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特許訴訟での被告または侵害被疑者にとっての選 択肢

地方裁判所での訴訟(被告として、あるいは確認訴訟

declaratory judgment)の原告として)

査定系再審査(ex parte reexamination

当事者系再審査(inter partes reexamination

19991129日以降の請求に限定)

米国発明法( AIA )以前の特許無効手続

地方裁判所での訴訟

訴えの利益: 実際に提起されたか、訴訟提起の差し迫った脅威 有効性が推定/明白かつ確信を抱くに足る証拠基準

技術的専門家ではない裁判官・陪審による事実審

クレームは、審査経過・先行技術など内的証拠により解釈

“BRI Broadest Reasonable Interpretation基準は不採用 (see In re Baxter)

不確定な訴訟期間(2~4年)

一般的には特許発行後7~10年間 非常に高額

無効化率*は約40% (2000~2011):

地裁訴訟におけるデメリット (1)

102条条によるによるによるによる無効無効無効無効 103条条によるによるによるによる無効無効無効無効 その他その他その他その他の理由の理由の理由の理由 合計合計合計合計

40% (425/1052) 42% (299/709) 39% (353/894) 40.5% (無効)

59.5% (有効)(有効)(有効)(有効)

フォーラム・ショッピング戦略

裁判所間で均一性を欠き、不確実性・リスクが増大

ローカル・ルールの相違 裁判官の実績・能力差

訴訟指揮 技術理解力

仮差止モーションに関する実績

サマリ・ジャッジメント・モーションに関する実績 クレーム解釈に関する実績

公判終了までの所要期間の相違 陪審員構成の相違

ほとんど特許訴訟は和解で終結。実際に公判まで達 すると、特許権者が

32.5%

の割合で勝訴(全米平均)

地裁訴訟におけるデメリット (2)

Source: AIPLA QUARTERLY JOURNAL, Volume 38, Number 4 Fall 2010

査定系再審査の傾向

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900

981 982 983 984 985 986 987 988 989 990 991 992 993 994 995 996 997 998 999 000 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011

KSR

当事者系再審査の傾向

KSR

KSR

査定系および当事者系再審査の傾向

査定系 当事者系

査定系再審査

査定系 一方的に特許権者に有利となる可能性 刊行物に基づいた新規性と自明性に限定

各審査官間で再審査の質的ばらつき

狭い新規クレームを無制限に追加補正するおそれ 審判部への審判請求

不確定な審査期間 (平均25.4ヵ月)

訴訟関連が認められた割合── 32%

成功率(第三者による請求の場合)

AIA 以前の再審査のデメリット (1)

すべてのクレームが 容認

すべてのクレームが 削除

クレームの変更

23% 12% 65%

当事者系再審査

刊行物に基づいた新規性と自明性に限定 各審査官間で再審査の質的ばらつき

狭い新規クレームを無制限に追加補正するおそれ 審判部への審判請求

不確定な審査期間(平均36ヵ月)

訴訟関連が認められた割合──67%

成功率(第三者による請求の場合)

すべてのクレームが 容認

すべてのクレームが 削除

クレームの変更

AIA 以前の再審査のデメリット (2)

V. 米国発明法( AIA )下での

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