処遇,非行・犯罪観,各種犯罪・犯罪者(2 階ホール) 9 月 26 日 (土) 9 : 30 ~ 11 : 30
責任在席時間は,奇数番号の発表者は9 : 30〜10 : 30,偶数番号の発表者は10 : 30〜11 : 30です。P1-1 マインドフルネスの有効性について: 尺度作 成の試み
要旨 非行少年や犯罪者に対するマインドフルネス呼吸法 の有効性を検討するために,尺度構成を試み,注意 機能や幸福感との関係を分析する。
○向山 結唯(徳島文理大学大学 院)
黒澤 良輔(徳島文理大学)
P1-2 受刑生活がもたらす受刑者の人生目標の変容 について―Good Lives Modelの視点からの検 討―
要旨 本研究はGLM理論を援用し,刑事施設の処遇が受 刑者が人生において重視する目標にどのような影響 を及ぼすか検討し,より効果的な再犯防止や更生支 援について考察する
○佐藤真理恵(法務総合研究所)
広田 恵理(東京拘置所)
鍛治 龍男(東京拘置所)
寺村 堅志(千葉少年鑑別所)
P1-3 青少年の窃盗に関する新たな体系的な教育プ ログラムの開発―窃盗に関する矯正教育への 意識の検討―
要旨 窃盗を繰り返す者に対する体系的な矯正プログラム はない。開発の資料とするため,法務教官等の窃盗 犯少年に対する矯正教育への意識を検討した。その 結果,処遇とアプローチの関連性等が示された。
○髙橋 護(四国少年院)
川田 佳亮(福岡少年院)
大久保智生(香川大学教育学部)
P1-4 児童自立支援施設入所による親子関係への影 響―保護者の語りから
要旨 児童自立支援施設への入所によって,親子関係が退 所後の生活にどのように影響するのか,施設入所が もたらした親の意識の変化,親子関係の変化を親の 視点から明らかにしていく。
○河合 直樹(名古屋大学大学院教 育発達科学研究科)
P1-5 出所者の居住地域と再統合:集合的効力感の 負の側面
要旨 本研究は,参加者の居住地域と集合的効力感が出所 者への態度に及ぼす影響を検討する。具体的には,
出所者が居住する自立準備ホームが大阪市内に建設 が予定されているというシナリオを提示し,回答を 求める。
○中川 知宏(近畿大学総合社会学 部)
P1-6 男子非行少年における児童期の生活体験―一 般群との比較―
要旨 本研究では少年鑑別所に入所した少年と一般学生と の児童期以前の生活体験―現実的で直接的な交流を 含む現実生活体験,遊び体験や現代型ゲーム体験―
の違いを検討する。
○青木佐奈枝(筑波大学)
谷 秀次郎(筑波大学大学院)
高木 慧(水戸少年鑑別所)
大山 晋(名古屋少年鑑別所)
板倉 悠二(府中刑務所)
大友 栄子(水戸少年鑑別所)
小粥 展生(東京矯正管区)
P1-7 男子非行少年の生活体験が後の対人関係能力 に及ぼす影響―一般群との比較―
要旨 男子非行少年の児童期の生活体験が,その後の社会 的スキル,共感性といった対人関係能力に及ぼす影 響を検討した。その結果,児童期の生活体験が対人 関係能力を育ませる可能性が示唆された。
○谷 秀次郎(筑波大学大学院)
高木 慧(水戸少年鑑別所)
板倉 悠二(府中刑務所)
大山 晋(名古屋少年鑑別所)
大友 栄子(水戸少年鑑別所)
小粥 展生(東京矯正管区)
青木佐奈枝(筑波大学)
P1-8 男子非行少年におけるゲーム体験が対人関係 能力に与える影響―一般群との比較― 要旨 本研究では,男子非行少年を対象に,児童期のどの
ようなゲーム体験が共感能力や社会的スキルなどの 対人関係能力に影響を与え,どのようなゲーム体験 が解離傾向を高めるかについて検討した。
○高木 慧(水戸少年鑑別所)
谷 秀次郎(筑波大学大学院)
板倉 悠二(府中刑務所)
大山 晋(名古屋少年鑑別所)
大友 栄子(水戸少年鑑別所)
小粥 展生(東京矯正管区)
青木佐奈枝(筑波大学)
P1-9 非行少年のいじめ場面での対処行動について
(1)
要旨 場面想定法により想起された各種いじめ場面におい て,少年鑑別所在所少年がいかに共感を喚起し,そ れがどのような対処行動につながるかを検討する。
○藤野 京子(早稲田大学文学学術 院)
向井 智哉(早稲田大学文学研究 科)
東山 哲也(東京少年鑑別所)
井上 彩弥(東京少年鑑別所)
P1-10 非行少年のいじめ場面での対処行動について
(2)
要旨 少年鑑別所に在所する少年の各種特性が,いじめ想 定場面においてどのように共感性や対処行動に関連 するか検討する。
○井上 彩弥(東京少年鑑別所)
東山 哲也(東京少年鑑別所)
向井 智哉(早稲田大学文学研究 科)
藤野 京子(早稲田大学文学学術 院)
P1-11 いじめ場面における援助行動に関する研究 要旨 本研究では,想定場面(腹痛・いじめ/第三者の存
在)ごとに,どんな援助行動を選択するかと,共感 性,援助規範意識との関係などについて検討する。
○砂川 愛(駿河台大学大学院)
金子 哲也(駿河台大学大学院)
諸橋由佳里(駿河台大学大学院)
川邉 讓(駿河台大学)
P1-12 自由記述法による被害者・犯罪者イメージ
