InterScan の削除
InterScan は、インストール先のすべてのプラットフォームで自動的にまたは手動で削除できます。
・ ウィザードを使用して InterScan をアンインストールできます。
・ 自動的にアンインストールすることをお勧めしますが、手動で削除することもできます。
注意: InterScan を削除する前に、Domino サーバおよびクライアントが実行されていないことを 確認します。実行されている場合は、Domino サーバおよびクライアントを終了します。
InterScan の自動削除
InterScan がインストールされている OS に応じて、次のアンインストール手順を実行します。
ウィザードベースのアンインストールの実行
InterScan のウィザードベースのアンインストールでは、アンインストールプロセスに沿って手順が 表示されます。
InterScan Windows版の削除
グラフィカルデスクトップ環境を使用してInterScanの自動アンインストールを実行するに は
1. [スタート] → [プログラム] → [Trend Micro InterScan for Lotus Domino] → [InterScan for Lotus Domino 5.0 のアンインストール] の順にクリックします。
図10-1. [InterScan for Lotus Domino 5.0のアンインストール] の選択
2. [InterScan for Lotus Domino 5.0 のアンインストール] を選択すると、アンインストール準備の 進行状況を示す画面が表示されます。
図10-2. アンインストールの進捗画面
3. アンインストール準備の進行状況を示す画面が完了すると、[Trend Micro InterScan for Lotus Domino 5.0 のセットアップにようこそ] 画面が表示されます。 [次へ] をクリックします。
[Domino サーバの選択] の手順に進みます。
図10-3. ようこその画面
4. [Domino サーバの選択] の手順で、InterScan を削除するサーバを選択し、[アンインストール]
をクリックします。
5. アンインストールプロセスを開始すると、アンインストール実行の進行状況を示す画面が表示 されます。
図10-5. InterScanのアンインストール
6. アンインストールプロセスが完了すると、[アンインストールの完了] 画面が表示されます。 [完 了] をクリックします。図 10-6 を参照してください。
図10-6. アンインストールの完了
注意: Windows プラットフォームでは、Windows の [スタート] → [コントロール パネル]
→ [プログラムの追加と削除] → [InterScan for Lotus Domino] を順に選択することに よって、InterScan を削除することもできます。
InterScan AIX版の削除
InterScanを削除するには、次の手順を実行します。
1. ターミナルを開き、InterScan のインストールパス配下のuninstallフォルダに移動します (たとえば、/opt/trend/SMLD/uninstall)。
2. ./uninstallerコマンドを使用して、アンインストールファイル (uninstaller) を実行します。
図10-7. アンインストールファイルの実行
InterScan のアンインストールの [ようこそ] 画面が表示されます。
図10-8. [ようこそ] 画面
3. <Enter> キーを押します。Domino サーバの選択画面が表示されます。
図10-9. インストール済みのDominoサーバを表示した選択画面
図 10-9 の画面では、インストール済みのすべての Domino サーバが一覧表示されています。 削 除または保持する Domino サーバを選択または選択解除します。
Domino サーバを選択または選択解除するには
a. 該当する番号を入力します。 たとえば、図 10-9 の画面に表示されているリストで、
domino801/smld という名前のサーバを選択する場合は、「2」を入力します。
b. <Enter> キーを押します。
4. 現在の設定をそのまま使用して、選択済みの Domino サーバのアンインストールを開始する場 合は、「0」 (ゼロ) を入力します。
5. <Enter> キーを押します。概要画面が表示され、アンインストール対象の選択された Domino サーバが一覧表示されます。
図10-10. 概要画面
6. 「Y」または「y」を入力して、<Enter> キーを押します。 アンインストールが始まります。
アンインストールプロセスが完了すると、画面にアンインストールの完了メッセージが表示さ れます。
図10-11. アンインストールの完了
InterScan の単一または共有インストールの手動削除
InterScan を自動削除できなかった場合、手動で InterScan を削除できます。 ただし、InterScan を手 動で削除しようとする前に、自動的に削除する方法を試してみることをお勧めします。
サーバに InterScan の複数インストールが設定されており、これらのインスタンスをすべて手動で アンインストールする場合、その手順は単一インストールの InterScan を手動で削除する場合と同 様です。
各インスタンスのインストール情報とファイルパスはすべてsmdsys.iniに記録されています。ま た、smdsys.ini には、[SMDConfx] のインスタンスが複数含まれます。
Windows に対する単一または共有 InterScan インストールの削除
単一または共有InterScanインストールを手動で削除するには
ヒント: InterScan のファイルおよびフォルダ構造については、225 ページの「ファイルおよび フォルダ一覧」を参照してください。
1. InterScan がインストールされているサーバで、smdsys.iniを見つけ、テキストエディタを 使用してこれを開きます。後続の手順の実行時には、参照できるようにこのファイルを開いた ままにしておきます。
以降の手順では、次のパラメータを参照します。
・ DomSvr{X}DominoBinPath
・ DomSvr{X}DataPath
・ DomSvr{X}NotesIniPath
・ ProductPath
注意: DomSvr{X} は InterScan インスタンスを表しており、{X} は InterScan インストー ルの番号を表します。
対象サーバに InterScan インストールが 1 つしかない場合、DomSvr{X} は
DomSvr0です。 InterScan インストールが複数ある場合、{X} は 1 ずつ増えます。つ まり、DomSvr0が 1 つ目のインスタンス、DomSvr1が 2 つ目のインスタンスと いうように続きます。
次に、InterScan インスタンスが複数設定されている Windows サーバのsmdsys.iniの例を示しま す。
