第3 第3 【事業の状況】 【事業の状況】 【事業の状況】 【事業の状況】
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1 【業績等の概要】【業績等の概要】【業績等の概要】【業績等の概要】
(1)経常活動による収益
(1)経常活動による収益
(1)経常活動による収益
(1)経常活動による収益
グループ会社の収益は、主に平均収益資産(主に融資債権及びオペレーティング・リース への投資により構成されている。)、収益資産利回り、借入残高及び関連する借入コストの 水準並びに貸倒損失及び残存価値評価損の影響を受ける。
2003 年 3 月 31 日及び 2004 年 3 月 31 日に終了した事業年度におけるグループ会社のセグメ ント別の経常活動による税引前利益の概要は以下のとおりである。
3 月 31 日に終了した 12 ヶ月間 2003 年 2004 年
(単位:千豪ドル)
経常活動による収益
− 個人向け融資(注 1) 222,756 249,269 − 法人向け融資(注 2) 48,989 58,980
収益合計 271,745 308,249
経常活動による税引前利益
− 個人向け融資(注 1) 34,943 51,679 − 法人向け融資(注 2) 7,782 5,292 持分法により計上される投資に係る
純利益の分配
2,249 2,414 未分類一般費用(注 3) (23,136) (3,679) 経常活動による税引前
経常活動による税引前 経常活動による税引前
経常活動による税引前利益合計利益合計利益合計 利益合計 21,83821,83821,83821,838 55,70655,706 55,70655,706
法人税費用 (6,964) (17,332)
経常活動による税引後利益合計 経常活動による税引後利益合計 経常活動による税引後利益合計
経常活動による税引後利益合計 14,874 38,374
(注 1)個人向け融資は、個人顧客及び事業者である顧客(自動車ディーラーを除く。)に対する貸付及びリースに より構成されている。
(注 2)法人向け融資は、自動車ディーラーに対する貸付及び在庫融資枠により構成されている。
(注 3)未分類一般費用は、個人向け融資又は法人向け融資のいずれにも合理的根拠をもって分類することができな い費用により構成されている。
2004 年 3 月期中、グループ会社は、一般費用の分類能力を高めるための新たな手法を導入 した。そのため、2003 年 3 月期から 2004 年 3 月期にかけて、未分類一般費用が個人向け融資 セグメント又は法人向け融資セグメントに分類し直されている。この再分類は、これらのセ グメントの収益性に根本的な変動を及ぼすものではない。
2004 年 3 月期の個人向け融資からの収益は 2003 年 3 月期と比較して 11.9%増加したが、
これは主として、個人向けの貸付金等が 10.7%増加したことによるものである。
2004 年 3 月期の税引前の経常活動による個人向け融資利益は、2003 年 3 月期と比較して 47.9%増加した。これは主として、2003 年 3 月期に大口の個人顧客に対して多額の貸倒引当 金を計上した影響によるものである。
2004 年 3 月期の法人向け融資による収益は 2003 年 3 月期と比較して 20.4%増加したが、
これは主として、法人向けの貸付金等が 14.7%増加したためである。
2004 年 3 月期の税引前の経常活動による法人向け融資利益は、2003 年 3 月期と比較して 32.0%減少した。しかしながら、これは主として、2004 年 3 月期に行われた一般費用の再分 類の影響によるものである。法人向け融資の収益性に根本的な変動はなかった。
2004 年 3 月期における未分類一般費用は、2003 年 3 月期の 23,136 千豪ドルと比較して 3,679 千豪ドルに減少した。これは主として、2004 年 3 月期に行われた一般費用の再分類の 影響によるものである。
(2)貸付金等
(2)貸付金等
(2)貸付金等
(2)貸付金等
2003 年 3 月 31 日 2004 年 3 月 31 日
(単位:千豪ドル)
在庫融資 658,772 765,243 オペレーティング・リース中の自動車 281,733 344,777 ターム・ローン 2,738,966 3,011,286 ファイナンス・リース 456,100 463,836 貸付金等合計
貸付金等合計 貸付金等合計
貸付金等合計 4,135,571 4,585,142 自動車減価償却累計額 (72,674) (83,395) 未収収益 (402,303) (442,393) 貸付金等(未収収益控除後
