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箇条書きを SmartArt グラフィックに変換する

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スライド5の活動目的を 5.4 段落の書式を設定する で箇条書きにしてみましたので、これを SmartArt グラフィックに変換してみましょう。

(1) スライドのプレースホルダを選択します。

(2) 「ホーム」タブ⇒「段落」グループ「SmartArt グラフィックに変換」をポイントしてクリックします。

(3) SmartArt のリストが表示されます。

(4) アイコンの上にウスを止めるとプレースホルダ内の段落が SmartArt に置き換わります。

(5) もっとも内容に合いそうなデザインがあったらクリックする (6) プレースホルダに戻って、位置やサイズを調整します。

図 6.3-1-1

図 6.3-1-2

図 6.3-1-3

7.アニメーション効果設定の変更

前の章6.2 オブジェクト(オンライン画像/画像)を挿入する で、イラストに置き換えたス ライドには、アニメーション効果が設定されていました。見てみましょう。

1 2 3 ・・・がアニメーションの表示順序番号でした。

それでは、イラスト化したスライドのアニメーション効果を見直しましょう。

(1) アニメーション効果を設定したいオブジェクトを選択します。

(2) リボンの 「アニメーション」タブをクリックします。

(3) 「アニメーション」グループのアイコンリストから使いたい「アニメーション効果」をポイントしてクリ ックします。

(4) 「アニメーションの詳細設定」グループの「アニメーションウィンドウ」をクリックします。

(5) スライド内のアニメーション効果を設定したオブジェクトのリストが表示されます。

(6) このタブの各ボタンとアニメーション・ウィンドウの各ボタンの機能を使って効果的なアニメーシ ョンに仕上げます。

アニメーション効果設定機能は極めて多機能、きめ細かい設定が可能となっているので、実 際に操作していただくのがよろしいと思います。ここでは、いくつの機能ボタンについて説明し ます。

図 7.0-1-1

オブジェクトの現れ方

アニメーションのプレビュー アニメーションの追加

オブジェクトの現れ方

アニメーション全体の開始タイミ ング、遅延、保持時間

アニメーションの経過秒数

各オブジェクトの順序、所要時 間秒数

それぞれのオブジェクトの順 序、所要時間秒数

図 7.0-1-2

8.スライドショーの画面切り替え効果設定

スライドに動きをつけることで、「印象深いプレゼンテーション」に一役付け加えることができます。

それでは、既存のスライドの「画面切り替え効果」を見てみましょう。

(1) サムネイルペインから 1 ページ目のスライドにポイントします。

(2) リボンの「画面切り替え」タブをポイントしてクリックします。

(3) 画面効果のアイコンが並んでいます。1 枚目のスライドが「ブラインド」に設定されているようで す。「プレビュー」ボタンを押して確かめます。

ブラインド効果 プレビューボタン

図 8.1-1-1

図 8.1-1-2 非常に多彩な

「画面切り替え効果」

画面切り替え効果の付加機能もきめ細かく、「開始トリガー」、「継続時間」、「サウンド設定」、

「切り替えをすべてのスライドに適用する」など統一感を持たせたプレゼンテーション作りを助 けます。

(1)「画面切り替え効果」を設定したいスライドをサムネイル・ペインから選択します。複数のス ライドに対して効果を設定したいときは、「Shift」キーを押しながら、スライドにポイントしてクリッ クを繰り返します。

(2)「画面切り替え」その他ボタンを押してすべてのアイコンを表示させます。

(3)設定したい効果を選んでクリックします。、

(切り替えタイミングは「クリック時」にチェックマークがついています。)

9.スライドショーの実行

コンピュータディスプレイ画面全体を使ってプレゼンテーションの発表を行います。

(1) 「スライドショー」タブをポイントしてクリックします。

(2) 「スライドショーの開始」グループ、「最初から」ボタンをクリックします。

(3) 全画面表示のスライドが現れます。「画面切り替え効果」を設定したスライドは、その効果を確 認できます。

(4) クリックするたびに次のスライドが表示されます。キーボード操作では、「Enter」、「スペース」、

「→」、「↓」 で次のスライド表示となり、「←」「↑」で前のスライドにもどります。

(5) 「スライドショーの最後です。クリックすると終了します。」と表示されたら、画面上をクリックして スライドショーを終了します。

図 7.1-1-1

図 9.1-1-1

図 9.1-1-2 最初から ボタン

フルスクリーンで表示された

10.資料の作成と印刷

プレゼンテーションの見直し、リハーサルが終わり、資料作成の段階まできました。

PowerPoint2013 は、発表者用資料と配布用資料作成の機能を提供します。

TIPS!情報のドキュメント管理機能

リボンの「ファイル」タブをクリックして「バックスペース」の「情報」をポイント、クリックします。

① メディアサイズの圧縮とパフォーマンスの最適化

② プレゼンテーションの保護:ユーザが変更できる箇所に制限を加える

③ プレゼンテーションの検査;コメント、作成者、ノート書きの有無検出

④ バージョン:バージョン管理をしたいとき

作成したプレゼンテーションを配布する前の配慮としてチェックすると良いでしょう。

(1)

印刷の設定

(ア) 「ファイル」タブをポイントしてクリックします。

(イ) 「バックステージ」左欄の「印刷」をポイントしてクリックします。

(ウ) 「設定」段落の2小間目の「印刷レイアウト」をクリックします。

(エ) 「スライド」「ノート」「アウトライン」のいずれか、または「1ページあたり部数指定」から選択、

クリックします。

配布資料の印刷は、以下の 3 種類が印刷可能です。

図 10.1-1

スライドの印刷:全部印刷、指定したページ印刷、現在のスライド印刷などが指定できます。

アウトライン: を指定すると、アウトラインのプレビューが右側に表示されます。

ノート: を指定すると、 ノートのプレビューが表示されます。

下図は、1ページに複数スライドを配置 6部(縦)を指定した時のプレビュー画面です。

図 10.2-1

図 10.2-2

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