

山鹿回生病院 山鹿市古閑1500-1 ℡ 0968-44-2338 くまもと青明病院

熊本市中央区渡鹿5-1-37

℡ 096-366-2308 阿蘇やまなみ病院

阿蘇市一の宮町宮地115-1 ℡ 0967-22-7600

くまもと心療病院 宇土市松山町1901 ℡ 0964-22-1081

天草病院 天草市佐伊津町5789 ℡ 0969-23-6111

吉田病院 人吉市下城本町1501 ℡ 0966-22-4051

平成病院 八代市大村町720-1 ℡ 0965-65-8001

益城病院 上益城郡益城町惣領1530

℡ 096-286-3611 熊本大学医学部付属病院

※県内全域を統括する病院

佐藤クリニック(診療所型)

水俣市桜井町1-2-8 ℡ 0966-69-3007

おかしいな、認知症かなと思われたら、早めに、身近なかかりつけ医や認知症疾患医療セン ターなどの専門医療機関、お住まいの市町村の地域包括支援センターや認知症コールセン

ターに相談しましょう。

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来所や訪問に よる相談対応

も可

認知症介護の専門家や

経験者等による相談 専門機関の紹介

電話相談

1 趣旨・目的

2 主な活動内容

家族交流集会(つどい)

♡ 高齢者のつどい

♡ 若年性認知症のつどい

男性介護者のつどい

○家族交流会の 立ち上げ支援

☎:096-355-1755

さーここ-いいなここ

開設日:水曜日を除く週6日 (土、日、祝日含む)

時間:9:00~18:00 受託者:認知症の人と家族の会

事務所:熊本市中央区上通町 3-15ステラビル

認知症のことで困ったら、

悩まず気軽にご相談ください。

認知症ほっとコール(コールセンター)

早期診断・早期治療は、

専門の医療機関へ!

専門の医療機関とは?

精神科、神経内科の医療機関が認知症に詳 しいと思います。

電話帳(タウンページ)やインターネット上の情

報を調べて、「もの忘れ外来」とか「メモリークリニック」と いった言葉を見つけたら、認知症の診断をしてくれるとこ ろと考えてよいでしょう。

また、かかりつけ医(普段から診てもらっている医師)に 相談するのも良い方法です。そこから専門医を紹介して もらうこともできます。

熊本県認知症コールセンター

平成21年7月1日開設

認知症ほっとコール

・「認知症の人と家族の会」の会員や専門職が、認知症や介護の悩 み、相談などに対応します(電話の他、来所での相談もできます)。

・地域包括支援センター、病院などの専門的な機関も紹介します。

・ケースによっては、訪問相談も検討します。

・認知症の本人や家族が語り合う集会も行います。

電話番号 096-355-1755

相談受付 午前9時~午後6時 (水曜日を除く毎日)

E-mail : [email protected]

(さぁここ いいなここ)

公的相談窓口

・認知症疾患医療センター

☎0968-62-0838

荒尾こころの郷病院

・荒尾市地域包括支援センター

☎0968-63-1177

・市の高齢福祉の担当課

荒尾市役所 福祉課 ☎0968-63-1406

民間の相談窓口

○(社団法人)認知症の人と家族の会

(旧 呆け老人をかかえる家族の会)

1980年に結成。46都道府県に支部を持つ、認知症にかか わる唯一の当事者団体。

・「家族の会」認知症の電話相談110番

(月曜~金曜10時~15時)祝日休 匿名での相談も可 ☎ 0120-294-456

・熊本県支部

熊本市奥古閑町

4375

番-

1

介護老人福祉施設「天寿園」内 ☎ 096-223-0825(専用電話)

○介護保険事業所の職員、居宅のケアマネージャー ○社会福祉協議会

○民生委員

認知症の予防のポイント

①病気(アルツハイマー病、脳血管疾患など)

生活習慣病 (高血圧・糖尿病・脳卒中)に対 する予防(アルコール・たばこ・糖分・塩分コレ ステロール・・・危険因子)

②活性化(閉じこもりの解消)

身体の活性化、脳の活性化、心の活性化

認知症の予防①・・・「食事」

食習慣、栄養に気を付けることで認知症になる危険 度が変わります。

野菜中心の食事(緑黄色野菜、海草類)