貸付金等(未収収益控除後 貸付金等(未収収益控除後
貸付金等(未収収益控除後))) ) 3,660,594 4,059,354 個別貸倒引当金 (30,445) (16,378) 一般貸倒引当金 (49,427) (39,823) 貸付金等純額
貸付金等純額 貸付金等純額
貸付金等純額 3,580,722 4,003,153
全体として、2004 年 3 月期において、貸付金等の純額は 2003 年 3 月期と比較して 11.8%
増加した。これは主として、オーストラリアの自動車市場の好調が続き、同市場においてト ヨタが第 1 位の市場占有率を保っているためである。消費者融資、商業融資及び法人融資の すべての分野において貸付金が増加した。
在庫融資は、特約店を代理するグループ会社により資金提供された自動車により構成され るが、2004 年 3 月期において、2003 年 3 月期と比較して 16.2%増加した。これは主として、
2004 年 3 月期にグループ会社が複数の新規特約店の営業を確保したこと及び 2003 年 3 月期と 比較して 2004 年 3 月期のトヨタ車の販売が増加したことによるものである。
2004 年 3 月期において、オペレーティング・リース中の自動車は 2003 年 3 月期と比較して 総計で 22.4%、減価償却累計額控除後で 25.0%増加した。これは主として、2004 年 3 月期中 にレンタカー会社に対するリースの水準が上昇したためである。
2004 年 3 月期において、ターム・ローンは 2003 年 3 月期と比較して 9.9%増加した。これ は主として、当期中に消費者融資及び商業融資が増加したためである。同期中、未収収益も 同様に 10.0%増加した。
2004 年 3 月期において、ファイナンス・リースは 2003 年 3 月期と比較して 1.7%増加した。
この分野の成長が緩やかだったのは、主として、融資の需要がリースからターム・ローンに 変化したためである。
2004 年 3 月期において、貸倒引当金は 2003 年 3 月期と比較して全体で 29.6%減少した。
これは主として、2003 年 3 月期に設定された個別貸倒引当金について、2004 年 3 月期に、大 口の個人顧客に対する貸倒に係る償却が行われたことによるものである。これを含めなかっ た場合、貸倒引当金はグループ会社のポートフォリオの約 1.3%〜1.5%に相当する。
貸付金等(未収収益控除後)の満期別の金額は、以下のとおりである。
2003 年 3 月 31 日 2004 年 3 月 31 日
(単位:千豪ドル)
要求払い 723,100 835,303 3 ヶ月以下 261,404 280,901 3 ヶ月超 12 ヶ月以下 697,856 766,089 1 年超 5 年以下 1,978,234 2,177,061 合計 3,660,594 4,059,354
2004 年 3 月期の満期別の金額の合計額は 2003 年 3 月期と比較して 10.9%増加したが、こ のことを反映して 2003 年 3 月期と比較した 2004 年 3 月期の満期別の金額も同等程度に増加 している。しかしながら、在庫融資が 16.2%増加したため、2004 年 3 月期の要求払いの貸付 金等は、2003 年 3 月期と比較して 15.5%増加した。
(3)経常活動による純利息収益
(3)経常活動による純利息収益
(3)経常活動による純利息収益
(3)経常活動による純利息収益
3 月 31 日に終了した 12 ヶ月間 2003 年 2004 年
(単位:千豪ドル)
経常活動による利息収益 259,286 282,639 借入コスト (164,977) (179,290) 経常活動による純利息収益
経常活動による純利息収益 経常活動による純利息収益
経常活動による純利息収益 94,309 103,349
グループ会社の主な種類の利付資産及び負債の平均残高、利息収益又は支払利息の金額並 びに平均利率は以下のとおりである。当該期中のグループ会社の事業を表すものとして、主 に年平均が用いられている。
3 月 31 日に終了した 12 ヶ月間
2003 年 2004 年
平均残高
(千豪ドル)
利息 (千豪ドル)
平均利率 (%)
平均残高 (千豪ドル)
利息 (千豪ドル)
平均利率 (%) 経常活動による利息収益
経常活動による利息収益 経常活動による利息収益
経常活動による利息収益
他の金融機関への預金 13,532 613 4.5 32,189 1,632 5.1 リース収益 678,630 46,568 6.9 695,189 49,908 7.2 その他の貸付金等 3,225,567 212,105 6.6 3,587,134 231,099 6.4
