食味評価
ク エ ン 酸 濃 度 (
) %
総合評価
◎:50%以上の人が美味しいと感じた ○:40%以上の人が美味しいと感じた
△:30%以上の人が美味しくないと感じた ×:50%以上の人が美味しくないと感じた
糖度 13度以上、
クエン酸1%以下
糖度 11度以上、
クエン酸
0.6
%以下 は美味しい糖度 12度以下、
クエン酸
0.9
%以上 は美味しくない収穫時の酸レベルで区分したときのクエン酸の推移
0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0
1/19 3/6 4/14 5/15 6/16 7/15 1.8%
1.6%
1.3%
1.1%
ク エ ン 酸
( %)
図 酸濃度の異なる「不知火」果実の収穫後におけるクエン酸の推移 (平成20年産)
注)収穫からM A個装ま では裸果で貯蔵
16℃定温貯蔵
収穫時 個装時 常温貯蔵
(月/ 日)
収穫時のクエン酸
収穫時のクエン酸濃度 クエン酸濃度1%となる時期
1.8
%7
月中旬
1.6
%6
月中旬
1.3
%4
月中旬収穫期および MA 個装時のクエン酸濃度と 出荷基準(常温貯蔵、16℃)
収穫期 MA個装時点
(1月中旬) (3月上旬)
5月中旬 1.4%以下 1.3%以下 6月中旬 1.6%以下 1.5%以下 7月中旬 1.8%以下 1.6%以下
注)出荷時期のクエン酸濃度1%以下
出荷時期
MA個装「不知火」果実の
長期貯蔵に適する温度
MA個装「不知火」果実の鮮度保持や果実品質が
良好になる貯蔵温度について検討
MA 個装した果実の貯蔵温度と果実品質 との関係
1 目的
長期貯蔵において果実品質が保持できる適正な 温度を明らかにする。
2 材料及び方法
供試果実:所内 露地「不知火」の果実
2010
年、2011
年の3月下旬に収穫・予措した果実をMA
個装し、貯蔵温度8 ℃、 12 ℃、 16 ℃、 20 ℃および
常温の5区を設定し、4月上旬から7月中旬まで貯 蔵後、果実品質および食味について調査した。0.34 0.35 0.36 0.37 0.38 0.39 0.40
8℃ 12℃ 16℃ 20℃ 常温
-2.0 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 貯蔵前
貯蔵後 増加率 a
/ b 値
a / b 値 の 増 加 率
(%
)
貯蔵温度
第1図 MA個装した「 不知火」 の貯蔵前後の果皮色( a/ b値) の変化
注1) 数値は2010年と2011年の平均値
2) 3月下旬に果実を収穫し、MA包装資材で個装。温度処理期間は4月上旬~7月中旬
果皮色(
a/b
値)は,16 ℃以下で増加し、 12 ℃が最も高い
20 ℃および常温では差がない
図
貯蔵温度の違いと果皮色
8 ℃ 12 ℃ 16 ℃
20 ℃ 常温
(2011年8月11日)
貯蔵温度の違いがMA個装した‘不知火’の果実品質に及ぼす影響
○糖度,クエン酸には,貯蔵温度の違いによる有意な差はなかった。
○果肉色は,12℃区が最も優れ,20℃区,常温区が劣った。
食味 貯蔵臭
g % %
8℃ 293 78.1 14.5 0.91 16.2 8.2 3.5 0.2
12℃ 277 78.0 14.5 0.92 15.9 8.4 4.0 0.0
16℃ 297 77.6 14.0 0.93 15.1 7.4 3.5 0.7
20℃ 286 78.8 13.9 0.99 14.1 6.1 3.2 1.0
常 温 279 78.9 14.1 0.88 16.2 6.1 3.4 1.5
注1)2010年、2011年ともに3月下旬収穫、7月中旬調査(数値は2010年と2011年の平均値) 2) 果肉色はカラーチャート値で数値が大きいほど濃い
3)食味(2011のみ)は、まずい(1)、ややまずい(2)、ふつう(3)、ややおいしい(4)、おいしい(5)の平均値 4)貯蔵臭(2011のみ)は、全く感じない(0)、わずかに感じる(1)、感じる(2)、強く感じる(3)の平均値
貯蔵
温度 1果重 果肉 歩合
糖度 味の評価 (Brix)
クエン酸
濃度 糖酸比 果肉色
貯蔵温度の違いと果肉色
12 ℃ 16 ℃ 20 ℃
常温(2011年7月11日)
果肉色は,
12 ℃区が最も優れ, 20 ℃区,常温区が劣った
12 ℃ 常温
(2011年7月11日)
貯蔵温度の違いがMA個装した‘不知火’の果実品質に及ぼす影響
○食味は,12℃区が最も評価が高く,貯蔵臭もなかった。
20℃区と常温区はわずかに貯蔵臭が感じられた
食味 貯蔵臭
g % %
8℃ 293 78.1 14.5 0.91 16.2 8.2 3.5 0.2
12℃ 277 78.0 14.5 0.92 15.9 8.4 4.0 0.0
16℃ 297 77.6 14.0 0.93 15.1 7.4 3.5 0.7
20℃ 286 78.8 13.9 0.99 14.1 6.1 3.2 1.0
常 温 279 78.9 14.1 0.88 16.2 6.1 3.4 1.5
注1)2010年、2011年ともに3月下旬収穫、7月中旬調査(数値は2010年と2011年の平均値) 2) 果肉色はカラーチャート値で数値が大きいほど濃い
3)食味(2011のみ)は、まずい(1)、ややまずい(2)、ふつう(3)、ややおいしい(4)、おいしい(5)の平均値 4)貯蔵臭(2011のみ)は、全く感じない(0)、わずかに感じる(1)、感じる(2)、強く感じる(3)の平均値
貯蔵
温度 1果重 果肉 歩合
糖度 味の評価 (Brix)
クエン酸
濃度 糖酸比 果肉色
MA 個装した果実の貯蔵温度と貯蔵性と の関係
1 目的
長期貯蔵において貯蔵性に優れた温度を明らかに する。
2 材料及び方法
供試果実:所内 露地栽培‘不知火’の果実
2010
年の3月下旬に収穫・予措した果実をMA
個装し、貯蔵温度
8 ℃、 12 ℃、 16 ℃、 20 ℃および常温の5
区を設定し、4月上旬から7月中旬まで貯蔵。貯蔵後(
2010
年7月15
日)、果実の減量歩合、腐敗、果皮障害、ヘタ枯れ発生率を調査。