目安:両手一杯の野菜が約400g

(そのうち、色の濃い緑黄色野菜が

1/3

の100~150g)

肉より魚中心の食事(DHA、EPAが豊富)

1日約90g程度

赤ワインの摂取

赤ワインに豊富な種類のポリフェノールが含まれる

1日にワイングラス2~3杯が最適

よくかんで、腹八分目

歯が抜けている人ほど認知症になりやすい 予防は ⇒ はみがき、よくかむ

噛む ⇒ 脳の活性化

知っておこう

食べすぎ⇒老化が早まる

生活習慣病の予防が認知症予防に繋がる

認知症の予防②・・・「運動」

運動習慣がアルツハイマー病のリスクを下げる。

筋肉を動かすと前頭葉が活性する。

脳血流も良くなる

自発的に、楽しく運動することで、さらに効果 が高まる。

週2~3回の有酸素運動を習慣にしよう。

運動習慣で、

認知症の危険度は2分1に下がると言われています!

認知症の予防③・・・「活動」

社会的活動に積極的に参加する。

社会的接触頻度の乏しい人(つまり閉じこもりの人は 十分な人にくらべ発症の危険度が8倍高いと言われ ています。

知的活動を積極的にする。

・日記、家計簿をつける

・趣味を多く持ち、ボランティア活動等に 参加する

・創作料理に挑戦する

予防④ 笑いましょう

ドーパミンの分泌⇒記憶、学習機能を高める 面白くなくても笑うと分泌されるの?

答え 分泌されます

⇒ 意識的にニコニコする方が脳は衰えない

予防⑤ いくつになっても“やってみる”

めんどうと思わない、もうできないと思わない 新しいことに挑戦すると・・・

⇒新しい回路が生まれ、脳が活性化 習い事、料理、旅行、ペット

楽しみ、趣味を持とう

介護者家族の心理的ステップの理解

(p22)

家族は365日・24時間拘束状態

地域で住み続けるために家族へのサポートを

第1ステップ とまどい・否定

第2ステップ 混乱・怒り・拒絶

第3ステップ あきらめ・割り切り

第4ステップ 受容

家族(介護者)の不安と叫び

・「徘徊で目が離せない妻を介護していて、早く寝たきり になってくれたらと願わずにはおれません。」

・「何回も同じことを聞かれ、怒鳴りそうになった。」

・「『ここは私の家なの。』と聞く母に、『何言ってるの。こ こはあんたの家でしょう。』と否定し、突き放してしまっ た。」

・「認知症の両親を抱えて『安楽死』が頭をよぎります。」

(『認知症の人と家族の会』アンケートから)

「認知症サポーター」とは

認知症という病気を理解し、認知症の人や介 護している家族の応援者、ボランティアです。

今日、学んだことを職場の人と話し合ったり、

家族や近所の人に伝えることでもいいのです。

介護している家族の相談にのったり、専門機

関につなぐこともサポーターの役割です。

「認知症サポーター」

として地域できること

「力まず生活のなかで自然にできること!」

例えば、こんな方に一言声を掛けるだけでも ・場所や信号が分からなくて困っている方

・駅で切符の買い方、お金の支払いが分からなくて困って いる方

・バスの乗り方が分からなくて困っている

例えば、独り暮らしの方の「茶飲み友達」になることだって 例えば、1日1回お隣の独り暮らしの方に挨拶するだけでも 「あなたは立派な認知症サポーターです!」

「認知症サポーターなんて難しいこと私にはとても とても無理です。」と言うあなたに!

なにか特別なことをやる人ではありません。

認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族 に対して温かい目で見守ることがスタートです。認知症の人への

「応援者」です。

「あなたにできることでいいんです!」

例えば、場所が分からなくて困っている方、

お金の払い方が分からなくて困っている方、

ゴミの出し方が分からなくて困っている方などに一言声をかけることだって・・・

独り暮らしの方の「茶飲み友達」になることだって・・・

今日の講座の内容を、家族や近所の人に伝えることでも・・・

「あなたは立派な認知症サポーターです!」

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