要旨 自由記述法に基づき若年者が犯罪者・被害者に関し てどのようなイメージをもち,どのような角度から それを把握しているのかを検討する。
○向井 智哉(早稲田大学文学研究 科)
P1-13 社会的逸脱行為者への社会的制裁が罰の重さ
に与える影響
要旨 出来事とは無関係な他者によってなされる社会的逸 脱行為者への社会的制裁(Media Lynch)が,罰判 断に与える影響を検討する。
○板山 昂(関西国際大学)
P1-14 生徒の規範意識と学級集団の規範が中学生の
学校内問題行動に及ぼす影響
要旨 生徒個人の規範意識と,生徒個人が認識する学級集 団の規範が中学生の学校内問題行動にどのような影 響を及ぼすのかを検討する。
○金子 泰之(常葉大学短期大学 部)
P1-15 犯罪加害少年に対する一般市民の受容的態度
―加害少年の特性からの検討―
要旨 検挙人員が年々減少している少年犯罪であるが,再 非行少年の検挙人員には大きな変化はみられないた め再非行率は増加傾向にある。再犯抑制の可能性を 持つ再統合的恥づけの要因の検討を目的とする。
○垣花志麻野(関西国際大学大学 院)
P1-16 連続犯罪における犯行地点間距離に関する検 討
要旨 本研究では,連続犯罪の犯行地点間距離について調 査し,その分布の特徴やパターンについて検討し た。
○小林 正和(宮城県警察科学捜査 研究所)
花山 愛子(青森県警察本部刑事 部科学捜査研究所)
萩野谷俊平(栃木県警察本部刑事 部科学捜査研究所)
細川 豊治(静岡県警察本部刑事 部科学捜査研究所)
倉石 宏樹(滋賀県警察本部刑事 部科学捜査研究所)
杉本 貴史(長崎県警察本部刑事 部科学捜査研究所)
P1-17 粗暴犯罪者の感情認知特性に関する検討
要旨 本研究は,粗暴犯罪者における感情特性について明 らかにすることを目的とした。アレキシサイミア概 念を援用し,自己記入式の調査尺度を使用して,感 情識別の困難さ等について調査した。
○反中 亜弓(名古屋大学大学院 教育発達科学研究 科, 瀬戸少年院)
P1-18 自閉症スペクトラムとアレキシサイミアによ
る攻撃行動への影響
要旨 自閉症スペクトラムとアレキシサイミアが攻撃行動 に及ぼす影響を検討した結果,アレキシサイミアの みが攻撃行動に影響を及ぼすことを示した。
○山脇 望美(名古屋大学大学院)
河野 荘子(名古屋大学大学院)
P1-19 甘えと攻撃性の検討―怒り表出の観点から―
要旨 大学生を対象に,人が甘えたいときに甘えられない 場合,欲求不満から怒りが喚起され攻撃性が促進さ れるかどうかを検討する。
○陶山真里奈(奈良女子大学人間文 化研究科)
P1-20 主張性の構成要因と攻撃性との関係について
要旨 小・中・高校性を対象として,主張性の構成要因に 対して検討を加えるとともに,主張性と攻撃性の各 要素との関係について検討を行った。
○岡田 悠子(日本女子大学大学 院)
P1-21 犯人特徴を予測するモデルの比較―単発の殺 人事件における検討―
要旨 単発で発生した殺人事件に関して,犯罪経歴の有無 等の犯人特徴を推定するための統計モデルを複数作 成し,その上で,各モデルの予測精度について比較 検討を行った。
○大塚 祐輔(科学警察研究所)
平間 一樹(科学警察研究所)
横田賀英子(科学警察研究所)
渡邉 和美(科学警察研究所)
和智 妙子(科学警察研究所)
P1-22 共同強姦事件と単独犯による強姦事件との特
徴比較
要旨 共同強姦事件の犯行特徴および被疑者特徴について 分析し,単独犯による強姦事件との類似点や相違点 について比較・検討した。
○平間 一樹(科学警察研究所)
和智 妙子(科学警察研究所)
渡邉 和美(科学警察研究所)
横田賀英子(科学警察研究所)
大塚 祐輔(科学警察研究所)
P1-23 非行少年をめぐるネット環境について
要旨 昨年発表した「非行少年のネット依存の実態につい て」にサンプル数や新たな分析を追加することで,
非行少年をめぐるネット環境の実態について再度検 討を行う。
○山口 雅敏(東京少年鑑別所)
近藤日出夫(佛教大学)
P1-24 中学校の荒れに関する論点
要旨 授業抜け出し,暴力,器物破損,喫煙が目立つ中学 校の荒れに対して,どのような視点によって問題を 考察すべきかを検討し,関係機関との行動連携の土 台とする。
○芹田 卓身(埼玉県警察少年サ ポートセンター)
P1-25 侵入窃盗犯の犯行における意思決定過程につ
いて
要旨 受刑中の侵入窃盗犯に対し,犯行対象の選択や侵入 手口,犯罪実行までのプロセスについて,半構造化 面接で聞き取りを行い,侵入犯罪の一連の意思決定 過程について検討する。
○岩倉 希(日本大学文理学部)
宇梶 義一(静岡刑務所)
羽生 和紀(日本大学文理学部)
島田 貴仁(科学警察研究所)
P1-26 成人犯罪者にとってのストレス体験とその対
処法
要旨 犯罪者は,どのような出来事をストレスと感じるの か。ストレスとなる出来事へのイライラは,反応の 柔軟性や抑うつに耐える力によってやわらげられる のか検証する。
○河野 荘子(名古屋大学)
岡本 英生(奈良女子大学)
星 あづさ(名古屋刑務所)