↓で
3.3 簡約グ レブナー基底
補題 3。
16θ
をイデ アルIの
グ レブナー基底 とす る.σ
の多項式 θ,ん (g≠ ん)が
LT(g)I LT(ん
)を
みたす な らば,G―
{ん}も
」のグ レブナー基底である.【 証明】 任意のノ∈∬― {0}に 対して
,ク1∈σ―
{ん}で
LT●
1)│「
(∫)となるものが存在す ることを示せ ばよい
.θ
はIの
グ レブナー基底であるか ら,あ るg2∈Gが
存在 してLT●
2)│「
(ノ)をみたす
.ク2≠んならばθ
2∈G {ん }よ り
,ク1=g2と すればよい。ク 2=ん な
らば,LT(θ)ILT(ん )よ り,LT(ク )ILT(∫ )と な るの で
,91=gと
す れ ば よ い 。│ となることか ら,3.グ
レブ ナ ー 基 底 29定義 3,17(極 小グレブナニ基底 )G=
する。任意の
1≦ J≠ブ≦鶴 に対して
,レブナー基底という。
{ク1,¨
っg"}を イデアル ゴのグレブナー基底と ET(a)ILT(ヵ )が
成 り立つ とき,Gを
極小 グ・ 補題 3.16に 従つて,グ レブナー基底か ら,順 次,余 分 な多項式 を取 り除 くこ とによ り 極小 グ レブナー基底 が得 られ る。
補題
3・18θ
={gl,…"̀‰
}を イデアル Iの 極小グレブナー基底とする。このとき ,G
の各元 の先 頭 項 はす べ て相異 な る.
【証 明 】
1≦
J≠ ブ ≦m,か
つLT幌 )=LT(ヵ )で
あ る とす れ ば,ET(gj)│LT(%)と
な り,θ が極 小 グ レブナー基底 で あ る こ とに反 す る.ゆ
えに,Gの
各元 の先頭 項 はす べ て異 な る。
│
定理
3.19イ
デアル ∬の極小 グ レブナー基底 の先頭項 か らなる集合 は極小 グ レブナー 基底の選び方 によらず一定である.【 証明】 G={gl,… "%},F={A,¨ っ九 }を イデアル Iの 極小グレブナー基 底とする .Fが グレブナー基底
,ク1∈∬であるから
,あるん∈ Fが 存在して
,LT(ん)I LT(gl)と な る。一 方
,Gが
グ レブ ナ ー 基 底,ん ∈ ∬で あ るか ら,あるgん ∈
Fが
存 在 して,LT(θん)I LT(ん)とな る。この とき,LT(ク た)ILT(gl)が
成 り立 ち
,Gは
極 小 グ レブ ナ ー 基 底 で あ るか らgた =ク1と な る.従っ て LT(ん )I LT●1), LT●
1)I LT(ん)となるので
「
ol)=LT(ん
)を得 る
.Fの
番号を付け替えてLT● 1)=LT(■
)とする .m≧ 2の ときは ,Fが グレブナー基底
,θ2∈fで あるから
,あるん∈ F
が存在して ,LT(ん
)I LT(g2)となる。上と同様にして
LT(g2)=LT(ヵ
)3.グ
レブナー基底 30が得られる。ここで
,ET(■)=LT(gl),Gが 極小グレブナー基底であるから ブ≧2で ある .Fの 番号を付け替えて
LT(θ
2)=LT(ん
)として よい。以下,同 様 にすれ ば
,m=ι
であ りLT(θ
l)=LT(■ ),LT(ク
2)豊 LT(ん),…… … …,LT(%)=LT(九
)が得 られ る.
・ 定理 3.19よ り,極小 グ レブナー基底の元 の個数 は一定である.
定義
3.20(簡
約グ レブナー基底)イ
デアルIの
グレブナー基底 σ が次の2条
件をみ たす とき,Iの
簡約 グレブナー基底であるとい う.(1)任
意のgcCが ,σ
―{g}に
関して正規形である.(2)任
意の θ∈θ に対 してLC(g)=1で
ある。す なわち,θ の どの元の先頭係数 も1で
ある.命題
3.21簡
約 グ レブナー 基底 は極 小 グ レブナー基底 で あ る.【 証明】 θ
={gl,…"θ
m)を イデアル Iの 簡約グレブナー基底とする。今
,づ≠ブ
,かつ
LT(g̀)I LT(ヵ)で あると仮定すると
,方はσ― {%}に 関する正規 形でないことになり
,矛盾が生じる
.よって
,づ≠ブならば
LT(gづ)I LT(島 )とな
るの で,θ は極 小 グ レブナー基底 であ る
. │
グ レブナー基底 か ら次 の手順 で簡約 グ レブナー基底 が得 られ る。特 に,簡 約 グ レブナー基底 の存在 がわか る。
(1)グ
レブナー基底 か ら,補題 3.16の よ うに,余 分 な元 を取 り除 いて,極 小 グ レブナー基 底 θ を求 め る.(2)極
小 グ レブナ ー基 底 θ={ク1,¨っbm}の
元 を次 の よ うに正 規化 す る.(i)ク
1を G― {gl)に
よ り正 規 化 して ク1とす る。 この ときLM(gl)=LM(ク 1)で
あ る.