[SMDConf] \\1つ目のInterScanインスタンスを示しています ProductPath=C:\TrendMicro\1\ScanMail for Domino
DomSvrISMDCount=2 \\1つ目のInterScanインスタンスのパーティションサー バの数を示しています
ProductVersion=V5.0 \\InterScanのバージョンが5.0であることを示して います
InstallType=32-bit \\32ビットのInterScanであることを示しています DomSvrISMDSecs=DomSvr0,DomSvr1 \\1つ目のInterScanインスタンスの パーティションサーバを示しています
[DomSvr0] \\1つ目のInterScanインスタンスの1つ目のパーティションサー バを示しています
DomSvr0NotesIniPath=C:\IBM\Lotus\Domino1\Data1\notes.ini DomSvr0DominoBinPath=C:\IBM\Lotus\Domino1
DomSvr0DataPath=C:\IBM\Lotus\Domino1\Data1 DomSvr0DominoVersion=0
DomSvr0SMDVersion=5.0
[DomSvr1] \\1つ目のInterScanインスタンスの2つ目のパーティションサー バを示しています
w=C:\IBM\Lotus\Domino1\Data2\notes.ini DomSvr1DominoBinPath=C:\IBM\Lotus\Domino1 DomSvr1DataPath=C:\IBM\Lotus\Domino1\Data2 DomSvr1DominoVersion=0
DomSvr1SMDVersion=5.0
[SMDConf0] \\2つ目のInterScanインスタンスを示しています ProductPath=C:\TrendMicro\2\ScanMail for Domino
DomSvrISMDCount=1 \\2つ目のInterScanインスタンスのパーティションサー バの数を示しています
ProductVersion=V5.0
DomSvrISMDSecs=DomSvr2 \\2つ目のInterScanインスタンスのパーティショ ンサーバを示しています
[DomSvr2] \\2つ目のInterScanインスタンスの1つ目のパーティションサー バを示しています
DomSvr2NotesIniPath=C:\IBM\Lotus\Domino2\Data1\notes.ini DomSvr2DominoBinPath=C:\IBM\Lotus\Domino2
DomSvr2DataPath=C:\IBM\Lotus\Domino2\Data1 DomSvr2DominoVersion=0
DomSvr2SMDVersion=5.0
2. Domino バイナリを共有するすべてのパーティションサーバから InterScan のインスタンスを削 除する場合は、DomSvr{X}DominoBinPathで指定されたディレクトリに移動し、次に該当す る InterScan ファイルを探して削除します。
・ Windows サーバ上にあるDominoBinPath InterScan ファイル (226 ページの表 B-1 を参 照)。
3. DomSvr{X}DataPathに指定されているディレクトリに移動し、InterScan インストールフォ ルダおよび作業フォルダを削除します。
4. DomSvr{X}NotesIniPathで指定されたnotes.iniをテキストエディタで開き、次を実行 します。
a. ServerTasksセクションを見つけて、次の項目を削除します。
・ SMDemf
・ SMDreal
・ SMDsch
・ SMDmon
・ SMDcm
b. EXTMGR_ADDINSセクションを探し、SMDext項目を削除します。
c. ScanMailInstallPathセクションを探し、ファイルパスも含め、その行全体を削除し ます。
5. notes.iniを保存して閉じます。
6. smd.iniを削除します。 このファイルは、DomSvr{X}DominoBinPathで指定されたパスに あります。
7. InterScan バイナリを共有するすべてのパーティションサーバから InterScan のインスタンスを 削除する場合は、ProductPathに指定されたフォルダを削除します。このフォルダには、
VSAPI とスパムメール対策で使用するウイルスパターンおよび検索エンジンファイルなどの InterScan ファイルが保存されています。
8. InterScan インストールログが保存されているフォルダに移動し (204 ページの「インストール ログおよびアンインストールログの確認」を参照)、ログファイルを削除します。
9. Windows サーバにインストールされた InterScan では、次のタスクを実行します。
a. レジストリを開いて、次のアンインストールキーを削除します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninsta ll\ScanMail for Domino
b. C:\Documents and Settings\All Users\スタートメニュー\プログラムから Trend Micro InterScan for Lotus Domino フォルダを削除します。 この処理によって、[スタート]
メニューから InterScan プログラムフォルダが削除されます。
c. レジストリから次の InterScan プロダクトキーを削除します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Domino d. レジストリエディタを閉じます。
10. smdsys.iniで、指定された InterScan インスタンスをインストールするパーティションサー バの情報を削除および修正します。
・ DomSvrISMDCount
・ DomSvrISMDSecs
・ DomSvrX (InterScan インスタンスのパーティションサーバに関連する情報を削除) InterScan バイナリを共有するすべてのパーティションサーバから InterScan のインスタンスを 削除する場合は、smdsys.ini内のSMDConfxインスタンスを削除します。
すべての InterScan インスタンスを対象のサーバから削除する場合は、smdsys.iniを削除し ます。
11. Domino サーバを再起動します。
AIX に対する単一または共有 InterScan インストールの削除
ヒント: InterScan のファイルおよびフォルダ構造については、225 ページの「ファイルおよび フォルダ一覧」を参照してください。
1. InterScan がインストールされているサーバで、smdsys.iniを見つけ、テキストエディタを 使用してこれを開きます。後続の手順の実行時には、参照できるようにこのファイルを開いた ままにしておきます。
以降の手順では、次のパラメータを参照します。
・ DomSvr{X}
・ ProductPath