8 6 履物修理屋 T h eF arE a st
1 3. 1 ×9 . 4 ( 1 7 ‑ 4 6 )
路上で草履 の鼻緒替 えを している職人。鉄 (はさみ) ・ 錐 (き り) な どの道具がみ える。裸 の男 は皮敬 (かわ ぐ つ) を磨 い てお り、 ブラシや敬墨 (くつずみ)、切 り 抜いた草 な ど洋風 の履物 の修理 に も応 じた。和洋 に対応 する職 人の仕事 に も時代 性 が うかがえる。
8 7 下駄屋 明治 中期 2 0. 4×2 7. 0( 5 1 ‑1 5 9 )
下駄 (げた) ・草牡 (わ ら じ) ・雪駄 (せ った) な ど の履物 を商 うが、店先 には彩 り鮮 やか に着彩 された鼻緒 が並ぶ。客 は好 み に合 わせ て鼻緒 を選 ぶ。職人 とその妻 と見習 い ら しい男 の子が い る。手前 には傘 も売 られてい る。
8 8 乾物屋 明治中期 21 . 2×2 6 . 9 ( 4 3 ‑ 9 )
神奈川の松坂屋商店
。
「鰹節虞 (かつおぶ しどころ)」
「晒栗 (さらしくり)水飴」 などの看板がかか り、塩鮭、
コンプ、スルメ、乾 エ ビ、その他 の干物類 や味 噌 、漬物 などが店先 に並 んでいる。店貞 と して少年 たちが住 み込 みで奉公 している ようで、当時 と しては大型専 門店 とい えようか。
8 9 絵草紙屋 明治 中〜後期 2 1 . 0×2 6 . 1 ( 5 1 ‑ 6 4 )
木版 のほか活版、石版 印刷 も行 われ る ようにな った明治 中期 は未曾有 (み ぞ う) の出版文化の時代 である。新聞 や雑誌 の発行 だけで な く、江戸の名残 をとどめ る役者絵、面、双六 (す ごろ く)、花札 、 トランプのほか、読物、
絵草紙 が店先 にあふれていて、新 時代 を感 じさせ る。飾 り棚 の上部 に明治天 皇 ・皇 后 の写真 が掲 げ られ、販売 され ている。
9 2 傘職 人 明治 中期
9 0 京都 三年坂の陶器店 明治後期 1 9 . 4×2 4 . 9 ( 1 ト3 5 )
い ま もか わ らない清水焼 のおみやげ店
。
「清 水名産錦 人形」
「陶器売捌所」 な どの大看板が かか る。店先 の子 供が愛 らしい。9 1
煙管屋 (きせ るや)明治 中期 1 9 . 8×2 5. 6 ( 5 1 ‑1 4 0 )
紙巻 タバ コの なか った時代 、キザ ミタバ コが ほ とん ど で、真 鈷 (しんち ゅう) の金具 を使 った煙 管 (きせ る) と銀金 具付 きの タバ コ入 れは通人 (つ う じん) た ちのス テ イタス を示す伊達道具 であった。豊 かな趣味 の世界が 広 が る。
2 0 . 4×2 5. 6 ( 5 ト1 1 0 )
い までは踊 りの小 道具 とな って しまった唐傘 (か らか さ)。 コ‑モ リ傘 が普 及す る戦後 までは、柿渋 をひいた 和傘 と高下駄が雨 の 日の必需 品だった。 これはス タジオ での演 出写真 の ようだが、傘職人の姿 を写 した もの。
9 3 篭 ( かご)屋 明治中期 2 0 . 7×2 6. 9 ( 7 ‑ 4 7)
藁 (わ ら)屋根 の店先 には大小 さまざまの 竹篭や竹細 工 品が並べ られてい る。左 の軒 に は藁草 履 も売 られている。
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甘酒 売 り明治中期 1 3 . 1 ×8 . 8 ( 6 4 ‑ 2 7 )
江戸 時代 末 には1杯6‑8文 (150‑200円) で売 られて いた。 よ く磨 かれた其鉄製 の釜 は 立派で、現 在 の 自動販売機 と違 って甘 くて温 かい風 味 と滋味 を想像 させ るに充分である。
釜の下 は炉 になっていて、炭火で保温 されて お り、 もう一方 の箱 には茶碗 な どが入 ってい る。天秤 (てんびん)で担 いで、路上 で商 わ れた。
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95 漬物 ・佃 煮売 り The FarEast
明治初期 9 . 3×1 3 . 2( 1 7 ‑ 4 9 )
天秤 棒 で担 いだ提 箱 に は引 出 しが あ り、 さまざまか 安物 、佃煮 などを入れて 訪 問販売 して歩いた。