3.グ
レブナー基底(ii)以
下 ,j=2,3,¨ ,mの 順に 動を
{gi,¨"gれ1,3+1,…"gm}に より正規化して ク
Jとする
.このとき LM(a)=LM(gr)で ある。
(ili)θ
*={gI,¨
"晩 }と おくと
,ごは σ
*― {鋪}に 関して正規形である。なぜなら ば
,上の手順からわかるように ,gJの 単項式はLM(鋪 )で 割りきれないからであ る
(プ≠り
,0{詰 齢…論 →齢仲クブ ナ ー 基 底 で あ
.定理
3.22(簡
約 グ レブナー基底の一意性)σ ,Fが
イデアルIの
簡約 グレブナー基底であるな らば,集合 として θ tt Fが 成 り立つ.
【 証明】 G,Fを イデアル 」の簡約グレブナニ基底とする .定 理
3.19より
,θ
={gl,¨・ ,gm}, F={A,…
,∫鳥 },「
(仇)〒 LT(九)(j=1,2;… ,m)
とお くことがで きる。この とき,θj一 九 ∈」であ り
,多
一九 は θ ―{gじ}に
関して正規形 である。また
,LC(g̀)=LCu)〒 1よ
り,a―
ん の各 単項式 Aイ がM≪
LM(gじ)を
みたす ことに注意すれ ば,gj― ん は σ に関 して正規形 である. ゆえに,補題 3.11よ り,θづ一九=0と
なるので,動=ん
を得 る.づ は任意 であっ たか ら,θ=Fが
成 り立つ。│
31
4章 ブ ッフバニ ガー アル ゴ リズム
4章
では,S多
項式 を定義 し,イ デアルの生成系が グレブナー基底 か どうか を判 定す るブ ジフバーガーの判定条件 を導 く。これ よ り,グレブナー基底 を求 める ブ ッフバーガーアル ゴ リズムが得 られ る。この章 で も多項式はすべて複素数係 数 とし,T=Щ
″1,…っ″η)上
に一つの項1贋序が与 え られ ているもの とす る.4。
l S多 項 式
で あ る.
以下 ,2つ の項 ι
l,オ2の 最小公倍数である項をレ
1,ι月と表すことにする .例 えば ι l=″
14χ2″32,ι 2=χ
12″23″3 →
[ιl,ι21=″14″23を32定義
4・1(S多 項式 )0で ない ∫
,g∈ CIπl,…っ″ れ
]に対して
■ ムの = ∫ g
とおき
,∫,gの S多 項式という
.注意 :任意の複素数 ′
α≠0に 対して
S(ノ,ク)=S(∫
,αg)が 成 り立つ。
・ T=T(″
1,χ2,π3)の項順序を辞書式順序とする
:ノ
(πl,″2メ3)=2■
14″2"32+″1, g(πl,″2,π3)=″
12″23″3+″
1″3の とき,
LT(∫)〒 ″14"2"32, LT(θ
)=″
12″ 23″3
→ [LT(∫),ET(θ)]=″14"23χ3232
4.ブ
ッフバーガーアル ゴ リズム 33である。従つて ∫
,クの S多 項式は
■ ム の
=:留 2AL賜
り.勧
←Lt,0=:均
の2̲れ
′ 砲
である。
補題 4。
2θ
={ク1,…っ%}は 0で
ない多項本の有限集合,ノ はOFな
い多項式で ∫│シ 0 であるとす る.こ の とき
,次
をみたす多項式 ん1,¨"んπ が存在する.
ノ =Σ Eれ ク ・ : LM(れ 3)≦
LM(∫) (れ 働≠
0のとき
) 二==1【証明】
補題 3.9よ り
,0で
ない単項式 塊 と,gづん∈θ (1≦ ん≦イ)が
存在 して∫ =Σ
ι凡仇 ん
ん=1
と表される .LM(既 夕
1)は∫のある単項式と一致するので
LM(lVl仇1)≦ LM(∫) が成 り立つ
.以
下,帰納的にLM(Ⅳ
Iクtr)が∫Σ凡働ん
ん=1 のある単項式 と一致す ることか ら
が得 られ る。従 って
ι
ノ=Σ
ttaんた=1 を整理 して
∫=Σ ん じ 多
を=1
と表せば
,れク づ≠0で あるすべての れク じに対して
M∫
≪L 一
ヽ 1
︲
′
/