◆安全な精油を使いましょう⇒天然原料から抽出された精油のみを使いましょう 精油の選び方
①必ず学名を確認してください。精油名が同じでも学名が異なれば異なる精油です。複数の学名を持つものもあります。
( ラベンドゥラアングスティフォリア=ラバンドゥラベラなど )
②産地を確認しましょう。購入の際に迷うことがあれば、アロマショップの方に相談してから購入しましょう。
◆精油は薬ではありません
精油には心や身体を穏やかにする働きを期待できるものが多数あります。しかし、薬ではありません。不十分な知識で疾患に用いて取り返しのつかない 事になったら危険です。医師の診断が必要な時は早急に病院で診察を受けましょう。
◆通院中・投薬中の方は担当医に相談の上使用しましょう
精油にはお薬に似た働きが期待できるとされていますので、服用している薬の働きを邪魔してしまうことも考えられます。また、医師の治療の妨げにな ることもありますので、必ず担当医にご相談の上ご使用ください。
◆妊娠中は使用できない精油があります
妊娠の期間を健やかに過ごすのを助けるとされる精油もたくさんありますが、逆の働きを持つ精油もあります。妊娠中、精油を使用されるときは必ずアロマコーディ ネーターライセンス保持者に相談しましょう。
◆赤ちゃん・幼児・子供に対しては、精油の使用を極力控えましょう
子供たちの健康をサポートするといわれる精油もありますが、刺激が強いとされるものもあります。精油を使ったケアを希望する際はアロマコーディネー ターライセンス保持者に相談しましょう。
◆精油は引火の可能性がありますので火気厳禁です
精油は引火性ですから、アロマポットなどを使用する際は取り扱いに注意しましょう。
◆光感作
柑橘系の果皮から抽出する精油には光感作があります。これは、柑橘系の精油を肌に塗布して紫外線にあたると炎症を起こすものです。この場合、夜の みのケアに使用するか、日中使用後、外出するときには紫外線を防止するケア (UVカットのクリームを塗るなど ) をしてから外出しましょう。
◆精油を安全に使うために
精油を安全に使うためにはリスクを知ることが大切です。毒性・刺激・感作の 3 種類に分類して内容をみていきましょう。
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種類 内容
毒性 体内に取り入れたとき、あるレベルに達すると致命的になることを指します。
毒性は容量に依存します。その量が多いほど危険性も高くなります。
しかし、致死量に達しなくとも肝臓や腎臓に害を及ぼすなど、体に有害に なることがあります。
刺激 刺激は局所的な炎症を引き起こします。刺激は容量に依存します。
その量が多いほど刺激も強くなります。
感作 これは「アレルギー」の別の言い方です。免疫機構に影響を及ぼす刺激です。
感作は毒性や刺激に比べて、容量に依存する事ははるかに少なくなります。
ご注意 「アロマ検定」公式テキストブック掲載内容の実践について
アロマ検定公式テキストブックの掲載内容に基づくアロマセラピーの実践、精油の使用、トリートメントの実 行等は、利用者自身の責任と費用 によって行ってください。
アロマ検定を主催する JAA および JAS では、「教育を通じて安全で正しいアロマセラピーを社会に普及させる」
ために活動しており、本テキストも掲載されている内容は、JAA および JAS が安全性を確認したもののみとなっ ておりますが、掲載内容を実際に体験していただくことの安全を絶対的に保証するものではありません。
本テキスト掲載の使用方法を用いること、および用いることができないことによって生じた 損害に対する責 任を JAA および JAS では一切負いません。
精油によっては使用方法に対して条件や制限が設けられているものがあります。テキスト掲載の条件や制限は
遵守 していただきますようお願いいたします .
ドキュメント内
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(ページ 55-58)