259,286 282,639
借入コスト 借入コスト 借入コスト
借入コスト
銀行等の金融機関からの借入 33,464 1,797 5.4 26,418 1,379 5.2 ボンド、ノート、
コマーシャル・ペーパー等
2,980,845
163,180
5.5
3,241,358
176,016
5.4 関連会社からの借入 0 0 0.0 36,095 1,895 5.3
合計 164,977 179,290
2004 年 3 月期において、純利息収益は 2003 年 3 月期と比較して 9.6%増加した。これは貸 付金等の増加 11.8%をわずかに下回るが、グループ会社が属する市場の競争が激化し利ざや が縮小したためである。
2004 年 3 月期において、借入コストは 2003 年 3 月期と比較して 8.7%増加した。これは主 として、増加した貸付金等のための資金を拠出するために借入が 8.4%増加したことによるも のである。グループ会社は、金利リスク管理プログラムの一環として、デリバティブ契約を 利用している。
2004 年 3 月期のリース収益は、オペレーティング・リース中の自動車の減価償却基準の変 更により 3.4 百万豪ドル増加した(「(4)リース収益(オペレーティング・リースに係る減 価償却費を含む。)」を参照のこと。)。この偶発的な利益により、2004 年 3 月期の平均リ ース収益率は 6.7%から 7.2%に上昇した。
2004 年 3 月期に、グループ会社は関連会社であるトヨタ モーター コーポレーション オー ストラリア リミテッド(以下「TMCA」という。)との間で、TMCAが市場金利と同等 の金額を対価として短期余剰金をTFAに投資することを内容とする契約を締結した。
(4)リース収益(オペレーティング・リースに係る減価償却費を含む。)
(4)リース収益(オペレーティング・リースに係る減価償却費を含む。)
(4)リース収益(オペレーティング・リースに係る減価償却費を含む。)
(4)リース収益(オペレーティング・リースに係る減価償却費を含む。)
3 月 31 日に終了した 12 ヶ月間 2003 年 2004 年
(単位:千豪ドル)
リース収益 リース収益 リース収益
リース収益
オペレーティング・リース料総額 74,772 79,295 減価償却費 (44,560) (43,922) その他維持費 (13,774) (14,949) オペレーティング・リース収益純額 16,438 20,424 ファイナンス・リース収益 30,130 29,484
合計 46,568 49,908
2004 年 3 月期において、オペレーティング・リース収益純額は 2003 年 3 月期と比較して 24.2%増加した。これは主として、オペレーティング・リース中の自動車の減価償却基準の 変更によるものである。
当期中、グループ会社は、オペレーティング・リース中の自動車の減価償却方法を、定額 法からリース期間を通じて投資残高の割合に応じて計算される級数法に変更した。この変更 により、2004 年 3 月期において、減価償却費が偶発的に 3.4 百万豪ドル減少した。この偶発 的な減少がなかった場合、2004 年 3 月期の減価償却費は 2003 年 3 月期と比較して 6.2%増加 していた。これは、同期中のオペレーティング・リース料収入総額の増加 6.0%とほぼ同水準 である。
2004 年 3 月期において、ファイナンス・リース収益は 2003 年 3 月期と比較して 2.1%減少 した。これは、ファイナンス・リース・ポートフォリオが増加しなかったこと、及び新規の ファイナンス・リース取引が払い出されるリース(数年前の利率が高い時に合意されたも の)より低い利率で合意されているためである。
(
(
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(555)5))利息以外の収益)利息以外の収益利息以外の収益 利息以外の収益
3 月 31 日に終了した 12 ヶ月間 2003 年 2004 年
(単位:千豪ドル)
利息以 利息以 利息以
利息以外の外の外の収益外の収益収益 収益
手数料 14,625 19,398
リース資産及び固定資産の
処分による純利益(損失) (5,530) 1,590
その他収益 3,364 4,622 合計 12,459 25,610
2004 年 3 月期において、グループ会社の手数料による収益は 2003 年 3 月期と比較して 32.6%増加した。これは、グループ会社の中核事業における融資利ざやの縮小を補うために 顧客からの手数料収入基盤を拡大すべく努めたことによる。2004 年 3 月期中、手数料の若干 の増額も行われた。